9644 タナベ経営 経営コンサルタント大手! 配当+優待利回り5%超え! 株主優待 システム手帳は2021年より廃止
資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある!
僕のお勧めの資産株紹介シリーズ第9弾!
5年以上の付き合いがある僕の安心資産株、「タナベ経営」です。
・経営コンサル&セールスプロモーションコンサルが2大柱
・過去10年間赤字無し!
・営業利益率が高い(10%以上!)さすが、コンサル!
・完全無借金経営!(有利子負債ゼロ)
・利益剰余金は勿論豊富! 株主資本比率80%以上!
・15年以降は連続増配&連続増益中で堅い業績!
・チャートは右肩下がり後の横ばい基調なので、業績向上を背景に値上がり期待も狙える!
・システム手帳は毎年の手帳代節約に有効活用!小型で使いやすい。
穴の無いバランスの取れた鉄板資産株として長期保有を自信もってお勧めできます。
他の資産株分析も宜しければ閲覧ください。
資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
①事業概要
②総合利回り,割安指標,チャート
③財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか?)
④業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか?)
⑤過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
⑥その他(銘柄独自の魅力/リスク等)
なお、分析の根本は資産株ノウハウに従っています。
【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】
①事業概要
【経営理念】
企業情報より引用
創業者の故 田辺昇一さんが1957年に設立された会社です。企業の医者として企業を愛するという素晴らしい経営理念です。社会の公器と言えます。100年先も一番に選ばれる企業を目指しているそうです。
ところで..
僕はIE(Industrial Engineer)という仕事をメーカーで生業としています。簡単に言うと製造現場のあらゆるムダを取り除くために、4M(人・もの・材料・設備)とI(情報)を駆使して企業の損益向上を狙う事を目的としています。言い方を変えると社内のコンサルタントです。
なので、業種で言うと同業なのです。しかし、メーカー内のコンサルは視野も狭く自社内の経験値だけで闘うので、あらゆる業種と付き合われているコンサルティングファームには到底叶わない。僕が彼らに勝てるとすれば
・自分の会社の
・自分の一番知っている商品、ものづくり、技術、市場の
・諦めずに損益向上するまで何回でも何度でも時間をかけて収益が出るまで粘る
領域や精神のみです。それでさえ、あらゆる業界・業種・企業を診てきた彼らには豊富なノウハウが蓄積されているので厳しいでしょう。こんな僕の視点から考えると
・様々な企業・業界・業種を相手に培われたコンサル技術は鬼に金棒
でしょう。後に業績紹介で説明していますが安定黒字を叩き出せるのも頷けます。企業は自社だけではどうしても甘えが出てしまって上手くいかない時が来る。その時に、外部コンサルタントの存在が役に立つのです。
・忌憚なく指摘する意見に心を打たれ
・厳しい中にも思いやりのある姿に感動し
・共に成長を喜ぶ存在
僕は20代前半のときに、トヨタ関係の70歳を超えるコンサルタントの先生と製造現場で現場改善確認会をしていました。その時の先生はまさにこんなイメージ。コンサル料は一回数十万かかったけど、年間億、10億単位の費用抑制になる。非常にリーズナブルだった。現場の作業者に一番優しく、僕らスタッフに厳しく….時に優しくとバランスの取れた企業の医者でした。
タナベ経営の場合、コンサルタントの先生はその道の一人ではなくチームで行うコンサルティングを展開されているようです。中期戦略を調べてみます。
【中期戦略】
タナベ経営のコンサルティングの特徴は
・ドメイン(事業領域・業種)
・ファンクション(組織・経営テーマ)
・リージョン(地域)
の3つを顧客の経営課題に合わせて組み合わせて支援するチームコンサルティング業務です。チームコンサルティングなのでそれぞれの分野の専門家が上手くコラボすると抜け・漏れのない支援が出来ますね。堅いです。
2020visionより引用
【セグメント別売上高、売上総利益】
柱は経営コンサル事業ですね。売上総利益率が50%以上と高い上に売上高も大きい。こちらが圧倒的に主事業です。
次いでセールスプロモーション事業です。こちらの売上総利益率は27,8%程度に落ちますがそれでも高い利益率です。セールスプロモーションは顧客のブランド価値向上を主にWeb面で支援する事業ですね。
また、この2事業間でのコラボもあります。
セグメント別業績情報より抜粋
2.総合利回り,割安指標,チャート
独自にまとめている総合利回りや割安指標を紹介します。
【株価や各種指標】
以下の指標を表にまとめています。
・過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
・1株配当、優待金
・配当利回り
・優待利回り
・総合利回り
・PER/PBR/ミックス係数
ここ5年間で業績を安定成長させてきています。PER15倍台はコンサル系では普通ですね。成長性を加味すると20倍ぐらいまで買われてもおかしくはありません。
僕は手帳目的でこの株を買ったので、この総合利回りは満足です。優待の割合が高いですね。システム手帳は株主全員に配られるので残念ながら優待性向は100%ですが。(希望者のみにしてはどうかと思います。)
*2021年5月にまさかの、株主優待廃止・わずかの増配・分割発表で優待が廃止されました。
お勧めな理由
- 手帳を使う方は手帳代節約になる!(固定費削減) →2021年廃止
- 総合利回り5%超え!
- 10年以上安定黒字を確保している!
- 経営効率が高い!(売上高に対する営業利益率10%以上)
- 完全無借金経営で利益剰余金たっぷり!(長期配当、優待が維持できる体制)
- コンサル業務は大型の固定資産を必要としないので不況に強い(損益分岐点が低く、低い売上高でも黒字を確保できる)
株主優待(2021年5月に廃止発表)
以下は、廃止前の内容です。
手のひらサイズに収まるブルーダイアリーのシステム手帳です。この優待を見た時に、毎年2000円以上かけて手帳を買うのってコストかかるよな。。って思っていたのでまさに渡りに船。
総合利回りも900円代で買った当時でさえ5%超えていたので即買いでした!
小型で使い勝手が良いので毎年使っています。
・冒頭と巻末にカードなど入ります。僕は会社の安全衛生カードや社員証を入れています。
・見開き2ページで1ヵ月、2ページで1週間の構成となっています。僕は2ページ1週間の方に日毎の会議日程やTodoリストを記入して使っています。隣の余白ページには抑えるべき大事な約束や期限、条件などを書いています。
・年間カレンダーや電車の路線図などの情報も載ってます。
非常に役立っています。今後も活用していくでしょう。
100株保有で9月末時点の株主に漏れなくもらえます。
株主優待サイトより引用
株価チャート
2018年の2100円から急転直下で落ち込んでいます。
- 出来高減少
- 右肩下がり後の横ばい
- 業績向上中
チャートの形は非常に良いです。今は買いですね!中長期で値上がり益を狙っていけるでしょう。営業利益も大台の10億円に載せる予想が出ているので、今度はバブルではなく実力で2000円以上を目指していってほしいです。
出来高は絶えずあります。資産株狙いとして入るには問題ありません。
3.財務分析
ここでは
・高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
・体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)
を確認していきます。
体力が安定して増えてきているかは主に株主資本と利益剰余金の増加額で確認しています。
なお、以下のデータはIR BANKから抜粋して独自に加工しています。(業績分析、配当の項目も同様)
2010年度に当期利益だけが赤字になっている関係で剰余金が減少しています。
以降は安定して剰余金を積み上げています。17年には株主資本を100億までのせました!純資産の殆どが株主資本。株主資本の6割が利益剰余金。ここには載せていませんが、現金同等物が46億もあるので、相当なキャッシュリッチ企業です!
配当と優待維持は楽勝でしょう。
4.業績分析
資産株としての体力の源泉を培う業績です。ここでは
・売上高
・営業利益
・経常利益
の推移を見ていきます。増益基調になっているのが勿論良いですが、資産株として重要なのは現在の配当と優待が維持できる事なので、横ばい基調でもよしです。
減益基調だとしても、配当性向が低ければよしです。
見てみましょう。
09~14年までは08年比で業績が芳しくない時代でした。リーマンショックの影響であらゆる製造業が消費を抑えたので業績回復に時間がかかったのかと思います。
しかし、そんな中でも安定黒字を叩き出しているのが凄いですね。15年以降は確実に手堅く業績を伸ばしてきています。20年はとうとう、営業利益10億円の大台をめざします!
こういう企業を市場が大暴落時に仕込むのは非常に手堅いですね!
5.過去10年間の配当推移
ここでは株主還元度合いを調べていきます。
・利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
・自社株買いを実施しているか
などを見ます。
頑張ってますね!10年度は当期利益が赤字にも関わらず配当を出しています。やはり完全無借金経営で利益剰余金が相当分厚い銘柄は安心できますね。超男前です!
業績が悪かった13年までかけて、厳しい状態に置かれながらも増配しているのは立派です。08年比で増益を確保し始めた15年からは安定増配を続けていますね。非常に安心できます。
中期ビジョンによると配当性向は6割を目途にしているそうです。ならば、もう少し増配がきそうですね。今期も増収増益なので増配期待有です!
6.その他(銘柄独自の魅力/リスク)
僕が考えるタナベ経営の魅力とリスクは以下です。
(殆ど経験からくる主観です)
魅力
・コンサルティング業務!リーマンショックでも赤字にならず絶えず黒字を維持しているのは本当に手堅い。資産株としてはうってつけです。
・完全無借金経営で総合利回り5%以上。これは長期で続くでしょう。
・配当性向は長期的に6割を予定している。ならばもう少し増配するでしょう。
・15年度から安定して増収増益を続けており、営業利益が大台の10億をめざすこと
・手帳は使いこなせれば確実に固定費削減となる!浮いたお金は再投資に回せる!
・右肩下がり後の横ばい株価。業績好調。値上がり益も十分期待できます。
リスク
・浮動株比率が20%以上と少し高めなので上昇はするには買い圧力が結構必要
・(相当長期的な話)コンサルティングはハッキリ言って「人」の能力に思いっきり!左右されます。出来の悪い人は絶対に成果が出せません。今抱えている業績を叩き出している優秀な人材が定年を迎えた時に、次の優れた人材が集まるかが課題になります。
他の資産株分析も宜しければ閲覧ください。
以上です、更に詳しくタナベ経営を調べられたい方は
会社サイトから有価証券報告書を調べたり
会社四季報で業績、財務、株主構成などを調べられたら如何でしょうか?
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