株式投資戦略(値上がり期待株、資産株)の検討69(22年8月12日)

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2022年8月12日の株式投資戦略です。

決算ラッシュは続きます。

我慢出来ずフライング夏枯れ前ラッシュの買いを入れてしまいました💧

お盆入りしてこれから材料無くなり本格的に下がるというのにアカンですね。9月、10月も更に一段下がるのでフル買いまで抑え気味で行かなければ…です。

決算見ていると増収減益や減益企業が多く、製造業、食品、不動産が僕のPFではその傾向です。調子が良いのは内需のアサンテ、アメイズ、パラカ辺りですね。パラカは9月の一括配当狙いの上げに業績回復が重なり権利落ちまでに2000円は狙えそうです。期末配当上げを狙い仕込んだ成功事例になりそう。

以下の考え方で銘柄監視をしています。

  1. 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
  2. 今後の投資戦略や方針検討

僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。

  • 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
  • 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
  • どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方

*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。

 

1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討

SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。

バリュー株2

バリュー株2

  • 今回はバリュー株2の掘り下げです。
  • osgコーポは株価的には魅力的ですが、第一四半期減少大きく減益。40円配は危ういので攻められないですね。
  • ウェーブロックが第一四半期決算実は上方修正しており悪くない決算みたいですね。会社売却で営業利益は6〜7億ぐらいが実力になりそうですが1株益は60〜70円。30円配当は継続出来ると考えると、夏枯れで下がるならば行くのは有ですね。

大型株

大型株

  • 大型株2の掘り下げです。
  • 日経平均が高いので仕込める銘柄があまり無い状況は変わらずです
  • ソフトバンクグループが営業利益3兆円の巨額赤字計上はスケールがデカすぎて予測不能です。徳川家康の三方ヶ原の戦いで大敗した気分と、心情表現が印象的ですね。決算内容は…?ですが、こういう偉人の表現をプレゼンに用いる手法は職業柄真似したいですね。方針作って大勢を方向付けるのは分かりやすく、記憶に残るものが大事なので。

永続的優位性を持つと考える株

ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた

  • 永続的優位性を持つ事業を展開している企業

を僕なりにリストアップして並べています。 

永続的優位性を持つ株

  • 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
  • メディキットは増収営業増益、経常減益でした。ジリジリと成長していく方向は変わっていないので我慢して継続保有するのみですね。2000円まで暴落したら追加したくなりますが、そこまではありませんでした。

——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。

長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで

  • 総合利回り5%前後
  • PER/PBRが過去最安値水準
  • チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
  • 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し 

これを徹底する。 ———

2.資産株2の戦略検討

資産株2

  • 資産株2を掘り下げます。
  • 買える銘柄はありますが、注目したいのが日神グループホールディングス。第一四半期決算は赤字。新築分譲マンションの引き渡しが無い事でセグメント損失になった事が主要因。他セグメントは好調。しかし、増収。期ずれと原材料高が影響していそうです。
     ですが、ここは現金預金豊富な上に毎年の利益は1株70円以上を積み上げ、22円配を差し引いても資産増状態。買うならチャンスとも見えます。配当利回りは5%超えです。子口座2000株まで狙っても良いですが、単に長期高配当狙いで親口座で420、410、400円と下がるたびに単元積み上げるのも良さそうです
     元々人気が無いので夏枯れ相場はチャンス。として目を皿のようにして、色々調べたいですね。神奈川地盤で湘南の物件案内の紹介が来ましたが、値段、内容、立地は悪くないです。

3.地味で良し

値動きが激しいグロースや旬のテーマ株は華やかで刺激的ですが、ブームが終わると手遅れな含み損を抱えます。終わりに気づく能力は僕には無いのはグロースの悲劇で痛いほど分かりました。鈍感で夢みがちなので隙が多いのでしょう。順張りを狙うのが怖い理由もここから来ています。

ファンダメンタルに従って財務良好で事業内容は長期的に安定する事が予想できる不人気バリュー株。小型株に多くマイナー市場である事も多いですが、安値圏で拾えば鈍感でのんびり保有していても、半値になるような立ち直れないダメージを負った事はありません。しくじってもまた、前を向けるダメージで済みます。

上がって儲かっても誰も知らないので華やかさはゼロで注目もされずです。でも、それで良いのです。大事なのは、退場せずに続けられる事、でも興味は持ち続けられる事、時間はかかるが資産を増やせる事です。

だから、地味で良しです。

閲覧有難うございました!  全世界の投資家とランナーに幸あれ!

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