2022年5月号のダイヤモンドZAiのざっくり書籍レビューです。
期末期初ってのは毎年忙しいものですね。3月は会社四季報も発売されるのでそちらの通読を行っていると….レビューがこれだけ後ろになっちゃいます。。
3月の権利落ち間際に日経平均は急上昇しましたが、権利落ち後の4月相場では徐々に値を下げてきています。そんな時に、ダイヤモンドZAiは結構役立ちます。
特集で紹介されていた銘柄が、紹介持には高くて買いづらいのですが暴落する事で魅力的な水準になっているものがちらほらあるためです。
今月号の見どころは…
- 全上場企業の理論株価冊子(3854銘柄):目当て株の割安度を探る
- おかねの新常識155!:インフレ、老後、商品・サービスでのお得術紹介
- 日本株500、米国株150激辛診断:10万円、大型、新興株等の特集
ですね。
理論株価冊子は自分が投資、検討している銘柄がバリュー株なのかグロース株なのか割安度で分かりますし、同業他社との比較で利用すると見えてくるものがあります。万年割安で放置されている銘柄に特に注目したいですね。
おかねの新常識は、節約術や老後のお金対応等をお得に乗り切る術が沢山紹介されており見るだけでためになる特集ですね。即実践できるものもいくつもあります。
日本株500、米国株150はお馴染の特集です。
今号はお金の新常識と激辛診断特集がオススメです。
この2つをざっくりと掘り下げます。
今月号のダイヤモンドザイはこちら!
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1.令和のおかねの新常識155!
- インフレ対応24撰
- 老後のお金編35撰
- 商品・サービス編52撰
- 生活の知恵、小技20+11撰
の3+番外編パートで今話題の金利上昇や原材料高に伴う対応術が紹介されています。
インフレ編ではインフレってそもそもどういう事?なったらどうなるの?と言った事から、現在のインフレ発生要因、インフレに対応するのに適した金融商品や住宅ローン商品等が紹介されています。一通り見る事でインフレによる生活影響や金融商品の動き、概要等が分かりますね。
老後のおかね編では老後の働き方、年金の賢い受け取り方が紹介されています。65歳以降も教育訓練給付金が受け取れるとか全く知りませんでした。もう、60歳からは受け取れない….という常識は結構衝撃的ですね。。額は下がってもいいのでもっと早く受け取りたいぐらいなのですが….年金がインフレに弱いとかも理解しておくべきですね。相続や贈与の活用方法も載っています。
商品・サービス編ではポイント投資の会社比較(お得度一覧)やレシート・歩数アプリの紹介、お試し引換券活用、保険・銀行・株・投資信託等の有効活用常識が紹介されています。
番外編パートが実はかなり魅力的で使えるワザ満載。ふるさと納税は勿論
- 保険料やNHKのお得な支払い方法
- 詰め替え製品って本当にお得?
- ドトールとスターバックスのコーヒー比較
- スタバ製品の値引きタイミング
…..など、あ、これは知らんかったな。。が結構ありました。節約術では桐谷さんが10以上のワザを紹介して頂いています。議決権行使については目から鱗でした。
2.日本株500、米国株150激辛診断
ZAiでお馴染の特集ですが一番詳しく見るところですね。日本株では
- 10万円で買える株
- 高配当株
- 株主優待株
- Jリート
- 大型株
- 新興株
といった区切りでオススメ銘柄がチャート・分析コメント・売り買いお勧め度・指標(PER,PbR,配当利回り等)やZAi独自の指標(進捗度、成長度、収益度など)で紹介されています。
今号はJリートは魅力薄いでしたが(利回り低く高い)、大型株や新興株の一覧の中からいくつか魅力的な銘柄がありました。こういう銘柄を監視対象に入れて日々追っていくと吉かと思います。
米国株特集はGAFAM分析、高成長株・高配当株紹介、124銘柄の買い・売り診断などが紹介されています。僕はたばこ屋さんとAT&Tがいつも気になっています。(高配当株)
以上です。 投資家とランナーに幸あれ!
今月号のダイヤモンドザイに興味がある方はこちらを参考ください。
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