こんにちは!しがないIE’erです。
今回から複数回のシリーズもので2019会社四季報秋号で見出した「バリュー株」の詳細分析を進めていきます。今回はフリージア・マクロス(6343)です。
*Twitterでまとめた内容を仮状態で記事に載せます。後日、清書予定です
19.12.27追記
・6343フリージア・マクロスに注目したい
ソースはこの記事
マクロスの主な魅力
・10年来安値106円から底を打ち不死鳥の如く蘇り始めていること
・12年と比較し1株益が2円→11円、1株純資産が90円→154円と確実に復活してきている
・売上高80億円、営業利益は10億円に載せようとしている。営業利益率10%超えは優秀。日本の総合電機メーカーはよくて5%。
・特定株比率が非常に高い。(フリージアトレーディングが57%保持)浮動株が少ない(9.6%) →今日浮動株分の出来高を伴った
・売上70%を占める不動産は固定費削減が順調。
・実は投資再生事業会社。事業家佐々木ベジさんのオーナー企業である。マクロスの筆頭株主フリージアトレーディングの筆頭株主が佐々木ベジさんである。
“記事より引用”
・ベジさんの手法で配給と名の付く独特の再生事業でマクロス自体も事業再建してきた
・高級な部資材のみを使う事で2倍の性能、半分のコストで….。
具体的な手法はHPからは読み取れないがマクロス自体を再建してきたから実力はあるのだと思う。
・複数の上場メーカーの筆頭株主になり、事業再建に乗り出している
→夢みつけ隊、ソレキア、協和コンサルタティングなど
このように考えると、フリージア・マクロスは実はコンサル会社と言える。ならば、指標面ではまだまだ割安ではないだろうか?
佐々木ベジ:以下、wikipediaの概要抜粋
・佐々木 ベジ(ささき ベジ、1955年9月26日 – )は、日本の実業家、資本家。東京都・青ヶ島村出身。50社を超えるフリージアグループのオーナー、代表者(会長職)。
佐々木 ベジは、東証二部に上場しているフリージア・マクロス株式会社および技研興業株式会社両社のオーナーである。加えて店頭公開企業・夢みつけ隊株式会社(JASDAQ上場 カタログ通販)の代表取締役社長であり、[1] 他にも多数の上場企業の大株主に名前を連ねている。[2] 自らが再生した自動車とロボット関連の会社:ダイトーエムイー株式会社を、2016年1月8日、台湾市場に上場させた。日本の会社で、産業機械分野で上場したのは、歴史上初めてであり、他の分野を含めても2番目という異例の選択を行なった。
企業経営歴40年。ここ15年程は様々な業態の中小企業の再建に尽力しているという。
1991年、36歳、フリージア・マクロス株式会社の代表取締役社長に就任。 累積損失87億円を抱え倒産の危機にあった産業機械の谷藤機械工業(現在のフリージアマクロス)のM&A再生を請われ、代表取締役社長に就任。機械製造の本業回帰方針を示し、15年の時を費やして累損を一掃し事業を軌道に乗せた。「配給」の理念と称して、機械の標準化、生産の同期化を徹底したことで、フリージア・マクロスの再建に成功したという。社長就任時に、NHKで1時間番組(ドキュメンタリー日本・社長交代)で取り上げられたこともあり、再建手腕が注目された。紆余曲折を経ながらも15年を経て無事に再建を果たしたことで、再建・再生手腕への一定の評価を得ることとなった。
フリージアマクロスは、引き受け当時87億円の債務超過の状態が続いていたが、2006年にはプラスに転換させた。現在では上場企業のグループで時価総額数百億円(フリージアマクロス、技研興業、夢みつけ隊、CMK等)を超える企業に成長させた。
マクロス買いでしょう!まだ150円。ぜひ、まだの方は会社四季報で調べてみてください。
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“【投資9.】バリュー株分析フリージア・マクロス(6343) 1Q経常利益前期比2.7倍!配給により累損87億円完済!” への1件の返信