ネット証券業界最大手のSBI証券がまたやってくれました!
手数料範囲を徐々に拡大していくと19年12月に紹介されていましたが、今回2020年10月1日より
- 現物取引の1日当りの約定代金100万円までの国内株式手数料無料!
になりました。(9月までは50万円でした。下記の記事参考)
【固定費削減6.】SBI証券 アクティブプラン の無料範囲拡大! 1日50万以下は無料!
100万円の内容紹介とちょっとした注意点(口座開設時は無料ではないスタンダードプランの条状態とプラン変更方法)をざっと説明します。
1.アクティブプランの1日の約定代金100万円まで国内株式手数料無料!
- ちょっと分かりづらいですが、1日の約定代金は現物取引、信用取引(制度)、信用取引(一般)の3つでそれぞれ100万円まで手数料0円です。取引はアクティブプランになります。
- 100万円まで無料は2020年10月1日現在、大手ネット証券ではSBI証券だけで楽天、松井、マネックス証券よりもお得です。
- 1単元当り100万円以下では、日本に上場する株式銘柄の4000銘柄以上の取引が無料になります。(約98%.2020年9月16次点の株価)
僕は無料取引範囲を利用してコツコツと損益通算を長期間かけて行っているので、これが拡大してくれるのは嬉しい限りです。ざっと考えられるメリットとして
- 日々の売り買い手数料無料でコスト削減
- 無料適用範囲がある事で1日の取引き額を100万円以下に抑えようとする抑止力が自身に働く→結果として欲しい銘柄を一気に買うのではなく、自然と時間をかけて分散買いになる
- 損益通算持も無料範囲内で行う事で手数料無料となる(これが最大のメリットに思えます。)
などあります。嬉しい限りです!
2.スタンダードプランは手数料がかかる
- 取引形態には2種類あるので少し注意が必要です。
- (今でもそうなっているか分かりませんが)口座開設直後は「スタンダードプラン」の取引き形態になっている事があります。
- スタンダードプランは1注文当り毎に手数料がかかるプランです。(上記画像参照)
- これは投資初心者や投資資金が少額の方にはあまり有効なプランとは言えなくなっています。(一度の取引きが数千万以上の方は有効かと思います。)
このため、次で紹介するプランの変更を検討するのが良いかと思います。
3.スタンダードプラン→アクティブプランへの変更方法
- 口座ログイン直後の画面です。
- 右上に「口座管理」があるので、これをクリックします。
- すると、ちょっと下の方に「お客様情報設定・変更」がありますのでこれをクリックします。
- すると更に下の方に、メニューが表れます。
- このうち「お取引関連・口座情報」をクリックします。
- すると様々な取引形態の変更が出来る画面に飛びます。
- このうち、上記の「国内株式手数料プラン」が出てきますのでここで「変更」をクリックするとプランを変える事が出来ます。
- ここの画面で「アクティブプラン」となっていれば1日の約定代金100万円まで売り買い手数料無料の状態です。
- 変更した日は変更前のプランでの取引になっているので注意です。
- 変更には1営業日を要するため注意が必要です。
SBI証券より抜粋
以上です!
投資家とランナーに幸あれ!