2022年7月01日の株式投資戦略です。
7月に入り感覚的に横ばいから若干上昇気味の相場が続いています。選挙が近いからでしょうか。夏枯れ相場本番時期に入ってきましたが思いのほか監視銘柄が上がってきているのでタイミングを脱している….と焦る気持ちは捨ててじっと待つのみです。市場環境は悪いので今年の夏枯れ相場は高い確率で閑散期で下がる時が来る。と読んで….。
以下の考え方で銘柄監視をしています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株
- 今回はバリュー株の掘り下げです。
- 皆上がり始めているので魅力的な株が減ってきています。
- 省エネ関連銘柄として一時注目されたエプコが下がってきました。配当利回り4.5%台なのでもう少し落ちる….と見ていますが中長期を狙うなら仕込んでも良い水準ではあります。打診戻り買いを迷っています。
大型株
- 大型株の掘り下げです。
- 大型株は全般的に上昇してきており買いたいものが無いですね。
- CSPがアフターコロナ関連?で上がってきました。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
- 三協フロンティアが一時落ちて拾おうか迷っていましたが上がってきちゃいましたね。。
- 仕込んでいるメディキットとかに限って全く上がらず無反応です。業績は良いので待つのみです。
——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。
長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで
- 総合利回り5%前後
- PER/PBRが過去最安値水準
- チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
- 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し
これを徹底する。 ———
2.資産株の戦略検討
- 資産株を掘り下げます。
- 進学会ホールディングスから優待と配当が届きました。総合利回り7.5%とめちゃくちゃ高いのですが投資事業がヤバイので追加は出来ずです。でも、この株価なら子口座分単元保有枚数増やしても、大勢に影響はないのですが…もっと堅い株を狙うべきですね。ひとつ上のグリーンランドを先ずは家族口座分整える方が手堅そうです。
3.チャンスが無ければ無理に動かなくてもいい。やれることをちゃくちゃくと
値上がり期待株は値上がらず含み損に突入するととても精神的ダメージが大きいので目標単価に達するまでは無理に動かなくてもいいです。その銘柄とお見合いできるチャンスは無かったと思えばいいだけのこと。他に出会いは沢山あるので。無理をするといつも含み損で苦しい事になるのが見えています。
こんなときはやれることをちゃくちゃくとする。固定費を見直し、資産の整理や優待消費計画を練ったりする。株の売り買いでは値上がり期待ではなくインカム期待の資産株であれば更に下は狙わず機械的に買うといったところです。(感情売り買いでなくなるので冷静になれます。)
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!