2023年6月4週目の株式投資戦略です。
今回はバリュー株の掘り下げです。
以下の考え方で整理しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
値上がり期待株(バリュー)の戦略検討
- ちょっと上がってしまって、5年過去チャートで見ると若干高めですがオーテックが気になっています。事業内容は工場・ビルの空調制御設備の建設、工事、メンテ。そう….日本電技の同業です。
- 2位が自社株で自社株関連が大株主に名を連ねていること。光通信もいる事からいきなり急激な減配措置を執るような心配は無さそうです。
- 5円ずつですが増配傾向なので良し。
- 指標面はPERは7倍台、PBRは0.6倍台で割安。流石建設株ですが日本電技よりも割安です。
- 1株益313円予想に対して90円配予想。配当性向は30%以下で増配余地有です。
- ウイークポイントは資材高騰と工事遅れによる期末下方修正。ですが、修正幅は大きくないので下値不安は配当が下支えして低そうです。(配当利回り3.8%でそこそこ)
- また、2月に株価下支えのためか1.8億の時間外自社株買いを発動しています。
- そして素晴らしいのが財務内容。自己資本比率63%。資産は流動資産のうち現金、手形、売掛金で125億。有価証券で42億。総負債98億。流動資産の現金化しやすい資産だけで総負債を完済できる。その上有価証券42億もあるのでキャッシュリッチに思います。
- 時価総額は124億。
- 同業の日本電技がDOE採用で大幅増配を発表しており、財務状態が酷似しており収益性も同様に高いここも追いかけて増配や自社株買いを発動する可能性はあります。
そう思って毎回…..毎回!!四季報ではマジマジと見ています。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!