1.はじめに
特に資産株投資家の中には
- 高配当株
- 連続増配株
- 減益でも減配しない株
これを目当てに投資されている方が多いはずです。何故なら、長期的に安定した収益源とする事を目的としているからです。
このようなお宝銘柄を探すのに向いている分析ツールの紹介です。
です。これを使うと
- 高配当株の高配当維持年数の調査
- 連続増配株の増配年数の調査
- 実質累進配当銘柄の調査
これが簡単にできちゃいます!
2.簡単な使い方
サイトトップに行くとこのような画面になります。
【掲示銘柄数の紹介】
【銘柄一覧】
主な使い方は以下です。
①好きな指標で全銘柄を一覧で並び替えしたい時
黄色い枠の中にある項目を押すと
- 高い順(降順)
- 低い順(昇順)
に項目毎の順位で並び替える事が出来ます。
- 利回りの高い銘柄順
- 連続増配年数が高い順
- 減配していない年数が長い順
- 過去10年間の増配率が高い順
などが検索できます!
②連続増配株の探し方
ちょっと使ってみます。
これは一番左の「連増」連続増配年数の高い順で並び替えした一覧です。連続増配で有名な花王などが並びますね。
僕はこれを眺めていって
- 連続増配年数が一定長い
- 配当利回りが3.5%以上
などの銘柄をスクリーニングして、詳しく調べるのに使っています。
③実質累進配当銘柄の探し方
業績が減益や赤字になっても減配しない銘柄の事を累進配当銘柄といいます。
僕はこうやって探しています。
- 非減配年数の長さでソート
- 配当利回りの高い銘柄を探す
これで追って行って僕はトマト銀行に行きつきました。
ついで、業績推移と配当推移を追ってみます。
これは IR BANKから探します。(IR BANKも簡単に使いこなす事が出来ますが、今回は使い方は割愛します。)
トマト銀行は少なくとも1990年から現在まで減配したことがありません。
企業は通常、その年に得られた当期純利益の中から配当原資を抜き出します。なので、配当金を当期純利益で割った配当性向は100%以下になるのが普通です。
実質累進配当銘柄の場合、減益や赤字になった時でも配当金を据え置くため
- 通常年よりも配当性向が高まる
- 配当性向100%超えの状態
になります。トマト銀行の配当性向を追うとこうなっています。
2009年度の業績が悪く大きな減益になっています。にも関わらず配当金は維持しています。(剰余金の配当が前期と同じという事は1株当りの配当金も一緒という事です。)
そのため、2009年度の配当性向は当期純利益を大きく上回る配当金を支払っている事になります。これが
実質累進配当の男前!!!
高配当株銘柄なのです。トマト銀行の配当利回りは現在4.5%ほどあります。(株価は1000円台)29年も減配していない。2009年以降は剰余金の配当以上の利益を積立て続けている。
高配当株投資家なら欲しいと思いませんか?今後もずっと、配当利回り4%以上を叩き出してくれる可能性が非常に高いです。何故なら、相当な配当原資が積み上がっているからです。多少の減益や赤字では配当維持するでしょう。
3.まとめ
配当チェッカーについて紹介させて頂きました。
- 高配当株
- 連続増配株
- 減益でも減配しない株
こんな株を探すために
- 高配当株の高配当維持年数の調査
- 連続増配株の増配年数の調査
- 実質累進配当銘柄の調査
こんな調査が簡単に出来ちゃいます!
2018年以降更新がされていませんが、十分に使えます。5年程度前の情報ならば他サイトでも探せるからです。
配当チェッカーを使って、配当利回りと優待利回りの高い資産株投資は如何ですか?
宜しければ、資産株も紹介していますのでこちらの記事もご覧ください。
【投資19.】資産株ノウハウ 総合利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当
併せて、ノウハウに従って発掘した資産株紹介は如何でしょう?こちらのカテゴリーがおすすめです。大半の銘柄が配当と優待を合わせた総合利回り5%以上を狙って紹介しています。長期的にその利回りが維持できる銘柄を厳選しています。
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