2022年8月05日の株式投資戦略です。
決算ラッシュ続いていますね。保有株は明暗分かれている形ですね。明らかに悪くなることが分かっているものは一旦手仕舞いするか、枚数を減らして下落に備えるのが吉かもしれません。
以下の考え方で銘柄監視をしています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株2
- 今回はバリュー株2の掘り下げです。
- 更新して個別業績を見ていきたいですが時間が無いので下がっている銘柄で気になっているのをちびちび見るだけです。
- ここではクレオに引き続き注目ですね。第一四半期は減益スタートで下がりました。でも配当は据え置き予想。自社株買いはきっちり行ってくれています。夏枯れ相場でもう少し落ちたら再び欲しい位置です。為替や原材料高の影響を受けにくいIT関連なので長期保有が狙えると見ています。
大型株2
- 大型株2の掘り下げです。
- 四季報を亀のスピードで見ていますが、マブチモーターが良いですね。
- 100株1年保有で2000円相当のカタログギフトが貰えるので。もう少し落ちたら欲しいです。
永続的優位性を持つと考える株2
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄2の掘り下げです。
- イトクロは390円割れがすっかり板についてきたという感じですね。材料が無いのでじり安傾向は続くでしょうね。
- エスケー化研は底打ったかもしれないですね。
——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。
長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで
- 総合利回り5%前後
- PER/PBRが過去最安値水準
- チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
- 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し
これを徹底する。 ———
2.資産株3の戦略検討
- 資産株3を掘り下げます。
- あら….?もうこの位置来ない?と思っていたサンネクスタグループが落ちてきました。第三四半期は進捗率60%台と低調ですが前年同期と同程度の経常利益なので配当と優待を長くもらうには安心できる業績です。単元狙いなら仕込み時に見えます。
3.円安は解消し、原材料高は続く
先週、円安が一気に解消気味に数円下がっているのを見て、いよいよ行き過ぎた円安が解消される動きが意識されだしたか?と思いました。そう考えると、円安恩恵を受けている銘柄は長期では期待しづらい状況に。
そしてウクライナ情勢は全く終わりが見えず泥沼化していますね。ロシアが制圧した地域を見ていると、ああ….数年前に頂いたクリミア半島に続く領土を拡大してロシア領土と陸続きにしていく事が今回の侵略の本命なのだろうな….と思えてきました。ならば、この戦争はロシアの勝ちなのでしょうね。
ウクライナは米国からの支援で応戦していますが降着状態が続き奪還は難しいのだろうなと思います。
この関係からロシア産のエネルギー需要に頼るのは短期・長期で難しく日本は長期的に現在の原材料高が続くと見るのが順当なのだと思います。そこに円安解消が襲ってくると…..。
値上げできない製造産業は相当厳しいだろうなと思います。
そう考えると……….
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!