株式投資戦略(値上がり期待株、資産株)の検討31(21年11月11日)

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2021年11月11日の株式投資戦略です。

日経平均とMyPFの動きが全く連動せず、ただひたすらに全ての銘柄の株価が落ち込んでいます。耐え時…という言葉を今年何回使ったか分かりませんね。僕の中では今年の流行語大賞は間違いなく耐え時です笑

思えば、本気で日本株に注力している時というのは年の大半、耐え時と感じています。それだけ日本株というのはボックス相場で難易度が高いのでしょう。値上がりを狙う投資の場合。

大半の銘柄の決算が出ていますが、明暗分かれています。投資枚数が少ない資産株の業績悪化はものともしませんが、値上がり期待株の決算内容が悪いと投資生命の危機に関わるので慎重に見ていますが…..悪材料として被弾しています。11月というのは損益通算売りが加速するのか、例年苦しんでいる気がします。12月の終わり頃に少しずつ気が楽になった記憶があります。

以下の考え方で投資戦略は展開しています。

  1. 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
  2. 今後の投資戦略や方針検討

僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。

  • 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
  • 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
  • どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方

*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。

 

1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討

SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。

バリュー、グロース株

バリュー株

  • 今回はバリュー・グロース株の掘り下げです。
  • トビラシステムズが好決算でしたが下げが加速し、イトクロだけだと思っていた上場来安値に….これも王手をかけそうな下げです。今年の利益がもうなくなるのでは..と思っています。
  • フォーラムエンジニアリングが上期減益決算を発表し、超絶に下げました。下方修正が出そうな勢いですが48円配を累進配当で血を出す姿勢が企業に求められます。
  • ハリマビステムが上方修正と40円増配を発表。その2週間ぐらい前から少しずつ上がっていましたが、それが織り込まれていたのか株価は発表後大きくは上げませんでした。

大型株

大型株

  • 大型株を見ます。
  • CSPが材料無しで全体相場が下げるのにつれてがつがつ下がってきています。
  • ソフトバンクグループは発行済み株式数の10%に匹敵する起死回生の超自社株買い発表で10%近くぶちあがりました。孫さんは真冬の真っただ中みたいな事を言われていましたが、その中でこういう男前な事をするのは非常に好感が持てます。中国景気懸念など厳しい情勢ですが、こういう経営者に期待して長期保有するのは投資の凄みでもありますね。
  • キリンHLDが下がっており、保有したという話をよく見ます。総合利回り4%に近い水準なので単元を保有するのは堅い水準に思います。

永続的優位性を持つと考える株

ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた

  • 永続的優位性を持つ事業を展開している企業

を僕なりにリストアップして並べています。

永続的優位性を持つ株

  • 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
  • USSがキリンHLDと同じ総合利回り4%の水準になってきています。単元保有はチャンスですね。ここは営業利益率が驚異的なので安心して保有できます。
  • プロネクサスは先週の謎上げが一時売り時でしたね。こういうのをものに出来ないのはまだまだ投資家として未熟であることを痛感しました。しかし、照準は3月END。そこまでじっと値上がるのを待ちます。
  • メディキットが第一四半期に続き、第二四半期も増益で着地しました。年初来安値付近でしたが良い決算で安心しました。継続して保有したいと思います。

 

2.資産株の戦略検討

資産株

  • 資産株の掘り下げです。
  • 北弘電社はヤバイ赤字決算なので手を出さない方がいいですね。こういう地雷が主力で起こると再起不能になりそうです。
  • サンネクスタグループが好決算でしたが下げています。何か最近、好決算なのに下げる(市場期待よりも増益だとしても)事が多く、ここ数年の市場変化に驚いています。好決算で下げるならば何を信じて投資活動をすればよいのだろうか….と迷うばかりです。

 

3.その他:値上がり期待株の指針を出すべき

値上がり期待株の保有銘柄数が多すぎるので分析や日々の業績や材料動向が追い切れていない状態です。なので、方針を自分に課して引き締めたいと思います。

朧気に考えているのは

  • バリュー・グロース・大型株併せて10銘柄まで
  • バリュー・グロースで7銘柄程度、大型株で3銘柄
  • バリュー5銘柄・グロースは2銘柄

これぐらいの水準。あとは、金額バランスをどうするかも考える必要があります。金額の比率はこの中で

  • 勝率、勝った時の金額の大きいもの

の比率を高めるべき。今年、グロース株・永続的優位性を持つ株に集中しすぎておりバランスが非常に悪く、グロース株は初心者以下の最弱レベルなのに大勝負をしている自分がいます。

今年を振り返ると勝率高く、買った金額も高く、負けた金額も少ないのは….明らかにバリュー株です。なので比率としては

  • バリュー株7割
  • グロース株1~2割
  • 大型株1~2割

といった形で挑むのが良いと思います。

方針を示した後は、これを常に管理できる状態にして運用したいと思います。

以上です!

閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!

 

 

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