21年8月13日の株式投資戦略です。
今週の日経平均は平常運転で緩やかに上昇しています。保有銘柄では資産株や大型株が比較的堅調に思います。が、グロース株は乱高下が激しいですね。
この記事、追っている株の購入目標水準が中々コンスタントに更新できないので記事を値上がり期待と資産株に分けていこうと考えています。
明確な考えが無いですが、毎週1銘柄ずつ更新していくのが良いかなと。今週はそんな考えもあってセレスを更新しました。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- セレスが決算発表で上方修正、配当増額を出しましたが15%以上下落しました。第一四半期の利益と比較すると減益になっているためかと思います。ですが、ポイントサイトのポイント交換タイミングの関係で利益が上下している事も考えると第三、第四四半期は第一・第二の平均前後で推移するのでは?と思います。この利益水準が続くと見ると今の株価は……。割安に見えます。
ただ、ここ1年で短期的に上がり過ぎているので過熱感有です。長期で狙うには良いと見ます。 - 日華化学が下げています。ここも強烈な業績の伸びだったのですが還元や増配等の材料が乏しかったためか下げています。次の決算でまた上方修正を出す事を考えると…..良さげには見えます。
大型株
- キリンHLDが程よく下がってきていますね。
- CSPは権利落ち月なのですが、低位安定です。
- ソフトバンクは6700円割れ….チャイナリスクを懸念して…でしょうか。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 前回はイトクロのみが魅力的な水準でした。
- 今回は、プロパティDBKも魅力的な水準になっています。何が起きたのか….。
2.資産株の戦略検討
- コシダカHLDが気になってはいますがコロナ終息が全く見えない事と、赤字継続なので買えずにいます。
- ニチリンは安心できる好決算、増配、自社株買いでした。1600円前後で子口座もうひとつ分は仕込めました。
3.その他:セレスの情報更新
セレスの過去指標を元に目標購入単価を引き下げました。
- PER過去推移は底値が14倍程度
- PBRは同2.2倍程度
- 2020年3月のコロナ底値は除く
ポイントサイト最大手のモッピーを展開していますが、最近暗号資産の取引所の持ち株会社を傘下に入れて急激に伸びています。株価もコロナ前1200円台だったものが一時4700円を越えるほどまで急上昇。
第二四半期決算発表で上方修正。EPSは2桁台だったものが一気に260~280円の予想になっています。配当は18円→36円へ倍額へ修正。
この決算で昨日は15%も下落しています。
今の収益実力が持続する事を考えるならばPER10倍水準の現在は絶好の買い場に見えます。
懸念点は株価がコロナ前の実力と比較して上がり過ぎている事。コロナ前から見ると4倍程度まで上昇し、現在の株価は2倍ちょっとの水準。業績の伸び方から見れば2倍は割安ですが….
短期的に値動きが激しすぎる事や、信用買い残が非常に多い事から暫くは浮上は難しいのかと思います。
ただ、仕込むには面白いですね。1,2年先を見据えて仕込む事考えたいと思います。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!