資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある!
資産株紹介シリーズ第156弾-②!(過去記事一覧はこちら)
ビックカメラが株式50%を持つ、家電量販店中堅のコジマ(7513)です。なんといっても100株600円以下で3000円の買物優待券が魅力的です。(2年保有前提)
今回は事業、業績編です。
コジマの事業面での魅力は以下!
- 21年業績は営業利益88億、6期連続営業増益
- インターネット通販の売上拡大
- 巣籠需要を上手く獲得し増益に結び付けた
- 長期借入金100億単位で削減
- 売上原価率1%改善
指標面の分析は以下です。
https://ie36ken.com/assets-stock/7513-1
資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
【前半:指標面、過去実績分析】
- 配当+優待利回り,割安指標,チャート
- 財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか?)
- 業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか?)
- 過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
- まとめ(銘柄独自の魅力/リスク等)
【後半:事業概要、直近決算分析】
- 会社情報
- 事業概要orセグメント別分析
- 直近決算分析
- まとめ(事業面での魅力/リスク等)
分析は以下の
- 10年間で資産価値を2.5倍にした!
資産株ノウハウに従っています。
【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】
1.会社情報
主力収益事業(セグメント分析)や直近決算を掘り下げていきます。
- 株式会社コジマ
- 1955年創業
- 東京証券取引所第一部上場
- 事業内容:
家庭電化製品および電気製品の販売および修理・工事
本社は栃木県にある関東地場の会社です。
行動理念は凡事徹底と進取果敢で良しですね。
会社概要 より抜粋
2.セグメント別分析
単一セグメントなので割愛します。
3.決算分析
- 決算説明資料と決算短信を掘り下げます。
- 21.8期は前年比増収増益で着地しています。
- 営業利益88億は相当よいのでは?
- 月次やチャネル別増収要因や営業利益推移です。
- インターネット通販+58億円と増収に最も貢献。
- 営業利益は6期連続増益でした。素晴らしい!
- しかし、来期予想はコロナ特需の一服等が反映されて大幅減益予想に。(巣籠需要の反動減)
- 特に上期が51億の営業利益に対して17億と相当よわきです。
- 下期は37憶→33億とマイルドになります。
- この予想で大幅に売り込まれたようです。保守的な予想では?と思います。
- B/S資産の部です。
- 現金預金が120億減っています。
- 商品が370億。流動資産の半分を占めているのはちょっと気になりますね。
- B/S負債、資本の部です。
- 現金預金が減った分の7割ぐらい、90億円程度流動負債減少。
- 固定負債のうち長期借入が110億へっているのはGoodですね。
- P/Lです。
- 売上原価率1%低減。販売費、管理販売費増加していますがトータルでは増益。
決算内容は良しです。
来期業績予想が反動減ですが営業利益50億なので資産株保有としては全く問題なしと見ます。
21.8期決算説明資料より抜粋
21.8期決算短信より抜粋
4.魅力とリスク
コジマの魅力とリスクを考えてみます。
魅力
- 21年業績は営業利益88億、6期連続営業増益
- インターネット通販の売上拡大
- 巣籠需要を上手く獲得し増益に結び付けた
- 長期借入金100億単位で削減
- 売上原価率1%改善
リスク
- 巣籠需要反動減が想定以上に響き減益幅拡大
- 商品在庫の評価損懸念
- 中国経済不況突入に伴う、インバウンド需要の長期減少
以上です!
*当サイトで分析している内容は独断と偏見に満ちているため、内容間違いもあるかもしれません。投資は自己責任でお願いします。
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閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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