持ち分法適用会社の利益は保有比率に応じ連結計上される【株マラ日記17.】


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【今日の総括】

①企業が保有する株式の評価は決算に計上するのか

②持ち分法とは何か?どのように適用されるのか?

を調べてみました。

①について
大きく
 ・売り買い目的
 ・満期保有目的
 ・子会社関連会社目的
 ・その他

の4区分があるそうです。売り買い目的とその他の目的で将来売却の意思がある株式などが該当するそうで、この2つは簿価に対して著しく評価が下がった時に評価損を計上する事が認められているそうです。

→これは、6343フリージア・マクロスが保有する株式が皆、圧倒的に上がっているため評価益が決算で計上できる?という観点から調べていました。

調べたサイト
有価証券の評価
有価証券とは?

有価証券の評価損が認められる場合:国税庁

 

②について

・持ち株比率が50%以上だと連結の対象
・持ち株比率が20%~50%以下だと持ち分法の対象

となるようです。それぞれ連結決算時の資産や利益の計上方法が違うのですが、下の図が参考になります。

これを使って、マクロスの持ち分会社
・技研HLD
・協和コンサルタンツ
・ソレキア

の主な持ち分法適用会社からの利益を調べたのですが、明らかに昨年より良くなっていると思えるのに昨年実績には及ばないようです。加える持ち分会社の数を過少に見積もっているかもしれません。

以下はマクロスの今期第二四半期決算資料ですが。持ち分法いよる投資利益という項目が前年同期比で40M円増加しています。上記の持ち分会社の業績はいずれも好調(下記Tweet参照)なので、通期決算は相当な上方修正が出る予感をしています。

フリージア・マクロス中間決算短信のP/L フリージア・マクロス中間決算短信のB/S

 

持ち分法の適用:持ち分

持ち分法の適用:連結

調べたサイト
持ち分法と連結の比較

 

 

https://twitter.com/IEer41019274/status/1211743433297035264?s=20

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