21年10月28日の株式投資戦略です。
選挙前で疑惑が色々あってか日経平均は28000~29000円を乱高下ですね。第二四半期の企業業績発表が相次いで出ています。製造業は半導体不足の影響を受けた企業は下方修正で下げ、影響軽微や値上げが上手くいった企業は上方修正と明暗を分けています。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- 今回はバリュー・グロース株の掘り下げです。
- 少しずつ四季報通読分析銘柄の入れ替えをしています。
- シンニッタンがかなり下げてますね。業績発表はまだですがここも半導体不足による業績悪化懸念か、第一四半期の進捗率の悪さが嫌気されているのかもしれません。ですが、ここの魅力は配当下限の5年継続方針。この水準ならコツコツと買って配当利回り4%以上を享受しながら長期値上がり待ちが有効に思います。
大型株
- 大型株を見ます。
- CSPが一時2900円まで回復していましたがまた落ち込んできています。オリンピック特需も無くなったのでこれからが本当の実力勝負ですね。
- ソフトバンクは先週6700円を付けていた記憶があるのですが….また6000円割れるかもしれませんね。ここは中国が….。しかし、そんなことは同社には分かっているのでそれを加味した戦略を取ってくる事は必至。なら今の水準は….狙い目でしょうね。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
- エニグモがとうとう1100円を割ってきました。成長を疑わないならばコツコツ拾う水準ですが、どこまで下がるか読めないのでこれ以上は追加せずに静観するのみです。
- メディキットもジリ下げが激しく狙い目です。
- プロネクサスは何故か昨日70円も急落。決算前に悪材料が漏れている……?でも、ここは死ぬまで保有できる安心銘柄なのでそんな驚愕な材料が出るとは思えないのですが….。
2.資産株の戦略検討
- 資産株の掘り下げです。
- ビーアールホールディングス(1726)は無事、家族口座分まで仕込めたのでひとまずリストから削除です。良い買い物が出来ました。実はここさりげなくグロース株だったのですね。
- ずっと気になっているのはランドコンピュータ。1->2分割したのですが優待内容は更新すると言われてから発表が無いのです。もし、100株2500ポイント据え置きなら…と期待はしています。
3.その他:値上がり期待株のリバランスを..
昨年から今年にかけて事業内容な過去の業績推移を元にしてグロース株や永続的優位性を持つ株にも着目して投資を始めています。ですが今年は….グロース株の割合が高すぎてハイリスクだったなと反省しています。今まで業種分散や1銘柄への投資金額といったルールは意識していたのですが、グロース株とバリュー株の比率は見れていませんでした。今年はグロース株比率が高すぎるため、夏枯れ相場以降かなり苦戦しています。
バリューとグロースの比率は50%と50%が良いのか、グロースはハイリスクな上に苦手なので70%と30%、75%と25%が良いか。など、シミュレーションして考えていきたいと思います。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!