【ダイヤモンドZAiの書籍レビュー】 2022年7月号 割安株で値上がり、利回りゲット!


Pocket
LINEで送る

2022年7月号のダイヤモンドZAiのざっくり書籍レビューです。

成長株から高配当や安定株、バリュー株へのシフトが期待されていますね。と思っていたら5月末には米ナスダックが反転、底打ち期待。景気減速気味の米国統計指標が出たりしているのでどうなるのか分からない株式動向です。

こんな時は、基本に立ち返ると良いと思っています。僕の基本はバリュー株や高配当・高優待利回りの資産株を好業績、好業績予想時に〇年来安値水準でコツコツと仕込む事です。こうしておけば、大負けはせずに生き残れると考えています。また、好業績であればいずれ値上がりも期待できます。

さて….今月号ですが

  • 最新決算2022年の強い株24
  • 波乱相場で人気急騰。割安株で値上がり、利回りゲット!

が僕にとってはメイン記事ですね。今月号はつみたてNISAやiDeCoの投資入門がメインなので、そこを重視したい方には最適な号だと思います。

他には小冊子でめちゃくちゃ売れてる株の雑誌Zaiが作った株入門第3版のダイジェスト編などが良かったですね。昔、第一版、第二版を買って読みましたがその時の内容が実は今の投資指針になっていたりします。(夏枯れ相場で買って、4月ぐらいで売る。第一四半期業績が出た後に上方修正狙いで株を仕込む等。)

上記メイン2記事をざっくりと掘り下げます。

今月号のダイヤモンドザイはこちら!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


 

 


1.最新決算2022年の強い株24

日本で一番多い3月決算企業の来期予想が度重なり発表される時です。そのタイミングで来期会社予想に対して、どのように分析して今後の投資戦略を検討するかをこの記事では紹介されています。

大きく

  • 会社予想が保守的である銘柄
  • 市場予想を上回る好来期予想を叩き出している銘柄
  • 脱コロナの内需関連株の銘柄

といった切り口で来期予想を元にした投資戦略を掘り下げられています。

一つ目の予想では保守的常連銘柄の投資タイミングを過去の業績発表や外部要因を元に癖を掴んで投資する手法を紹介されています。また、円安で輸出関連の銘柄に関しても一部注目銘柄を紹介されています。

2つ目の予想を出す企業群に関してはスタートダッシュ的な短期の投資戦略を掘り下げられています。一部、今年売り買いした銘柄があり、内容を見て…確かに良いなと再認識。

3つ目の戦略はとうとう、アフターコロナに向けた投資戦略を掘り下げられています。確かにGWに帰省して行楽地に出かけましたが、超!人がいたのでこれは内需関連株の復活に期待感を持ちますね。帰省先で止まったホテルはどこも一杯でしたし。帰省先から戻ってきて週末でかけていますが、出かけ先のちょっとした観光施設はどこも人が沢山いて、実際に肌感覚で旅行需要が戻っていると思います。今年は落ち込んでいる行楽関連の銘柄に特攻をしかけるのは面白いと思います。僕も1社だけ、密かに狙っているマイナー株があるので楽しみではあります。(マイナー過ぎるのか記事では全く紹介されていませんが….笑)

 

2.波乱相場で人気急騰!割安株で値上がり、利回りゲット

これが個別株投資を考えるならば、今号の目玉記事だと思っています。今までの成長株投資から2022年に景気減速に伴い、見直されてきた割安株についての特集記事です。

  • 配当+優待利回りランキングトップ100銘柄
  • 不人気&売られ過ぎ前途有望な話題の株
  • 守りが堅い三安株

の3つの切り口で考え方と銘柄紹介がされています。冒頭で2021年の成長株と割安株の投資成績を大きくとらえた後に代表的な割安さの指標3つを紹介されています。

配当+優待利回りランキング100銘柄では6~7割ぐらいの銘柄が資産株投資で狙っている・保有している銘柄たちでした。ここで挙げた100銘柄を監視対象に入れて日々、目標買い単価に達するまで目を皿のようにして見守りたいですね。

不人気&売られ過ぎ前途有望な銘柄特集では、社会変化と今後も長く続く息の長いテーマ株で割安な銘柄を紹介されています。マニアックな銘柄が結構紹介されていましたが、あまり魅力を感じませんでした笑(〇年来安値水準で好業績でかつ指標が過去最安値水準という銘柄が見当たらなかったので)

底値が堅い守りの大型株特集では大半の銘柄が既に上昇しすぎており指標面は割安だけど、その裏にある業績は一過性のものでは?という銘柄も取り上げられていたので大半はあまり魅力を感じませんでした。唯一1社だけ一度売り買いして今でも狙っている銘柄の記事が紹介されており、長期的な展望の見立ては僕と同じだったのでこの銘柄の同業を仕込んでいます。そういう意味では魅力的なのは1社でした。

 

今月号の最新決算見通しを元に今後どのような戦略を考えていくのか、割安株が見直されている理由とそれらの投資戦略の検討。これを見直していくには今月号は良い号であると思いました。

以上です。 投資家とランナーに幸あれ!

 

今月号のダイヤモンドザイに興味がある方はこちらを参考ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


 

 

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

にほんブログ村 株ブログ 高配当株へ

にほんブログ村

 


ダイヤモンドZAiに興味のある方は以下の記事もどうぞ

 

ダイヤモンドZAi書籍レビュー一覧

 

Pocket
LINEで送る



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA