2022年6月24日の株式投資戦略です。
一旦暴落は止まった感がありますが上にいくのか下にいくのか分からない不安定な市場は続きます。こういう時に取る戦略は
- 一気に買わず、少しずつコツコツと買う
- 更に暴落しても保有できる好財務・資産バリュー・高利回り銘柄を買う
に徹したいと思います。夏枯れ相場にもうすぐ突入ですが、思いのほか個別株で見ると底に成り切らない株もあるでしょう。昨年もそうでした。5月の悲壮感漂う弱気決算で大暴落した株はその後夏枯れ相場でも下がりましたがその時の安値を更新していないものもありました。だから、全力買いではなく暴落時にコツ、コツっと買う。それを積み上げる。結果は…?数年後に分かるでしょう。
以下の考え方で銘柄監視をしています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株
- 今回はバリュー株の掘り下げです。
- ソフトウェアサービスが6000円を回復しました。やはり好業績銘柄は戻しますね。この好業績が無かった事と見なされ暴落する時はチャンスかもしれません。
- 新東工業が良い位置ではあります。四季報予想は連続増配で好調な予想。優待と合わせた総合利回りは5%以上。単元保有は当たり前としてここで追加するかですね。値上がり期待として。配当利回りは4%台。
大型株
- 大型株の掘り下げです
- メルカリが弱いです。上場来安値付近。チャート的には買いたくなりますが、指標面が激高なので更に半値押しも十分考えられますね。グロースは難しい。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
- ナガイレーベン、エイジス、メディキット….下がりますね。
- エイジスが1900円ぐらいまで下がれば単元が欲しいところです。(総合利回り4%台かな)
——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。 長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで
- 総合利回り5%前後
- PER/PBRが過去最安値水準
- チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
- 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し
これを徹底する。 ———
2.資産株の戦略検討
- 資産株を掘り下げます。
- 日本BS放送が実は夏枯れ相場と決算権利落ちを考えると今年は1000円割り込むか?と密かに思っています。そうなるとチャンス。
- 配当利回り5.5%以上のKHCもコツ買いしたくなりますね。
3.円安進行
円が下げ止まりませんね。136円台付けてきました。米国金利の引き上げが止まる予想が見いだせるか、日本の国債買い戦略が変わるかしないとこの流れは止まらない気がします。150円が現実味を帯びてきましたかね。
僕の狙いはこの円安基調が進行して、円安恩恵銘柄の上方修正や来期予想好調予想を出しての株価暴騰期待です。しくじっても、高配当は維持できるので円高基調に転じる予想だ出た時に逃げても大丈夫かと見てます。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!