2022年8月20日の保有株の投資戦略検討です。
夏枯れに備えて資金を一定温存していましたが裏目に出ましたね。なんという上昇相場。そんな中で決算発表が微妙で嫌気売りされている銘柄をコツ買いしたり、決算は微減益でも配当は十分に維持できると踏んだ高配当株などをコツコツと仕入れていました。(が….それも序盤まで。)
8/E~9/Eぐらいまで例年下げ相場で調子がよくないですが果たして夏枯れは本当に来ないのか来るのか….。
以下の考え方で保有株を点検しています。
- 材料(主に決算)があったものは現在の株価が指標から照らして保有継続かを見る
- 地合、テクニカル的に過熱感が無いか
- 金額バランス面(値上がり期待、資産株)が適切か
1.最近の主な売り買い
- シノケングループ(8909):200株売却
- フジシールインターナショナル(7864):100株購入
- AB&COMPANY(9251):100株購入
- ケイアスター不動産(3465):100株購入
- イチケン(1847):100株購入
- 自社株:100株売却
シノケングループは資産株扱いで買った株。優待のQUOカードと併せて総合利回り5%の水準である900円台で掴み、MBO発表で1595円前後で売却できました。購入して1年以内にMBOがあったのは超絶ラッキーです。これだからバリュー株投資は辞められませんね。何度も、MBOやTOBは当てています。
その資金で、子口座ではフジシールを買いました。ここの事業は長期で見るときっと回復すると見ている事、業績最悪下の原状でも配当性向30%程度で配当と優待を維持できる余力がある事。その状態で総合利回り5%以上だから。更に好財務。というのが購入理由です。値上がり期待もあるので、むしろ優待廃止でストップ安とか出してくれると本気買いしたくなる銘柄ですね。(そうなると子口座で買った意味が薄れますが…笑)
AB&COMPANYは優待買いです。更に優待金額がデカいので9月の権利落ちまでに実は結構上昇するんじゃない?という淡い期待も込めての買いです。上がらなければ保有継続、1000円以上など上がるならば売却。どちらでも狙える良い銘柄ですね。
ケイアスターは高値9000円台から半値近くまで落ちているので注目していました。PBRが高く、自己資本比率が低く防御力で不安はありますが高成長の不動産株は負債レバレッジを活用するのが妥当であり、それが上手くいって業績を伸ばしているので攻めの部分を重視しています。それも若干頭打ち感が出てきているのか減益決算。そのため急落したところを拾いました。業績が踊り場になっても配当利回りは6%以上。更に優待も付いている。単元保有ならばありだなと見て参戦です。
イチケンは成長ないですが100円配とジリジリと増配している堅い株です。資産株投資としてコツコツ積立てです。
自社株は購入枠を4倍に増やしたので早期に単元化。足元業績が踊り場?になっているようなので利益があるうちに手仕舞いし、資産株等に充当。
*株価への影響があるため、購入・売却時期は多少期間を置いて掲載しています。
2.バリュー/グロース・大型株の保有戦略
バリュー/グロース株の保有戦略
- ケイアスターは購入して一気に上昇相場に乗った?せいか含み益が8%と出だし好調です。
- アルテリアは下がる事を懸念しましたが何とか持ちこたえてくれています。好地合に救われていますね。
- クレオは第一四半期減益が嫌気されているのか上昇相場に乗れずです。自社株買いはきっちり実行してくれているのでもう少し下がるなら追加を考えたい。
大型株の保有戦略
- 大型株はザ・パックが上昇相場に乗ってちょっと上がりました。
3.資産株の保有戦略
- エクセディは来月が優待権利落ち。それも意識してか?地合が良いか?はさておき1800円台で粘っています。
- オーハシテクニカがいつのまにかプラスになっていました。ここは堅いので長期保有は報われるはずです。
- サンネクスタグループは1円増配の無難な決算でしたね。良いタイミングで追加できました。
以上です。
全世界の投資家とランナーに幸あれ!
*本記事は独断と偏見で書いているため正確性に欠けます。本記事内容を参考に投資されましても一切責任は終えませんので投資は自己責任でお願いします。