2020年10月16日の投資まとめです。
今週は資産株の売り買いを中心に行いました。
保有株はバリュー株と大型株が大きく値下がりして全体成績は厳しくなりました。耐え時ですね。
今週の売り買いは以下です。
- より良い配当+優待利回りの銘柄へ移るため、ラサ商事(3023)を300株売却。優待を廃止して総合利回りが5%を切っていたので移行先を探していました。
- 資産株狙いで新たに新東工業(6339)を200株購入。(親口座と、子口座1つ)
- 子口座で先週、素晴らしい累進配当と中期構想を示した東京個別指導学院(4745)を100株購入。
- 昨日、来期業績予想減収減益と30円→10円に大幅減配予想を発表した明光ネットワークジャパン(4668)をPTSで即全て売却。損切りで-5万ほどになりました。
の売り買いをしました。
ラサ商事は安定黒字で今期減益予想ですが思ったほどひどい損益ではないです。38円配当維持は可能で優待も余裕で維持できる財務、業績だっただけに優待廃止が残念でした。38円配当なので760円以下になれば、再度買う事を考えたいと思います。が、おそらく来ないでしょう。監視銘柄には登録しています。
新東工業は今週分析した資産株です。鋳造設備の製造販売(自動車、産業機械向け)や表面処理を手掛けており、鋳造設備生産では世界・国内首位、表面処理では世界2位・国内首位と業界シェアトップの事業を保有しているため長期では堅いとみて買いました。
先週買った、カネミツと似ていますね。株主優待は100株保有で3年未満1000円、3年以上2000円のQUOカード。配当方針は安定配当+業績連動。今期は新興国のロックダウンの影響もあって赤字予想。でも、24円配当は据え置き(安定配当方針を貫く)なのが決め手です。資産バリュー株でもあります。
東京個別指導学院は中間決算赤字ながらも良い内容でした。第二四半期は業績回復基調での着地。下期には黒字転換予想。新中期計画を発表し、3年後には前期の連続増収増益を上回る業績を狙いに行く。長期構想では売上倍増、営業利益1.5倍以上の頼もしい業績予想を出してくれました。加えて累進配当と株主優待維持です。
明光ネットワークジャパンは昔は連続増配銘柄で自社株買いも大規模に行っており素晴らしかったのですが、今期の動きは異常でした。春先に四半期決算発表とともに優待を半減に改悪。配当は維持だったので長期的には優待を無くしていき、累進配当を貫く意志か(ラサ商事のようにかな?)と思っていたのですが、昨日の来期決算予想の決算短信を見て残念。なんと、配当予想が30円→10円の1/3へ大幅減配予想。保守的予想でしょうが裏切られた気持ちが強いので、これでは長期保有できないなと考えて、潔くPTSで全株損切り断行しました。
以下、投資成績や監視銘柄を見ていきます。
1.投資成績ALL
- 管理はSBI証券のポートフォリオ機能を使っています。
- SBI証券では親、子口座2つを管理しているためこのような表記になります。
- 子口座の売り買いは子口座1で新東工業とラサ商事。子口座2で東京個別指導学院とラサ商事。
- 親口座の売り買いはラサ商事、新東工業。親子口座共通で明光ネットワークジャパンの売却です。
- 先週と比較する、相当下がりました。今週は調整相場かと思いますが、バリュー株と大型株の下げが激しすぎました。
- TOTAL評価額は4190万になりました。(先週から-85万)
- TOTAL含み益は207.9万になりました。(先週から-67万)
*以降、バリュー株・大型株・資産株と続きますが投資成績ALLの総合計評価額とはずれます。投資信託や社債が含まれるからです。ざっくりと傾向として読み取ってもらえれば幸いです。
2.バリュー・大型株の成績
バリュー株の成績
- JACがジリジリと上がってきました。一時1400円を狙うかと思わせる上がり方でしたね。
- ラックも1400円を目指すか?と思えるほど上がってきました。セキュリティ関連のニュースが上がった事が原因かと思います。
- ナフコが2379円だったのですが2251円まで調整し、含み益が一気に12万以上削られましたね
- 住友精密が再び落ちてきました。コロナショックの安値を更新しそうです。第一四半期決算は決算予想を加味しても悪くなったので立ち直って欲しいですね。
- 意外にFJネクストがジリジリと上昇中です。黒字化が少し見えてきたかもしれません。
大型株の成績
- 日揮が1031円から928円と10%も下がったので7万以上削られました。大型株はトータルで含み損に突入です。日揮はコロナショックの安値を更新するかもしれませんね…コロナショック安値を更新するようならば1000株を狙いにいきたいと思います。
- 日本製紙も非常に冴えません。コロナショックの安値を更新です。第一四半期は赤字で厳しい状態です。中間決算でも変わらず赤字ならば、撤退を考えた方が良いかもしれませんね。中間決算を見て損切りするか決めます。
PFの値上がり株比率はまだまだ低いので意識はここを上げていく事を継続です。
3.資産株の成績
- 資産株は全体調整で下げている分、同様に下がってきていますね。
- 耐え時です。
下がった銘柄もありますが健闘してくれているのが
- N・フィールド
- アルコニックス
- パピレス(3000円行きそう!)
- ダイキョーニシカワ(なんと、いつの間にか600円に回復)
あたりですね。ここが頑張ってくれているので大型株、バリュー株ほど下がらずに済みました。
4.監視銘柄の分析
バリュー株一覧
- エクセディとリケンが買い単価に突入していますが、まだ下がりそうなので様子見です。
- 美濃窯業は決算待ちですね。動きが緩やかです。
資産株一覧
- 資産株は購入目標水準まで中々落ちてこないんですよね。。いつも
- 沖縄セルラーは外部影響の悪さ加減を乗り越えたのか上がり始めました。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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