2021年5月20日の株式投資戦略です。
今週はイカンです。全然欲しい株が下がらない。むしろ反発して上がる気配がしています。なので、悔いの無い枚数まで増やす事を中心に積極的に買っています。
一番切なかったのがずっと前から狙っていた燦ホールディングス。自社株買い発動中でとうとう1200円を越えてきました。先週金曜に一気に目標枚数まで買うのが正解でしたね。それが悔しすぎたので欲しいものをひとまず、目標までガツっと買う事にしました。
今日、木曜はガッキーショックで下がると言われていましたが大して下がらず。むしろ終値は日経平均プラス。これは本当に6月~8月にかけて下がるのだろうか…..。持たざるリスクを警戒したので相当売り込まれている銘柄は増やしています。
1年で買いは技術を発揮する大事な期間です。腐らず、何が良いのか考えていきます。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- Robot Homeが黒字化で大幅に上昇しています。先週170円だったのに一気に1.5倍か。。ボロ株凄いですね。。こういう銘柄は当たると強い。事業構造をガラッと変えて筋が良いなと思いましたがきましたか。
- LIFULLは減益決算発表で相当売られるかと思いきや、370円前後で踏みとどまっています。もう売られ過ぎているので多少の減益では下がらないのでしょう。ここから半値等は普通の決算では考えにくいので、もう仕込み時だと思います。なので、少しずつ拾っています。海外事業が増益なので、アフターコロナに期待がかかります。
- アカツキが良い感じで下げています。今期は微減益で着地。来期予想非開示を嫌気してなのか、順調に値を下げています。超デッドクロスで底が見えませんが、下がり幅は和らいできているので底は近いかもしれません。5年来安値はもう10%下ぐらいなので仕込んでも良い水準ですね。高収益のスマホゲームメーカーで業績は安定しており好財務でもあるのでねらい目かもしれません。株価のボラティリティが大きく、3000~5000円ぐらい2年で動いている感じです。今の水準は長期で見れば有と見ます。
- シンニッタンに実は注目しています。昨年、ファンドから自社株を思いっきり買い取っているので財務は良好な資産バリュー株。来期は黒字で回復予想。4年間は10円下限配当を約束している事と今年は1株益10円を越えてくるので10円は維持できる確率は非常に高いと見ています。配当利回り4%越えです。業績回復までは高配当で粘りながら、1~2年で350~400円ぐらいを目指せないだろうか?と思います。(業績回復、増配のシナリオで)
- SANKYOがまさかの来期150円→100円への減配予想を出して大きく下げました。財務的にはまだ150円は維持できるので、もしかしたらもしかしたら…….どこかでどんでん返しで150円配予想を出してくるのでは?と見ています。株価は余りにも下がっており、一時2600円台に。実は20年来安値水準です。仕込むのは有ですね。優待もメルカリ結構な値段で取引されている銘柄なので仕込むのは悪くないと思いますね。1000株ぐらいまで行きたいですが…..300万弱….かなり勇気が要りますね笑
- CASAは900円を割ったところで追加すべきでした。次のチャンスに備えます。
- 燦ホールディングスは自社株買い様様ですね。仕方ないと思いつつ月曜に1000株までは増やした甲斐がありました。気長に保有です。
- ハリマビステムは保守的業績予想常習犯であるため、予想通り下げました。が、下げ幅がマイルドなのでもう少し下がらないと魅力が出ませんね。
大型株
- OKIは四季報予想よりも増配幅や業績回復幅が弱かったので嫌気売りを浴びたようです。一時1100円でしたが900円台に。5年来安値が900円程度なので仕込み時に見えます。来期は今期より増収増益予想なので打診買い有効かと思います。
- CSPは相変わらず安いですね。アフターコロナで派遣警備も回復してくると考えると明らかに仕込み時です。なので、もう少し追加しました。更に下がるようであればもっといくのみです。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 燦ホールディングスの業績回復と自社株買いを見て、業績が好調で将来に期待できる株は買う時は買わんとイカン!と思いました。そのため、急落時にチャンスを掴まないとまた後悔する。元々、ここで挙げている株は長期的に業績が向上し確実に株価も上がっていく事が見えている株たちです。ならば、攻めないでどうする!
- そう思ったので、リスクモンスターを後悔無いレベルまでひとまずガツっと追加しました。1000円以下は買いだ!と念じて。
- メディキットは先週目標単価まで急落しており見れていませんでしたが実は買いです。来期は増収増益予想。長期的にも伸びている。何故決算で落ちたのか謎でしかないです。3000円前後はコロナショック時の価格+100円程度なので仕込み時です。これもひとまず100株仕込もうかなぁ。株価のボラティリティは高く無いですが、PER18倍弱で長期的に業績が伸びていくグロース株としては悪くない水準です。大きな減損損失もなく、EPSが長期で安定して伸びています。良い株ですね。買いです。
という事で、リスクモンスターは分析してみたいと思います。
2.資産株の戦略検討
- シュッピンは買い水準なので躊躇なく子口座分を100株買いました。安定して業績が伸びており、ニッチな分野で堅い業績が今後も期待できるので長期で優待を享受できそうです。
- バロックはアフターコロナを考えるとこの水準では買えなくなる可能性が高いと見て、こいつも追加です。
- TOKAI HLDを再戦したく若干下を狙っていますが買えませんでした。諦めず伺います。
- グローセルは来期黒字予想で12円配継続でしたね。安心して仕込む事が出来ます。
3.その他
今日は値上がり期待株の保有シナリオを再確認したいと思います。
ざっと以下を考えています。(書きながら考えますと….)
- ニッソウ:今期は下方修正が出ても増収なら良し。攻めの姿勢が見える限り保有
- LIFULL:国内事業がアフターコロナで増益に転じた時まで継続保有の姿勢。赤字転落や謎の公募増資等のアクシデントが無い限り、上昇まで粘り強く保有。
- JAC:70円配当継続の限り、2500円以上等急増するまでは資産株前提で保有。ここは期待している。
- オンリー:アフターコロナで業績がもとに戻る期待。粉飾決算等の事故が無い限りは正常化まで永遠に保有する。
- サンコーテクノ:コロナ後の業績回復に期待。回復せず業績横ばいでも既にバリュー株であり、年々増配、自社株買いしているので継続保有。
- エニグモ:永続的優位性を持つ事業構造。成長軌道が続く限りは保有継続。過去最高値更新までは保有継続
- リスクモンスター:同永続的優位性を持つ事業構造。今年のバブル1600円のような急激な上昇が無い限りは永続保有。
- ザ・パック:コロナ後の業績回復を見据えて3600~4000円を目標に保有。多少の減益では売らない。長期では伸びる確率の非常に高い信頼できる株だと思っている。
- トビラシステムズ:増収増益基調である限り保有継続。短期的な株価上昇は期待せず気長に保有する
- 参天製薬:今期業績回復予想なので反発を期待。2000~2100円を先ずは期待。
- アサンテ:永続的優位性を持つ事業構造。過去最高値を更新するまではガッチリ保有し高配当を享受する。粉飾決算等の事故が無い限り&過去最高値PERを更新するまでは永遠にホールド。
- 滝澤鉄工所:業績回復予想だが、回復幅を見極めて今後を考えたい。
- エクセディ:実は来期予想は保守的と見ています。第一四半期、第二四半期で答えが出ると思うため、そこまでは継続保有。目下狙うは9月末の優待権利落ちの上昇。
- クレステック:第三四半期は好調で上方修正が出たが、期末は保守的予想を出す心配があり難しい局面。決算書を読み込み来期予想が更に伸びるかを見極めたい。
- 燦ホールディングス:現在の業績ならば前回高値の1600円以上に成らない限りは継続保有。1100円以下になるチャンスがあれば追加する。
- CSP:アフターコロナと成長期待で継続保有。現行業績が継続する限り保有し、中期で4000~4500円以上を目指したい。目下更に下がるようであれば追加する。
値上がり期待株、分散しすぎかもしれませんがこれでいいのかと思います。あまりにも集中しすぎると疲れます。銘柄が少ないと気にしてしまいますね。これぐらいが、緊張しすぎず僕にはちょうど良いかもしれません。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!