21年9月16日の株式投資戦略です。
日経平均はサクッと30000円超えて31年振りの高値更新と新聞でにぎわいを見せていますが今日は調整しました。日経平均の落ち幅に比べて今週決算だったエニグモやイトクロの強烈な下げが激しすぎて中々精神的にきました。グロース株は値動きが激しく好決算が当たり前なので下がりますね。バリュー株と比べて相当にメンタルの強さを求められるのかと思います。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- 今回はバリュー・グロース株2の掘り下げです。
- 買い!と思える銘柄が先週に引き続きありません。
- フジマックが良さげに見えますが、直近の四半期決算があまり良くなかったのでコロナ長期化….いや、もう永年Withコロナを考えると積極的にはいけないですね。
- パイオラックスあたりがまだ1500円以下なら挑みたかったですが、上がり始めました。やはり世界シェアトップ製品を主力で持ちながら利益率高く好財務で財務強化が進む景気循環株は強いです。
- セレスが一時3400円も付けていたのですが、下がり始めて3000円で落ち着いたかと思ったところに今回の日経平均調整を受けて更に下落したようです。これは、mixiとビットバンクの提携材料が出る前の2700円まで落ちるかもしれませんね。一時的に3200円台で全部売るか悩みましたが、そこで売るのがグロース株では正解のようですね。(僕の感覚。)これが上手くできずに、セレス・エニグモ・イトクロは全て売り時を逃しています。(セレスは一部売ったので少し成功したと言えますが。)
- ロンシール工業が魅力的ですが、コロナはもう長期的にwithコロナ状態が続くと考えると手は出しづらいです。
大型株
- 大型株は強さが変わっていませんね。大して落ちていない。
- CSP2800円まで回復してくれたのは嬉しいですね。2500円台で損益通算したものが光始めています。
- ソフトバンクグループは7200円ぐらいまで回復したのですがまた6500円台へ急落ですか。この株も乱高下が激しいので精神的に疲れる株ですね。チャイナリスクの関係で一人負けしているようです…..が、いつの日か前回高値の10000円以上に戻るのでしょう。それを見越して100~200株だけ仕込んでおくのは有ですね。また6000円割れることは….無さそうですが監視は続けようと思います。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄2の掘り下げです。
- ここはもう、第三四半期決算を発表したイトクロ一点ですね。
- 一時1200円に迫りそうでしたが一気に1000円以下になりました。でも、あの決算は自社努力が上手くいっており利益水準の進捗率が飛躍的に高い。だから、この下げはむしろ買いにしか見えません。ドル箱事業があるので長い目で見ればいずれ自社株買いや配当開始、新規事業拡大が狙えるでしょう。現金が相当ありますから。
2.資産株の戦略検討
- 資産株2も全般的に上がっています。
- 4℃ホールディングスはマイナス圏だったのですがプラス圏になっています。
- withコロナでも事業を立て直してくれると信じてコシダカHLDを仕込むかですね。
- 配当が….厳しくも続くのであれば総合利回り5%越えは堅いです。リスクはコロナの長期化で体力が無くなる事。でも、ここ居抜きとかでガンガン成長していった企業なので変化には強いと思います。
3.その他:バリュー株で狙い目が….少ない
好決算で下げたグロースバリュー株ばかりが目に入りますが、それだとかなりPFのバランスが悪いと見ています。そのため、製造業やサービス業、不動産業、小売業等の地味なマイナーバリュー株が欲しいところ。でも、ここ半年で目を付けていた銘柄は皆上がり始めており仕込み時が中々無いです。
そのため週末発売の会社四季報を何とか通読して新たなバリュー株を発掘したいと思います。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!