2021年5月27日の株式投資戦略です。
先週に嵌められました。ガツっと買うと下がりますね笑
忍耐と我慢の修行が足りません!週末にかけて保有銘柄たちは下がりつつあります。5月の決算情報はほぼ終わりました。出そろった業績予想についてひとつずつ確認していっています。
そしてもうすぐ3月末決算の……激動封筒ラッシュの地獄の日々が始まります。。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- マツオカコーポレーションが急減していますね。来期業績予想を見ると営業利益43億の実績に対して10億円台の予想と急激な減益発表をしています。決算短信の来期見通しを見るとミャンマーの政情不安とコロナ影響があると書いてありましたが…..超保守的に見えます。
- アカツキが引き続き魅力的な水準ですね。
- シンニッタンが下がり始めました。10円下限配当を5年は継続する方針が人気化して3月の権利落ち前には300円を越える場面がありました。来期黒字予想で鋳造部品関連は好調な自動車が占める、四半期決算は第四四半期は黒字を出しています。配当利回り4%越え水準なので狙い目かと思います。単価も安いのでコツコツ買うのに良いでしょうね。好財務ですし。上がらなければ配当利回り4%を享受し続ければいいと思います。
- フォーラムエンジニアリングの決算を見ましたが売上高が横ばいで来期減益予想を見込んでいます。率直に保守的かと見ています。決算補足説明資料を見ると、23年の本格回復に向けた準備期間として22年を位置付けている。資金繰りが問題ない事から安定配当は継続する方針の元48円配当を続けるとあります。この保守的業績予想で配当性向100%越えの業績の場合は48円を継続するという意志表示です。今後の四半期決算を見て、保守的予想が達成できる見込みがある限り48円が続くと見ると…..やはり特攻したくなりますね。
- チヨダが良い水準で10年来安値を更新しています。これで決算が赤字縮小傾向なら期待が持てるのですが下方修正連発で営業赤字40億の実績。オンリーのような収支擦れ擦れでコロナ回復まではじっと粘って財務が痛まない銘柄なら闘うのですが、これは敬遠です。
- ハリマビステムは急落から回復しましたね。よくよく見たら、第四四半期の営業利益は全然稼げていませんでした。これ+減益予想で売られたのでしょう。第一四半期もこの傾向が続くような決算に8月夏枯れ相場が重なり急落….こんな展開を期待したくはあります。
大型株
- 待ちすぎるといけませんね。USSをもっと下で狙っていましたが反発しました。総合利回り4%ぐらいで欲しいと思っているのですが中々お見合いできません。
- 日東工器が魅力的ですが、保守的業績予想なのでもっと下で欲しいところですね。第四四半期の実績が続くと見ると営業利益はもう2割は予想より上がるかと思います。
- CSPがやはりずっと光り続けています。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- メディキットを掴みましたが良さげな位置だったようです。長期的には成長し伸びている銘柄なので長期保有では魅力的です。
- プロネクサスが1000円を切りそうです。
- 中本パックスは来期減益の保守的予想を出したため嫌気売りされていますね。好財務でPBR0.5倍以下。もしかするとネットネット株かもしれませんね。ボラティリティが狭いので魅力があまりないですが、長期保有に適している銘柄です。
2.資産株の戦略検討
- 狙っている株は買うと下がる。
- TOKAIホールディングスは実は仕込みましたが仕込むと想定以上に下がる笑 子口座分も含めてコツコツ追加しますかね。皆、300株まで仕込んでQUOカード年間3000円を狙う事を考えます。
- JIAは第一四半期が好調で一時1600円を越えていましたがズルズルと下がり続けていますね。1500円以下はねらい目に思います。(優待最大利回り換算で総合利回り5%以上)
- バロックジャパンはもう一つの子口座でも200株まで欲しいですね。配当のみで利回り5%程度の水準でかなり魅力的です。アパレルですが黒字ですのでアフターコロナ狙いで仕込むのは大いに有
3.その他
最近はピーターリンチさんの「株で勝つ!」を少しずつ読んでいるのですが、自分の投資スタイルを明確にするための項が参考になります。資産株、景気循環株、成長株、優良株辺りで銘柄をカテゴライズされているのですが、それぞれに適した戦略が書かれています。
それぞれの株毎に書かれている戦略は今までの投資経験から、頷けるものが多く、なんというか今まで経験と勘で生きてきた事が理論と相まってカチっとハマる感覚です。
資産株という言葉が使われていますが、これは僕の定義している資産株とは意味合いが違いました。僕は配当と優待利回りが高い銘柄でこれを長期で享受し続けられる株を資産株として定義しています。(債券に近く、保有している事で長期的に高利回りが享受できる株)
リンチさんの本では、資産バリュー株(保有している財産と時価総額を比較して割安な株)の意味合いが強く書かれていました。確かに、素晴らしい埋蔵金的な資産を保有している意味で資産株になるな….とこちらの意味も納得です。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!