株式投資戦略(値上がり期待株、資産株)の検討70(22年8月19日)

Pocket
LINEで送る

2022年8月19日の株式投資戦略です。

決算ラッシュは凡そ終了しましたが興奮冷めやらぬ上昇相場が続いていますね。保有株もいくつかこの上昇に乗れているものがあります。一方、殆ど動かないものや決算が嫌気されて急落したものも。

以下の考え方で銘柄監視をしています。

  1. 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
  2. 今後の投資戦略や方針検討

僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。

  • 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
  • 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
  • どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方

*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。

 

1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討

SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。

バリュー株

バリュー株

  • 今回はバリュー株の掘り下げです。
  • 決算がほぼ出そろいましたが、監視銘柄はあまり変化がない様子。
  • 上方修正、自社株買い、増配を発表したハリマ化成は調子がよく、上昇チャートに乗れたようです。こういう銘柄は早売りしてしまう傾向があるので(過去のクレステック等)、好業績の持続度を確認しながら保有継続していきたいと思います。
  • 美濃窯業は増収微減益で着地。増配しているので保有継続ですね。増配して配当利回りが5%以上になったおかげで値上がりを気にせず保有継続できるようになりました。(資産株扱いで考えられ、値上がりしなくてもストレスフリー)

大型株

大型株

  • 大型株の掘り下げです。
  • 大型株は全般的に上がってますね。日経平均上昇に伴って。
  • ソフトバンクは3兆円の営業赤字がウソだったかのように上昇していて訳が分からないですね。
  • 日東工器は増益決算発表で堅調ですね。

永続的優位性を持つと考える株

ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた

  • 永続的優位性を持つ事業を展開している企業

を僕なりにリストアップして並べています。

永続的優位性を持つ株

  • メドピアは第二四半期から悪かったですが第三四半期決算発表時に大幅な下方修正を発表しストップ安に。これは第二四半期まで前年同期比減益決算を発表していたので予測できたことです。グロース株はこうなっては数年は塩漬けを覚悟するレベルかと思います。先行投資期で減益基調が続いているグロース株は逆ダブル、トリプルバガーを覚悟する事に。。配当利回りが3~4%とか高ければいいのですが、そういうディフェンスも乏しいのがグロース株なので…..怖すぎです。
  • 気になるのはとある銘柄。四季報通読でも気になって、第一四半期決算も悪くない。そして手元のキャッシュは豊富。株価は下落し、打診買いしても良い水準。更に、ほぼ毎年自社株買いを実行しており配当余力もあるので、どこかのタイミングできっと増配に踏み切る事が予想できる銘柄。営業利益率も安定して10%以上と高く、更に隠し財産・隠し玉まである。そんな銘柄があって実は期待しています。まず、打診買いで拾おうと思います。超長期戦になる事が見えていますが….笑

——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。

長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで

  • 総合利回り5%前後
  • PER/PBRが過去最安値水準
  • チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
  • 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し 

これを徹底する。 ———

2.資産株2の戦略検討

資産株2

  • 資産株2を掘り下げます。
  • 四季報通読していて、直近の業績も見て気になるのはアルインコ。第一四半期は好調で経常利益進捗率は61%で上方修正が期待できる好決算を発表。これで5%ほど上昇してチャートの形が良くなりました。僕はこのアルインコの動きを見て….他のとある資産株に注目しています。建設機材の値上げが出来るのか…..ならば…です。

3.上昇相場の中、動きが無い下がっている株

監視銘柄の中で、こういう銘柄に目が行きます。でもこういう銘柄って

  • 前年同期比減益
  • 経常利益進捗率未達

など敬遠される要素が多分にあるのですよね。そんな時は、決算短信を読んで業績が悪い要因を探り、その企業の優位性が保たれているかを確認する。保たれているならばいずれ業績は戻るはず。ならば、今下がっている状態は買いとしてコツコツと拾っていく事を考えています。

もしくは、優位性が保たれていて一時的に業績が悪い状態でも、現在の配当と優待は十分に出せると踏んだ株は資産株扱いで買う。

こんな事を最近は考えています。長い闘いになる事が見えていますが…(業績が反転するのはいつになるかは分からない。業績が好調軌道に乗っており株価が下がっている銘柄を買うのが一番よく、短期間で狙い通りにいきますが、そういう銘柄は殆どが上がっている相場)

閲覧有難うございました!  全世界の投資家とランナーに幸あれ!

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

にほんブログ村 株ブログ 高配当株へ

にほんブログ村

 
Pocket
LINEで送る


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA