以下概要
- 東京都で自転車保険加入が4月から義務化!?:自転車保険特集
- 1カ月先の日経平均株価予測:プロでもこの相場は読めない
- 創刊20周年プレゼント企画:株主優待、ZAiの出した投信やFXの本…当たるかも!?
- プロによる日本株予測
- 株500+Jリートの激辛診断
- 米国株100銘柄
- 恋する株式相場(漫画)
青字部分が今回の肝ですね。参考になる事が沢山書いてありました。ここを中心にレビューします。
新型コロナでお買い得株続出!?
- 楽観派vs悲観派
SARS流行時のシミュレーションや米大統領選挙、各国の金融緩和などの政策効果概要。日本のオリンピック中止影響や渡航制限、政権支持率の悪化。サプライチェーンの寸断。各派様々な見解を述べています。何を参考にするかは読者次第ですね。
- 混乱時の投資の5つの作法
この5つはとても参考になります。1ページに端的にまとめられていますが考え方は大事。今回このうち4つは既に実践してきている事が分かり、少し安心しました。今後の大暴落時にも使える考え方です。
- 新型コロナの深刻度影響と3シナリオでの検証
SARS流行時と比較しています。メイン、楽観、最悪の3シナリオでGDPや観光収入、訪日客数の増減などまとめています。中国の経済成長が影響の大小を決めるキーポイントと思いました。
- アナリスト68人に聞いた、どしゃぶり&買い分野を徹底予測
これが今回一番参考になります。コロナショックや原油安の影響が業種業界毎にどんな影響を与えるのか瞬時に理解できるほど知識が豊富ではありません。それが、分かり易く業界毎に理由付きで展開されているのでとても参考になります。
個別銘柄の動向付きで業界動向を語られており、お天気マークで良し悪しを紹介されています。幸い、僕がメインで投資している業界や業種は影響薄めのようで一安心です。
- すご腕投資家たちの狙う銘柄
大体毎回出てくる、個人投資家で億り人の方々の特集です。それぞれがどんな考えでこの相場に臨み、どの銘柄を売り買いしているのかが少し書かれています。僕の保有している、買い増ししている銘柄の売り買いに関しても記載があったので….根拠は何もないのですが少し安心しました。購入根拠はどんぴしゃりではないと思いますが、類似の何かがひっかかった上での投資をされているのだろうと思う事にしています。
- プロが狙う銘柄特集
家ナカサービス、新型コロナ克服銘柄(医薬品関係)、ノーダメージ成長銘柄(本当か?だとしたら凄いぞ)などざっと30銘柄ほどがコメント・指標・チャート付きで紹介されています。僕の感想は…….指標が高くチャートも右肩下がりが少ないので買えねぇ…銘柄が多い。。です。
- 買っていい、買ってはいけないをズバリ判定!株500激辛診断
これも今月号の目玉です。来期増益率の伸びが高い、配当利回りが高い、少額で買える銘柄、理論株価よりも割安、相場急落時に下落率が小さいなどのランキングが載っています。一見驚いたのが、最後の下落率の小さい株ランキング。この超下げ相場なのに下げるどころか上げている猛者の株があります。馬鹿な!?です。
TOPIXと業種毎の指標、業績伸び率、株価下落率を並べた表は分かり易いです。ここで意外なのは、↑の方で述べている影響度が高い・低いと言っている銘柄とここでの下落率に相関が全くない事。僕はこれを見て思いました。
「影響が少ないと思っている銘柄でTOPIXよりも大幅に下落している業界を買うのは堅い」
500銘柄は、以下の指標で分析されています。見切れん….
- 理論株価
- 高値と安値の株価
- チャート
- 業績
- アナリスト判断
- 想定為替レート
- 配当利回りと優待有無
- 6つの評価
自分の重視する指標や動きを追う事が肝要に思います。時分の重視する指標が良ければ、他の指標も見る。という読み解きをしています。
この500銘柄特集はよくやるのですが、僕がいつも困るのは僕のメインの銘柄は殆ど載らないという事です。バリューで小型株ばかりを狙いますが、大半が大型株です。大型株狙いの投資家には有効に作用するでしょう。
- 10万円株
僕が注力している株がありました。概ね予想通りのコメントなので安心してロングホールドです。2~3年での値上がりを待ちます。他、過去に好業績で儲かった株が1銘柄ありました。相変わらず業績が良いようでこれも買いですね。
- 高配当株
ここも1銘柄保有しているものがありました。直近も下げていますが、ちょっとコロナ意外に原油下落の影響が激しいので買いにくいですね。他銘柄は順当な選出だと思います。
- 株主優待銘柄
1株で優待がもらえる銘柄以外はあまり魅力的なものがありませんでした。配当+優待利回り5%を長期で享受できる銘柄は少しあります。
- 大型株371
ここが暴落相場で仕込む醍醐味かもしれないですね。僕が仕込んだ大型株の大半がレビューされていました。ここの特集を読み解くのに一番時間を使うと良いですね。良い銘柄が沢山あります。中長期では株価が回復する期待の持てる銘柄やボラティリティの高い銘柄などありますね。感覚的に1ページ2銘柄以上は欲しい銘柄に当ります。株価が下がりまくっているので原石だらけです。
- 新興株108
含み損率40%を超える注力している株があるのですが、長期的には大丈夫だとみています。その銘柄の紹介があり、先行投資なので今後は成長を見込んで強気とありました。僕も短期とは考えていないので2~3年先を見据えて保有継続しようと思います。
- 今こそ買いの米国株100銘柄
米国株をこんな数紹介するときは中々無いので米国株投資家の方にとっては今月号は買いでしょう。テンバガーの成長株や10年増配株、人気株など紹介されています。
複数のアナリストの見解で一致しているのは金融政策で株価が長期的には伸びるというもの。実際、先週から相当な数の対策が取られています。額も相当なもの。株価が回復するまでは継続すると思うので一時的に下がった今は突っ込み買いでしょうね。
米国株の心配な点の回答などあるのも良いですね。これ見ると確かに米国株は魅力的で買いたくなります。
しかし、米国株のチャートは逆張り投資家には買えないものばかりですね。右肩下がりが5年、続いているような銘柄は皆無です。僕は米国株は先進国株式のインデックス投信で投資していくので良いです。
- スマホで投信が買える
各証券会社毎スマホで出来るサービスを紹介し、メリット・デメリットをまとめています。100円から毎月始められるものもあるので便利ですね。
以上です。激辛500銘柄の記事を中心に詳しくみて良い銘柄が無いか探していきます。今月号は読みごたえありますね。