2021年12月02日の株式投資戦略です。 日経平均やTOPIXは当てにならないぐらいMy PFが急落しています。グロースは先週撤退すべきと思えるぐらいでしたが、決算がまだなのです。
- エニグモは12月14日
- トビラシステムズは12月10日
- イトクロは12月10日
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。バリュー、グロース株2
- 今回はバリュー・グロース株2の掘り下げです。
- 日本乾溜がだいぶ下がりましたね。ここは1000株保有で長期でQUOカード5000円。10円配当。総合利回りはそこそこですが資産バリュー株な上に着実に成長しています。ここは1000株買っても良い水準になってきたように思います。長期保有では報われる銘柄。
- 中部飼料も下げが止まりませんが、その下げ方はマイルドになってきています。コツ買いが有効です。総合利回りは3.5%を超えてきました(1000株長期保有時)
- ユシロも魅力的です。最早バリュー株なだけでなく資産株扱いで保有しても良い水準です。48円配は続くと見れば配当利回りは4.5%。資産株購入という扱いで仕込み将来は値上がりも期待しつつ上がらなければ永久に48円保有を続けるのみという戦略が良いと思います。
- この全体が下げる中でパイオラックスは上がっているのでは?ここは競争力のある商品で利益率世界シェア共に高いのでもっと下がった時に欲しいですが下がりませんね。
大型株2
- 大型株2を見ます。
- ここはやはり、好決算で高配当。増配が期待できるイオンフィナンシャルでしょう。復配でもしかすると60円以上の配当が復活するのであれば配当利回りは5%水準。コツコツとネオモバで下がる度に1株ずつ買ってもいいし、1%下がる毎に100株ずつ買ってもいいし….イオングループは2,3年で倒産する事はないと考えるのでコツコツ買っていけばかなり堅いと思います。
永続的優位性を持つと考える株2
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄2の掘り下げです。
- ここはやはりイトクロ一点に注目です。機関の空売りはどうでもいいです。大事なのは来週の決算。大方の予想は良いとみられているようですが、4Qは利益を出しづらいので予定通りの利益に着地できるか…だと思います。でも、注目はそこではなく、来期予想をどう出してくるかです。過去の通期決算での来期予想を見ていると保守的な予想は出していないので増収増益予想を出してくるのが順当に思います。それを先ずは出してくれるだけでいいです。その後、株価が更に下がろうがどうでもいいです。狙いは23年以降なので。ここからの下げは事業構造と手元の現金構造を見ると知れています。換金性が高い資産だけで構成した純資産は1株辺り400円程度。1株益の8割ぐらいはBPSを押し上げるので毎年40円ずつぐらい増えていきます。決算後仮に700円になったとして、あと7年もあれば業績横ばいでも株価=換金性が高い資産となります。こうなる事がストックビジネスを展開している同社は想定できるのでその路線が変わらない限り(変な事業に手を出してキャッシュをムダに吐き出さない限り)23年以降は堅いと見ています。
2.資産株2の戦略検討
- 資産株2の掘り下げです。
- TOWが下げていますね。オミクロン株が蔓延する事は防ぐ事は出来ないでしょう。そう考えると、6回目の緊急事態宣言が発動され、イベント活動が縮小される。これを懸念しての下げでしょうか。
- 丸三証券をもっと下で単元狙いたいのですが中々下がりません。待ちます。
3.その他:中期(3年)視点で望む
値上がり期待で保有している株では実は3年以上持てた事が僕はありません。長くても1.5年ぐらいで勝負を決めていました。でも、35を超えて2年前からもっと掘り下げて深く広い視野で銘柄を見ていく事で色々と見えてきました。仕事の感覚に近いのですが- 足元の数字だけを追う(今期業績予想、来期予想、今の財務内容のみを見て判断する)
- 事業内容を見る(強みは何か、それは長期で継続するものなのか)
- 過去10年間の実績はどうなのか?(有言実行、凡事徹底してきたのか)