2021年11月25日の株式投資戦略です。
米国で長期金利上昇が早まる…..という話が出たためグロースの沼がまた深くなりました。今年は呪われている。感情売り買いはしてはアカンのですがそこに手を染めそうになります。それぐらい被害が拡大しています。これだけ安ければよし追加!と一気に行きたくなりますが下げ相場で一気に買うと更に沼に沈むので焦りは禁物。買うにしてもコツ買いです。更に、投資しているグロースは地合が悪すぎるので追加はアカン….。追加するならば資産株です。と言い聞かせて資産株をコツコツと拾っています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株2
- 今回はバリュー・グロース株2の掘り下げです。
- こちらもあらゆる銘柄の下げが…..凄まじいです。
- この中で光る、将来期待がデカい手堅い株はやはり中部飼料。中長期保有ならばこの株価なら相当安心できると見ます。
- セレスは退却しましたがジリ下げです。もう会う事は暫くないと思うので監視対象から外そうと思います。
- データベースセンターのアイネットは欲しいところですが、こういう良い銘柄に限って下がらない。
- パイオラックスもバリュー株魂を揺さぶられる感じでしたがその直感は適切だったのか上がりだしています。バネニッチ世界シェアトップで高利益率超好財務はやはり強い。
大型株2
- 大型株2を見ます。
- 好決算で増配期待のイオンフィナンシャルグループが下がってきましたね。一時1600円近くまで上がりましたが1300円を切ってきそうです。第二四半期終わって進捗率74%なのでこれは上方修正出そうですかね。そうすれば元々高配当株だったので増配も。狙うには良い水準に見えます。
永続的優位性を持つと考える株2
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄2の掘り下げです。
- エスケー化研は高単価銘柄であるせいか、下がっても下げ幅は緩やかですね。
- イトクロが一時決算期待で930、940円近くまで上がっていましたがまた900円以下に。機関のおもちゃにされていますね。決算が好調でもこれでは上場来安値を数年はさ迷うかもしれないですね。。好決算発表&来期増収増益予想でも今の株価なら全力買いですが。
2.資産株2の戦略検討
- 資産株2の掘り下げです。
- 総合利回り5%を上回る水準に下落している銘柄が多発しています。
- 明光ネットはここまで下がる事無いのですが下げが止まりません。子口座分も仕込もうか。
- ゼビオはそこまで業績悪くない、むしろ2Qで進捗率50%越えで良いのですが売られています。優待合わせれば文句なしの総合利回り5%越え水準。買い増ししたいところです。
- 丸三証券は10月の決算良かったのですがジリジリ下がっています。100株で1000円相当ののり優待がもらえます。配当は20円予想。これも欲しいですね。丸三は証券会社にしては自己資本比率43%と割と良さげな財務で安定黒字なので良い銘柄です。
3.その他:自己修復機能を身に付ける
もう本当に最近の下げには切なさしか残らないですね。ここ2ヵ月で総資産が300万ぐらい減りました。今週だけで120万も…..。動かす額がデカくなると精神的ダメージも大きくなります。資金の動かし方も慣れずに、今まではMAXでも1銘柄100万という感覚だったのが同じ水準で投資すると300、400万になってきます。(総資産の10%ぐらいまでは1銘柄に投資できると見ているマイルール)そうすると下げた時のマイナス額が大きく何とも切ない気持ちになりますね。
こういう辛い状況を癒すためには自己修復機能を持つのがオススメです。それは投資以外の趣味であったり、仕事であったり、だれかとの楽しい営みであったり、自然と戯れる時間だったり、運動するであったり。
少し昔、15年ぐらい前の話をします。当時、会社に入ったばかりで僕は今の職種で会社一番に登り詰めようと意気込みと野望を持って入社1年目から仕事一筋でハードに頑張りました。生きがいは120%仕事という状態。そうすると、その一本に集中していた仕事が上手くいかないと、もう疲れますし、精神的に苦しく鬱になるし、実家から1000km以上離れた山陰の地に独り寂しく孤独を感じていた李と気がおかしくなりました。
そんな状態が3,4年続きようやく仕事以外に嫁という生きがいを当時見つけて軸を2本持つ事に。そうすると、仕事がどうしてもうまくいかなく憤慨する事はあっても嫁と一緒にいるひと時もかけがえのないもので当時癒されましたね。
更に2,3年経ってそこにマラソン….リーマンショックから傷の癒えた投資と軸がもう2つ増えた事で更に安定。全部の軸がダメ、スランプな状態というのは中々起こらないのでどこかに癒しを求める事が出来ました。結果、精神的にも安定してストレス耐性が強くなったのかと思います。何かがダメでも他が良いとそれが癒しになったという事です。
投資の中でも実は複数の癒しを持つ事は出来ます。今はグロース株の値上がり期待株は厳しいのですが、同じ値上がり期待株でもバリュー株は底堅く堅調です。そこに癒しを求め、バリュー株を狙うのだっていい。もしくは、高配当や優待の魅力を求め資産株に楽しみを求めたっていい。(事実、今はここに癒しを求めるため資産株をコツコツと積み上げて….陰でニンマリしています。)
軸を複数もち、ある軸が不調でも他の軸で自己修復していけばきっと長い目で見れば上手くいく事が多いのかと思います。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!