2021年6月3日の株式投資戦略です。
日経平均は上昇していますが保有銘柄は明暗が分かれていますね。トヨタが好調なのに連動してか自動車関連の製造業の株価が上がっています。しかし、日経平均が上昇基調でも銘柄ごとの明暗は分かれていますね。それを、3のその他の項目で掘り下げています。(感覚です。)
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- 製造業が好調なのに引かれてか、注目していたシンニッタンとフォーラムエンジニアリングが上がってきました。シンニッタンは第四四半期が黒字だったので22年の上期の業績予想の精度は高そうで期待感があります。一瞬280円台が出ましたね。
- フォーラムエンジニアリングはあの保守的な予想でさえ48円配当を出すと言っている安定感があるので、1000円以下は買われるのかと思います。
- LIFULLは本気買いした後に安値更新がきました笑 ここは年単位の攻防が出そうです。自社株買いが出ないと期待薄い状況ですね。短期で闘う株ではない。
- ラックは下げてきました。今買い直せば前に手仕舞いした水準の10%安なので程よくはあります。が、材料はないのでジリ状態が続くと見て魅力は薄い。
- アカツキは3500円で切り返しましたね。自社株買いが入っているのが効いたのかと思います。ここは業績予想が非開示ですが、今年並の業績が出せる事が第一、第二四半期で分かってきたら再度4500円に向けて切り返してくれる期待感はあります。
- EPSは来ました。バリュー株を狙うラッキーが出ています。MBOです。バリュー過ぎる株は上場している意味がないとみられるのか、たまにこういうMBOやTOBというラッキーが出ます。僕も過去5度ぐらいラッキーに出くわしています。(最近では…ユニゾHLD、引っ越し屋関係、N・フィールド等…)バリュー株の醍醐味です。
大型株
- 大型株は上昇しているものが多いですね。キリンホールディングスは2000円割れ前後で漂っている時が仕込み時でした。こういう大型株で総合利回り5%までは落ちないようですね。単なる調整相場では。。
- 自働車強いのが分かります。デンソー、ホンダ、SUBARUは上がってますね。SUBARUなんか100円配当が復活すると思いきや56円据え置きだったのでこれは買えんなと思っているものでも10%上がっています。
- 個人的に大型株で一番嬉しいのが、CSP耐えて買い増しした甲斐がありました。3000円台回復で含み損脱出です。ここに第一四半期決算が前期比増益という材料が出れば弾みが付きそうです。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 岐阜造園が安かったのでチャンスと思いましたが分割したようです。
- リスクモンスターが下がってきました。買い増しが早かったようです。
- USSは今回は狙おうと思い実は単元だけ攻めてみました。(一部保有銘柄を手仕舞いして)
- 個人的にはプロネクサスが気になっています。株価のボラティリティは狭いがここの事業内容は相当に手堅い。レンジは狭くとも今闘いを挑むのはかなり堅いのでは?
- メディキットは分析中ですが、良い企業買ったなと思いました。買って満足。
2.資産株の戦略検討
- 狙っている株は買うと下がる….2回目
- TOKAIホールディングスは更に下げて870円ぐらい行きました。これ以上下げるようなら、資産株ではなく値上がり期待分も込めて買い増す事も考えます。最高益予想と安定業績を考えると、今の株価で勝負を挑むのは無謀ではない。冷静に考えてありです。
- JIAは1400円前半から一気に反発しました。損益通算しましたが良い形だったようです。
- 伊豆シャボテンリゾートが上がってきました。これはアフターコロナですね!
3.その他(今の相場感覚)
今日は保有株を眺めながら今の相場感覚をざっくりとまとめます。
グロース株はまごつきながらも上向いている形です。(エニグモとかトビラシステムズ等です)
ですが、その中でもまだら模様でシュッピン等もグロース株ですが大きく下がっています。(なので、子口座で追加したわけですが更に下がっています。)
アフターコロナを期待した上げの銘柄もあるようです。保有銘柄の業種だと
- 百貨店関連(H2Oリテイリング)
- ホテル関連(アメイズ)
- 航空機関連(JIA)
等です。JIAは損益通算を先週しましたが上手くいったようです。アメイズはもう少し追加したかったですが、第一四半期が赤字で調子が悪かったので第二四半期が好調かはうかがい知れないので、今ぐらいの投資枚数が程よいのかもしれません。(上がっても下がっても緊張しないレベルの投資金額)
対して、調子が悪く下がっている株もあります。保有株だと
- シロアリ防除のアサンテ(1850円程度から100円ほど毎日下げて一気に下落しました。)
- 工事現場の施工アンカー関連の製造業サンコーテクノ(含み損に突入)
- (持ち直しましたが)TOKAIホールディングス
- リスクモンスター
等です。自動車関連の製造業とアフターコロナ期待から外れる企業が下がっているようです。
上記の銘柄はいずれも来期予想は明るく、業績予想と株価にかい離が出ていると見ています。気持ちとしては自動車株やアフターコロナ株が上がって、そこに行きたい反面もありますが、それらの銘柄の株価が割安かはひとつずつ吟味が必要です。
個人的には市場と逆行してしまうのですが、上記の手堅い銘柄が下がるたびにコツコツと拾っていくのが性に合っています。短期では勝てません。1~2年単位の中期でも勝てないかもしれません。でも、将来伸びていく事が期待・信頼できる銘柄たちです。そういう株じゃないと長期保有に耐えるメンタルは醸成できないのかと思います。
まぁ…..バランスよく分散するのが一番良いのでしょうかね。どのような戦略が良いのか課題です。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!