株式投資戦略(値上がり期待株、資産株)の検討36(21年12月16日)

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2021年12月16日の株式投資戦略です。 この戦略記事は自分の考えの軌跡をまとめて振り返ったり、次に備えるための羅針盤のような位置づけで書いています。そう、あくまで自分のためなのですが何故かこの記事のpvは多いですね。外しまくりで申し訳ないばかりです。 今週はグロース株の下方修正や来期減益予想祭りで大暴落。グロース、特にPER/PBRが高い株の参入は未来永劫入らない!と決意させるほどに強烈なものでした。 米国のFOMCは市場予想の想定内の利上げやテーパリングであったため年末節税売りも終わってきて活況のようですね。日本は自社株買い制限の政治発言があり………民主党政権時代を思い出すような感覚になっています。あの当時はリーマンショック後で僕は株に対する投資は失っていて、自社株買いだけ上限MAXで積み続ける、たまに四季報を見て資産株をぽつりと買うぐらいでしたが….激安PER/PBR株がゴロゴロしていても……という感覚でした。 なので、あの頃のように…え?この成長株がPER3倍?というものが出てくる時になってくるかもしれません。

  1. 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
  2. 今後の投資戦略や方針検討

僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。

  • 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
  • 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
  • どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方

*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。

 

1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討

SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。

バリュー、グロース株

バリュー株

  • 今回はバリュー・グロース株の掘り下げです。
  • 安いと思っても突き抜ける事が多々あるのが株式市場。
  • LIFULL、ラック、トビラシステムズ、日本パレット…….皆、過去保有していた銘柄たちです。先見の明…ない。。。
  • SANKYOは自社株買いではねてくれました。おかげ様で、みずほリースに乗り換える事が出来ましたね。

大型株

大型株

  • 大型株を見ます。
  • ここでもCSPだけ一人負けしていますね。オリンピック特需銘柄と思われているのでしょう。しかし、1株利益は200円を超えており、純資産も2000円を超えているので悪くない位置。長期的に増収増益基調であるため気長に保有するのみですね。
  • ソフトバンクグループも長期で見ると孫さん健在の限り上手くいくでしょうから全部とは言いませんが、PFの一角に少しだけおいておくのは堅そうです。

永続的優位性を持つと考える株

ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた

  • 永続的優位性を持つ事業を展開している企業

を僕なりにリストアップして並べています。

永続的優位性を持つ株

  • 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
  • ここの考え方も見直しが必要ですね。
  • いくら素晴らしい事業を持っている銘柄でも指標が高すぎると悲観的になった時のダメージがデカすぎます。株主還元姿勢も入れるべきと考えています。
  • エニグモがまさか….まさか下方修正を出すとは本当に夢にも思いませんでした。
  • リスクモンスターは指標面で割安になりましたが、総合利回りは低く、何より東京商工リサーチとのその後について、迅速に回答が出てこないところから事業姿勢がイカンなと今さらながら思います。数字で表現できない感性部分での嗅覚も磨かねばなりません。

 

2.資産株の戦略検討

資産株

  • 資産株の掘り下げです。
  • 資産株投資がやっぱり一番安全かもしれません。幅広い銘柄に分散投資し少額なのしくじってもダメージは少ない。総合利回りが基本的に高いので時間をかければ相当な高確率で資産は増えていく。買い時の目安も分かりやすい。売り時もハッキリしている。僕に一番合っているのはやはりこの投資法ではなかろうか?
  • 進学会ホールディングスは分売の関係か急落。壮絶な赤字出しながらも15円配当とQUOカード1000円優待が続く…限り保有継続です。

 

3.その他:鉄の指標設定

グロース株で本当に参ったのはその強烈な下げ方。下値不安が消えないのですね。下がった時に耐えられる要素として僕の場合

  • 好財務であること
  • 指標面で割安であること(PER15倍以下、PBR1.5倍以下)
  • 総合利回りがそこそこ高い事(感覚的に3.5%~4%以上)
  • 株主還元姿勢がある事(自社株買い無し、配当できるのに敢えて強烈な減配が無い)

これが揃っていなければ持てない事が分かりました。これは今後業種に関係なく必ずガイドラインを設けて売り買いの判断にしたいと思います。

初めからPER15倍以下、PBR1.5倍以下、総合利回り3.5%以上であれば、余りにも割高過ぎる株はそもそも選ばなくなります。大きく儲けるでなく、手堅く儲けたいので。これをもう少し掘り下げてノウハウ化したいと思います。

 閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!

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