2021年6月24日の株式投資戦略です。
先週末から月曜にかけて厳しい市場となりましたが、火曜以降打って変わって回復しましたね。景気循環株は戻りが弱いようです。グロース株や会社四季報で増額予想の企業が買われている印象を受けています。
営業利益が会社予想と四季報予想でかい離がある企業一覧をざっと眺めて目当ての株は1つ照準を付けました。が、この戻し相場で戻らず続落しているようです。分析ですね。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- LIFULLは相変わらず元気がありませんが、四季報を見て業績を見返して長期保有は堅いと再認識しました。業績は長期で回復予想というシナリオが崩れない限り値上がりまで付き合いたいと思います。仕込み時であることには変わりませんね。
- アカツキは3750円ほどまで回復しましたが再度下落しています。この値段は仕込み時ですね。第一四半期の決算が出るまで様子見なのでしょうか。ゲーム事業の収益基盤が堅いので安心して闘えるのでは?と見ています。
- ユニプレスは月曜の下げから回復できていません。前期赤字を払拭する第一四半期決算数字が出るまでは進んで買えないのでしょう。日産も長期予想が微妙ですしね。
- シンニッタンが250円まで落ちてきました。配当利回り4%は良い水準です。第四四半期は業績回復傾向だったので今期黒字予想は妥当です。
仕込み時の株は多いですが、夏枯れ相場が終わる8月末まではまだ時間があります。焦らずじっくり見守るのが良い時でしょうね。
大型株
- トヨタが10000円陥落ですね。ここで値固めして年末には10000円、10500円、11000円を….市場が穏やかであれば目指すのかと思います。
- 三菱UFJが一瞬600円割れましたが再度戻しています。高配当株は強いですね。
- ソフトバンクグループは戻しても8000円割れ。ここは長期では必ず上げてきました。それを信じるなら……
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- ニッソウが事件!?謎の10%上げです。出来高はたったの2800株ですがこの株にとっては大事の出来高です。資金を持っている個人が将来期待でバリュー株としてコツンと保有したぐらいに思います。億り人クラスなら買えない金額ではないので。(僕でも無理すれば買える。)
- サンコーテクノは今日も安全運転です。
- プロネクサスの月曜1000円割れを狙いましたが落ちずです。ここの期末値上がり期待を狙うならばあまり下を狙わずに今の水準で闘いを挑んでもいいのでしょうね。
2.資産株の戦略検討
- エディオンの株主優待を見ていて、ここは500株まで買い込んでも総合利回り5%以上であることに気づきました。親口座で500までは買い増そうと思います。今の水準は買いに見えます。
- TOKAIも相変わらず仕込み水準です。
- JIAがアフターコロナ期待の上げ、下げから戻らず低調で仕込み時ですね。
3.その他
何の材料も無く謎の爆上げや爆下げがある時がたびたび株式市場ではあります。経験上ですが
- 謎の爆上げはそのあとに好材料がある事がある
- 謎の爆下げはそのあとに悪材料が無い事が多い
感覚です。なので、自分が自身を持って戦おうとしている株が謎の急落に見舞われて仕込み水準である時は
- 迷わず買う!
- 迷わず買い増す!
これが賢明に思います。
謎の爆上げが今回
エニグモで最近ありました。そのあと、大量報告書の材料が出ました。が、好決算材料出尽くしで急落。株価を見ていては長く付き合えない株でしょう。見るのは株価ではなく事業ですね。現在の好業績基調が続く限り、未来は明るいと見ます。
ニッソウでもありました。材料無しの場合も多々ありますが….まずは第四四半期で増収基調を維持してくれることを願って今日もホールドです。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!