金融ディスクロージャー支援最大手のストックビジネス銘柄プロネクサス(7893)より株主優待が到着しました。使い勝手の良い嬉しいQUOカードです。優待内容と株主通信を掘り下げます。コロナ影響で業績予想未定なのに…….なんと増配予想!? なんで?の秘密も掘り下げます。ここは2番底があれば1000株まで買い増そうと思っています。
プロネクサスの魅力をざっと紹介すると
- 配当+優待利回り4%以上!(長期保有前提)
- 株主優待は初年度100株で500円、5年で2000円のQUOカード
- 上場企業の金融ディスクロージャー支援最大手で上場企業がある限りビジネスは絶えずあるストックビジネス銘柄!
- 好財務で黒字激安定。現金預金が負債総額の2倍ある超財務優良企業!
- 定期的に自社株買いを実行!利益横ばいでも増配していく余力を捻出できる持って放置OKの安心株
です。
金融ディスクロージャーは聞きなれない言葉ですが、IRサイトの資料の決算短信・株主総会招集通知等の資料です。これは上場している限り決算発表を企業は行わないといけないので絶対になくならないのです。上場企業がある限りここは潰れませんね。
プロネクサスについてまとめた資産株記事もありますので良かったら閲覧ください。
【株主優待】QUOカード2000円 上場企業ディスクロージャー作成支援業界シェア6割! 7893 プロネクサス 配当+優待利回り4.7%【資産株お勧め54.】
1.株主優待案内
- 子口座と自分の口座で100株ずつ保有している分ですね。
- 子口座はまだ保有5年未満なのでQUOカード500円
- 親口座は5年以上なので2000円です。
- 来年からは子口座を追加してるのでもう500円きますね。子供の大学までは子口座は続けようと思っているので気長に待てば将来家族で2000円×3口座に出来ます。
- 中はこのような感じです
- 500円の方は紫、2000円の方は橙色がバックになってますね
- デザインは4つのP(専門性、迅速、進歩、適正)。お馴染です。
2.株主通信
- 株主通信ならぬプロネクサス通信ですね。
- 76回目の決算報告を迎えるようです。
- 今期売上増に貢献した製品の紹介です。
- 上場企業向け支援システムやWebサイト(IRサイトですね。)の企画・制作・運用サービス、翻訳サービス(英語の開示資料など見かけますね)、カラー招集通知(有名どころは綺麗な冊子になっていますね。)等。
- 事業概況です。上場会社ディスクロージャー関連で100億を超えるビジネスです。
- 上場会社向けビジネスは主流ですがここが40%の売上を占めます。
- 金融商品向けビジネスは売上高の28%で次主流。
- 上場会社IR関連情報は25%。データベース関連が4.5%です。
- IR関連情報以外はリピート率96%の事業なのでストックビジネスですね。
- 続いて上場会社IR関連等の事業です。(株主通信、IRサイト、セミナー、株主総会ビジュアル化等を手掛けています。)
- ここも上場している限り必要な仕事なのでストックビジネス系ですね。売上高伸びています。
- 金融商品ディスクロージャー関連事業は届出など手続き関係やWebサイトのコンサルティングなどですね。ここは若干下げています。
- データベース関連事業は小規模ながら大幅に増えていますね。ここの伸びが今後も期待できそうです。(株主総会通知などのweb化やスマート行使の関係で)
- 株主総会招集通知の電子提供制度の改正法に伴う新たなビジネス機会の獲得可能性の記事です。
- 電子化によってアクセス通知やwebを中心とした新たなニーズ獲得に向けた事業が生まれる事を考えて、スマート招集や電子化ワンストップサービスの確立など手掛けています。
- 期待大ですね!
- 過去5年分のPL推移と10年分の売上、利益推移が載っています。
- 大きな成長は無いのですが200億前後の売上高と14~25億程度の営業利益を絶えず挙げ続けています。ずっとです。
- 営業利益率7~10%をずっと続けているのです。非常に安定していると思いませんか?こういう株が今回のコロナショックで連れ安になった時に思いっきり仕込むべき株だと僕は思います。だから、ひとまず子口座分を仕込みました。
- 1000円切った時に1000株まで買い増しすればよかったと思います。今の株価なら1000株まで買い増ししても良いかと思っています。何故なら、この利益水準が続く限り自社株買いを繰り返していきます。すると、会社の成長は横ばいでも株式価値は上がり続け、増配と1株益の上昇による株価上昇が確実に訪れるのです。これが、5年以上もっていてコロナショックでもダブルバガーになっている証拠です。こういう資産株を僕は見つけ出して集中投資したい!放っておけばトリプルバガー、増配が高い確率で訪れると確信しています。
- 貸借対照表が載っていました。
- こちらも魅力的です。10年以上営業利益を高く維持し続けている証拠がここでも読み取れます。
- 現金預金を見てください。100億以上あります。負債合計を見てください。現金預金だけで負債合計を上回っています。流動負債ならば2.5倍以上あります。もう、超絶なキャッシュリッチ企業なのです。これが、絶えず自社株買いを続けられる姿です。
- こういう株をネオモバで定期買付すべきだと思います。(と言う事で開始しています。)
3.何故、業績予想未定で増配予想出せるのか?
- 株主通信の最後を見ると来期配当についての説明があります。
- 通期業績影響があるとあるので減益でしょう。ですが、先に示した過去の業績と強固財務基盤があるので今まで通りの配当に加えて記念配の増配をしてもびくともしないのです。これが、業績予想未定で増配予想が出せる理由です。
- 自社株買いもしているので、最悪収支トントンでも先ず自社株買いを一旦止めればいいのです。
30代半ばを迎えて、投資感覚が変わってきました。短期的な業績だけをみるのではなく過去からの推移、超絶な安定度がある企業に集中投資するのが強い財産を築く事になると最近考えています。
以上です!
投資家とランナーに幸あれ!