資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある!
資産株紹介シリーズ第153弾-①!(過去記事一覧はこちら)
医療用機器販売でカテーテルに強みがあるウイン・パートナーズ(3183)です。ウイン・インターとテスコが統合して出来た会社です。株主優待は100株保有でQUOカード1000円。配当+優待利回りは4.6%です。(前提:株価979円、優待1000円、配当35円)
業績はここ2年営業利益が20億円台に減益になりましたが安定黒字を継続しています。株主資本の8割以上が現金・預金のキャッシュリッチ体質。長期的に増配しており潤沢なキャッシュを活かして還元しているのかと思います。
ウイン・パートナーズの指標面での魅力は以下!
- 配当+優待利回り4.6%
- 株主優待は100株保有でQUOカード1000円
- 安定黒字で営業利益20億円以上の黒字継続
- 財務を良化させながら出来る範囲で長期的に増配中(14年以降16円→35円へ)
事業概要、直近業績面の分析は以下です。
https://ie36ken.com/assets-stock/3183-2
資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
【前半:指標面、過去実績分析】
- 配当+優待利回り,割安指標,チャート
- 財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか?)
- 業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか?)
- 過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
- その他(銘柄独自の魅力/リスク等)
【後半:事業概要、直近決算分析】
- 会社情報
- 事業概要orセグメント別分析
- 直近決算分析
- その他(事業面での魅力/リスク等)
分析は以下の
- 10年間で資産価値を2.5倍にした!
資産株ノウハウに従っています。
【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】
1.各種指標
(配当+優待利回り4.6%)
株主優待(QUOカード1000円)5年株価チャート
配当+優待利回りや割安指標、株主優待、チャートを紹介します。
各種指標
以下の指標を表にまとめています。
- 過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
- 1株配当、優待金
- 配当利回り
- 優待利回り
- 総合利回り(配当+優待利回り)
- PER/PBR/ミックス係数
- 指標面の割安さはありません。
- 長期的に増配し続けているため配当利回りが魅力的な水準になっており、ここに優待がプラスされて総合利回り5%以下ながら良い水準になっています。
- 業績が安定しており財務を強化しながら無理のない範囲での増配を続けているため、長期的には5%の利回りに達すると見ての参戦です。
株主優待(QUOカード1000円)
ウイン・パートナーズの株主優待はQUOカード1000円がもらえます。(100株保有時)
株主優待をもらうには
- 3月末日
に100株以上保有している必要があります。広告柄のQUOカードです。
株主優待より抜粋
5年株価チャート
- 5年チャートでは、底は600円台前半。
- 18年に1600円以上にブレイクしましたがここ2年の減益予想を出したのを反映してか1000円以下へ下落。
- コロナ前に配当、優待権利落ち狙いの上げ?で1400円を越えたところからコロナショックで下落し1000円以下へ。
- 昨年の権利落ちで1200円まで上昇した後、夏枯れ相場で980円前後に落ち着いています。
入るには過熱感ない良い水準に思います。
100株保有は余裕です。
tradingview よりチャート転載
2.財務分析
配当+優待利回り4.6%を維持できるか財務体質を調べます。
- 高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
- 体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)
を確認していきます。
株主資本の増加と利益剰余金の増加を見る事で財務体質の強化具合を把握します。
現金等の金額推移をみる事で短期的な配当余力や支払い能力がどれほどあるかも把握します。
IR BANKから抜粋して独自に加工ています。(業績、配当・自社株買いの項目も同様)
財務分析
- 株主資本、利益剰余金、現金預金、自己資本比率
- 全てが順調に伸びており大変安心できる内容です。
- 株主資本211億に対して、171億も現金預金がありキャッシュリッチ体質ですね。
- 流動資産>総負債の構図になっているので資金繰りも全く問題無く、財務は盤石です。
配当+優待利回り4.6%は維持できると見ます。長期的に。
3.業績
配当+優待利回り4.6%を維持できるか資産株としての体力を培う業績です。
- 売上高
- 営業利益
- 経常利益
の推移を見ていきます。
- 黒字を維持できるか
を第一に見ます。次いで、効率的な経営が出来ているかを見るために
- 営業利益率、経常利益率
を見ます。
業績
- ここ2年業績が低下傾向ですが、それでも営業利益20億円以上の黒字で財務強化しながら増配できています。問題は無いと見ます。
- 商社なので売上原価は必然的に高くなります。
- 自社商品を開発していないのでしょう。悪化していなければよいです。
配当+優待利回り4.6%は長期的には問題ないでしょう。
4.配当金、自社株買い
株主還元姿勢をみます。
- 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
- 自社株買いを実施して配当・優待維持に繋げているか
- 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか
などで判断します。
配当金、自社株買い
- あの安定財務でキャッシュリッチな状態に加えて、業績安定黒字の状態ならば増配していく体制になるのは理解できます。
- 14年から7期連続増配です。増配スピードは1円ずつと僅かになりましたがEPSとキャッシュ状態を考えると長期的に見て40円ぐらいまでは上げられそうです。という事を見越すと1000円以下は総合利回り5%以上で買いに見えますね。
配当+優待利回り4.6%は維持・向上できると見ます。
5.魅力とリスク
ウイン・パートナーズの魅力とリスクを考えてみます。
魅力
- 配当+優待利回り4.6%
- 株主優待は100株保有でQUOカード1000円
- 安定黒字で営業利益20億円以上の黒字継続
- 財務を良化させながら出来る範囲で長期的に増配中(14年以降16円→35円へ)
- 株主資本211億に対して、現金預金170億以上のキャッシュリッチ体制
リスク
- 利益の伸びは限定的であること、利益率は低い事から大きな成長な見込めないか
- 増配スピードは鈍化しておりある程度までいくと頭打ちになる
以上です!
*当サイトで分析している内容は独断と偏見に満ちているため、内容間違いもあるかもしれません。投資は自己責任でお願いします。
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閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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