2022年9月23日の株式投資戦略です。
忙殺されていましたがシルバーウィークで何とか持ち直した今日この頃です。ですが繁忙感は変わらないので
細く長く続けながら
自分にとって価値ある事
を続けられるよう準備中です。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株
- 第一四半期の業績が悪く5年来安値水準の高松コンストラクションが良い感じですね。100株保有で5kgのお米も貰える事と10年以上、非減配であることを考えると単元保有を先ずは考えたいですね。
- 丸八ホールディングスは配当利回り4%の節目750円を下回りました。キャッシュリッチな非減配株なのでコツコツと下げる度に買うには良い銘柄です。
大型株
- 大型株は来週の権利落ち後の下げと米国金利上昇予想を受けた下げの合わせ技で高配当株を仕込みたいですね。そう考えるともう仕込み済みでこれ以上増やすのは難しいのですがエクシオグループが配当利回り5%水準の2040円に触れるかです。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 永続的優位性を持つ株たちも購入単価の見直しをしないといけないですね。
- あと盤石だと思っていた事業が陰りを見せている銘柄もあります。これは落としていかないとです。
- 最近見ていなくて、あ意外に良い位置?と思ったのはクリエートメディック。ここは成長は止まっていますが営業利益8~10億程度の安定黒字で37円配当を延々と継続しながら自己資本を増やし続けている優良企業。さり気なくコロナ安値になっていますが足元の業績は横ばい基調で37円配は余裕で堅持できる状態。配当利回りはなんと4%を超えています。チャートの形は僕の大好きな右肩下がり真っ最中なので更に下げるかもしれませんが打診買いは有効な水準に思います。10円下がる毎に買い下がり800円で全力ぐらいで1000株ぐらいまで欲しいところです。
——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。
長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで
- 総合利回り5%前後
- PER/PBRが過去最安値水準
- チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
- 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し
これを徹底する。 ———
2.資産株の戦略検討
- 資産株を掘り下げます。
- ナフコが権利落ち前に自社店舗で使える優待券を拡充しました。100株保有で金券1000円だったのですがこれが2000円になったのでナフコユーザーだと総合利回り5%水準に。ナフコは上場以来非減配で財務を強化し続けているさり気ない優良ホームセンター株です。権利落ち後にぜひとも欲しい!
3.米国金利上昇が止まったら株高?
こうはならなそうです。高い金利でとどまった時、下げ基調に転じる時辺りに景気悪化で暴落になるような話も聞きます。この時に全体下げが想像以上に大きく気絶しそうになるかもしれません。
でも、マクロ経済ばかり見ていても仕方ないです。どんな局面でも握り続ける事が出来る株が良いと思います。そんな株ってどんな株?ですが、僕は
- バリュー株
- 高配当株
だと思います。景気が上昇基調にあろうが下落基調にあろうが、バリュー株は元々が相当に割安水準になっている株で過熱感は無い。だから下落しますが下はグロース株や大型株に比べて知れている確率が高い。
高配当株もその魅力的な配当利回りが株価下落時には魅力に映り買われるので下値耐性は高いです。
なので、狙うはバリュー高配当株が良いのではないか?そう思ってここ1年はそういう銘柄を狙いに行っています。
この特徴を併せ持つ株って全体感がどんな局面でも大きく負ける事は少なく、長く投資を続けて資産形成するには適していると思います。
- グロース株優勢の業績相場ではあまり上がる事はないが、少しは上がる。悪くても横ばい
- 踊り場相場では動かず横ばい
- 金利上昇局面でグロース劣勢の時は見直されて買われて若干上昇基調
- 暴落相場でも割安感と高配当が下支えになって下げ止まりやすい
こう考えると、全体相場がどんな局面でも持ち続ける事が出来る株だと思います。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!