SBIネオモバ高配当株の定期買付銘柄分析の第3弾!
アフィリエイト(成果報酬型サイト)のA8を運営する業界大手のファンコミュニケーションズ(2461)です。なんと!2006年に上場後初配当を開始してから一度も減配無し!です。無理をしている経営かというとそうでではなく、財務体質は極めて強固です!
自分の実力の範囲内で増配しながら内部留保を蓄えてキャッシュも増やし続けている素晴らしい企業ですね。A8のアフィリエイトはブログを書いている人では知らない人はいないかもしれないほど有名です。業績は近年減益後、横ばい気味ですがそれでも上記のキャッシュが増える構造は維持できる状態です。
ファンコミュニケーションズ(2461)がネオモバ定期買付に適している魅力は以下!
- 上場後、13年一度も減配していない!(定期買付されるために生まれてきた!)
- 営業利益率は絶えず10%以上で高収益企業!
- 総資産に占める現金等の割合が6割以上のキャッシュリッチ企業!
- 配当利回り4.0%(473円前提)とそこそこ高い!
- ワンコイン(500円以下)で買えるお手軽さ!
ネオモバ高配当株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
- 企業概要(主力事業の収益は安定しているか?)
- 指標(指標、株主優待、チャートの確認)
- 財務分析(無理なく高配当を継続できる財務体質か?)
- 業績(高配当を維持・向上できるか?)
- 配当、自社株買い推移(非減配年数は何年か?)
- まとめ
一番大事にしたいことは
- 安定した還元(配当や優待)が永久的に得られ続けられるかどうか
です。
SBIネオモバイル証券では毎月50万までの取引きは実質20円の費用で可能で1株から株が買えます。
- 最大50銘柄へ定期買付が可能なので投資信託と同様に入金して自動買付できます
- 入金して毎月一定金額が買えます
- 購入単価を設定できるので高値掴みを防ぐことができます
このため、銘柄選定は自分で行うという楽しみは得られつつ感覚としては投資信託のように運用できます。宜しければ以下のサイトよりネオモバを申込して始めてみては如何でしょうか。
1.企業概要(サービス業)
会社概要です。
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 1999年設立
- 東京証券取引所第一部上場
国内最大の成功報酬型アドネットワークを持つ事業を展開しています。A8.netなどアフィリエイト広告のCPAソリューション事業、スマホ用途のADコミュニケーション事業が2大事業だそうです。
主力事業は安定した収益を挙げているか?
- 主力事業はA8.netを展開するCAP型アドネットワーク事業。4期連続でセグメント利益は40億を超えており、営業利益率は15%を超えて安定しています。
- nendなどがあるCPCターゲティング型アドネットワーク事業は調子が悪く大きく減収減益基調です。ですが営業利益率は調子の悪い前期でさえ7%超え。情報・通信関連はこれで調子が悪いといっているので驚きですね….。
主力事業は安定していると見ます。
2019決算短信より抜粋
株主還元についてコミットはあるか?
残念ながら配当性向や配当金に関するコミット文は探す事が出来ませんでした。減益基調でも19円配当を据え置いて配当性向が50%を超えている事から株主還元姿勢は相当あると見ます。
2.各種指標
各種指標、株主優待、チャートを紹介します。
各種指標
以下の指標を表にまとめています。
- 過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
- 1株配当、優待金
- 配当利回り
- 優待利回り
- 総合利回り(配当+優待利回り)
- 連続非減配年数
- 過去3年増配率
- PER/PBR
- 連続非減配年数13年がとにかく魅力的ですね。
- この状態で配当利回り4%というのが良いです。
- 減益基調と言えど、配当性向が50%前後というのも安心感があります。たとえ100%になってもキャッシュが豊富にあるので配当は余裕で継続できます。(会社の姿勢次第)
- 情報通信系のサービス業ですが指標は割安に見えます。減益基調なのでPEGレシオで見るとフェアバリューかもしれません。
株主優待(なし)
ファンコミュニケーションズには株主優待はありません。
5年株価チャート
- 2017年の1200円を境に右肩下がりで下がっています。コロナでは400円以下になりましたが最近ジリジリと上がってきており値ごろ感ある株価です。
- 380円で配当利回り5%水準の時に200株だけ単元で仕込んでいます。その後、ネオモバで定期買付開始しました。
今の株価位置は悪くないと見ます。
tradingview よりチャート転載
3.財務分析
高配当を維持できるか財務体質を調べます。
- 配当を支払える原資が増え続けているか
を確認します。
IR BANKから抜粋して独自に加工ています。(業績、配当・自社株買いの項目も同様)
財務分析
- 財務内容は素晴らしい!!EXCELLENT!!です。
- 利益剰余金は増え続けているのは勿論、赤字の時でも配当可能な現金等のキャッシュも増え続けて12年で15億→186億と10倍以上へ!
- 加えて有利子負債はゼロ!
- 資産に占める流動資産の割合(赤色)が年々増えてきています。
もう、資産株として高配当継続するために生まれてきた会社にしか見えません!250点です!
4.業績
高還元を維持・向上できるかを見ます。
- 売上高
- 営業利益
- 経常利益
- 利益率
の推移を見ていきます。
業績
- 2017年以降減益基調になっていますが減益基調でも営業利益率10%以上。
- 当期純利益率も常に5%超えています。減損損失などが発生しない事業内容なのでしょう。
- A8.netユーザーが増えればユーザーが頑張ってブログを書いて成功報酬を得れば利益が入ってくるストックビジネスですね。だから、A8.netのセグメント別利益は安定しているのでしょう。ここは急減しづらく安定した収益基盤の金の成る木です。
減益基調で元気はないですが業績も底止まり感を見せていそうです。利益率の高さから良い企業です。
5.配当金、自社株買い
株主還元姿勢をみます。
- 非減配年数、過去数年間の増配率
- 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
- 自社株買いを実施して配当・優待維持に繋げているか
- 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか
などを実績の数字で確認します。
連続非減配年数、増配率など
- 配当を開始した2006年から非減配継続です。2019年も19円配当だったので13年連続非減配です!!
*配当チェッカーは2018年の実績まで反映しています。19年は予想となっています。
配当チェッカー より抜粋
配当金、自社株買い
- ここを見ると新たな還元姿勢が明らかになります。
- 自社株買いが億単位でコツコツ入っているんです。なので、利益が横ばいでも1株当りの利益や資産は増えていき、増配になります。
- 減益基調に入ってからは19円配当据え置きですが株価が低迷する状態が続くようならばまた自社株買いは発動されるでしょう。
- EPSが上場後常に黒字なのも良いです。減損損失が無い(あっても少額)事業形態なのかと思います。
6.評価
以下の観点でざっくりと定期買付に適しているかを考えます。
- ①安定性(安定配当継続度)
- ②戦闘力(業績向上で将来増配や値上がりのある可能性)
- ③割安性(購入タイミングは良いか?)
- ④総合評価(どれだけネオモバで定期買付したいか?主旨に合っている銘柄か?)
これを
- ◎
- 〇
- △
- ×
の順番で評価します。
- ①安定性(◎):上場後、13年非減配は安心
- ②戦闘力(△):減益基調。しかし自社株買い期待
- ③割安性(〇):情報通信系では良い位置です
- ④総合評価(◎):上場後非減配、利回り4%はやるっきゃないでしょう!
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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高配当株の定期買付はSBIネオモバイル証券が魅力的です。
SBIネオモバイル証券の魅力
- 1ヵ月辺り50万円までの取引きであれば実質手数料月20円!
(220円手数料に200Tポイントが付きます) - 1Tポイント1円で株の購入資金に出来ます
- 1株から株が買えます!(他証券会社と比較し手数料激安!)
- 1株から買えるので株価の高い銘柄も含めて少額資金で分散投資できます
- 月、50銘柄まで1株から定期買付機能があるのでドルコスト平均法に最適
- 100株投資も出来るので、株主優待銘柄の購入にも向いています
- 1株から申し込めるIPO(新規公開株買付)もあります
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