2022年7月22日の株式投資戦略です。
4月から仕事の組織母体が変わったため煩雑な雑用が増えすぎて精根疲れ果てており四季報通読がままならない状態で、監視銘柄を更新できずです。この非生産的な感覚を続けていると精神的に壊れそうですが、踏ん張り時でしょう。2年耐えたいと思います。
選挙後は米国の利上げペースの鈍化等を期待してか、米国相場も底打ちした感じがありますね。日経平均も好調です。夏枯れ相場…..もしかして、今年は影響あまりないかもしれませんね。。そういう予感が少ししたのでコツコツと欲しいものは買ってきましたが(全力買いではなく、半分買いの形)
以下の考え方で銘柄監視をしています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株2
- 今回はバリュー株2の掘り下げです
- 全体的に上がってきて魅力が薄まってきています。
- この中では自社株買いと増配して上がり切っていないクレオがまだ魅力的かと思います。配当利回りは4.3%。
マイナー名証銘柄の文溪堂も配当利回り4.5%水準で良い位置ではあります。ここは増配傾向ですね。→前期配当でした。今期は減配で配当利回りは下がっています。失礼しました。
大型株
- 大型株の掘り下げです。
- 大型株は全面的に切り返してきており魅力が無くなりました。
- 欲しいと思える銘柄は皆無です。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
- この中では四季報予想も連続減益で厳しいながらもキャッシュは増え続ける事業を継続出来ているエイジスが魅力的に思います。100株保有で3kgのおこめ券も付いているので総合利回り4.5%。コロナ安値は1700円程度ですが、この水準なら単元買いは有と思います。単元買いして耐えられる業績悪化を発表してコロナ安値付近まで下がって、本気買いで長期保有。こんな事を考えたいですね。
- 配当利回りが低いので防御力が低めのメディキットがまだ魅力的な水準ではあります。ここは業績好調なので含み損保有中ですが見守りたいですね。
——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。
長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで
- 総合利回り5%前後
- PER/PBRが過去最安値水準
- チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
- 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し
これを徹底する。
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2.資産株の戦略検討
- 資産株を掘り下げます。
- 厳しいですが、ホッカンホールディングスは子口座分も買い増ししたくなる銘柄ですね。素直に応援したいです。缶詰優待が先日届きましたが、去年と変わらずカレーやコンビーフ系の缶詰でした。あったら嬉しい非常食です。
3.次のチャンスが来るまで待てばいい
選挙後は閑散相場で下げを予想していましたが期待は裏切られ狙っていた監視銘柄たちが上昇してほしいものが余り無くなってきました。
買っておけばと後悔が無いわけではないですが、その気持ちで買い向かうと大抵負けます。(例えば1000株まで買い増ししたいと思っていた、エクシオGとか。)
そんな時は次のチャンスが来るまで待てばいいと思う事にしています。市場に投入している資金はゼロではないのでチャンスを期待して仕込んだ銘柄はあります。それらが開花するのを待ちながら次の機会を伺えばいい。
イレギュラーはありますが、大体年間を通して分かっている買い場はあります。その時は大抵毎年訪れるので、今年チャンスが無ければ来年まで待てばいいだけの事です。
人生は長いので1年ぐらい待とう。それぐらいの気持ちで次の買い場を見守ります。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!