株式投資戦略(値上がり期待株、資産株)の検討5(21年5月13日)

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2021年5月13日の株式投資戦略です。

日経平均は3日大幅続落です。今日5月13日は米国の消費者物価指数が予想より上昇しインフレ懸念による下落が起きたようです。4兆という凄まじい利益を叩き出したソフトバンクグループを筆頭に情報・通信関連のグロース株が超下げています。
 対してバリュー株や外国人持ち株比率の低い株や内需株は無風に近い状態ですね。主力のアサンテ、サンコーテクノは安定しています。

決算ラッシュで決算後のセルインメイで売られる銘柄やサプライズ決算で買われる株等、二極化が進んでいるようです。

以下の考え方で投資戦略は展開しています。

  1. 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
  2. 今後の投資戦略や方針検討

僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。

  • 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
  • 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
  • どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方

 

1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討

SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。

バリュー、グロース株

バリュー、グロース株

  • どれもこれも激下がりで、何を買えばいいのか迷ってきますね。速攻で買ってしまいそうです。
  • LIFULLは中間決算発表があり、コンセンサス予想を大きく下回る減益予想。コロナショックの360円をPTSでは大きく下回っています。これは厳しい。ですが、これだけ下がっているので打診買いは有かと思います。
  • 総医研も業績が悪く下げています。グロース弱いですね。。
  • アカツキは先週まで全く気にならなかったのですが、1週間で330円ほど下げていますね。業績は前期と横ばい、自社株買いも発表しています。が、情報・通信系だからでしょうか。3000円ぐらいで欲しいですね。
  • トビラシステムズは、けんちゃんファンドさんの推しで僕の好きな右肩下がりで業績好調株だったので調べて打診買いしました。が、いきなり面白いほど下げています笑 これ以上の追加は100円単位の下で考えたいと思います。素晴らしい会社で社会の要請に応える事業なので長期では安心して保有できる銘柄です。
  • リケンが気になりますが来期決算発表まで待ちです。配当が120円予想など利回り5%を超える予想を出して今の位置なら打診買いしたいですね。製造業は業績回復期待で安心して買えそうです。
  • 燦HLDは上方修正なしの好決算でした。来期は増収横ばい予想と保守的ですが保守的予想度合いが弱く、加えて自社株買いも発表したので上がりそうですね。1000株欲しかったですが、あまり上がらないようであればもう少し買おうと思います。長期で安心して保有できる銘柄なので。

 

大型株

大型株

  • SUBARUが熱かったのですが、来期の配当予想なんと56円で据え置き….。しかし急落はせずです。これはもう少し下があるかな?と思い、目標単価を引き下げました。
  • 三菱商事が下がってきましたね。配当落ち後3150円ぐらいで手堅く売却しましたが上手くいきました。夏枯れ相場までもう少し下がりそうですね。
  • CSPは下げが止まらず蹂躙されています。下がり過ぎですね。2700円台に突入したら追加しようと思います。
  • 花王が下がってきていますがまだ下がりそうですね。過去10年間のPER安値は22倍。来期予想を考えると5800円程度。これぐらいで見直して考えたいと思います。あとは、単価が高すぎるので打診買いしても端株です。70万はいきなり買えない。
  • 大東建託は回復基調で来期17円増配でしたが市場予想届かず下がっています。1万円ぐらいで待ち構えたいですね。ネオモバで100株まで買い増ししていくチャンス。1株ずつ少しずつ買うのは有です。

永続的優位性を持つと考える株

ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた

  • 永続的優位性を持つ事業を展開している企業

を僕なりにリストアップして並べています。

永続的優位性を持つ株

  • 僕は今週反応しました。
  • リスクモンスターが謎の激下げだったので様子を見ると、最高益更新の来期は横ばい予想。保守的予想を出す会社なのかな?と昨年の決算短信の来期予想を見ると、同じく横ばい気味の微増益予想。保守的予想を出す常連企業なのですね。高値1600円から950円台まで下げていたのでひとまず、優待の300株分だけ打診買いしました。元々、1080円ぐらいで欲しいと思っていたのでラッキーです。ですが、PERで見るとまだ下がりそうです。今は16.6倍ぐらい。過去10年安値を見ると12倍ぐらいでした。ですが、永続的優位性を持つ株ならば、長期で1株益は増加し続け相対的に割安になっていくはず。長期では良い株のはずです。

という事で、リスクモンスターは分析してみたいと思います。

他、気になるのはエニグモでコツコツと買っています。が、こちらは情報・通信系なので積極的に買い過ぎるのは注意が必要です。次買うのは1150円以下ぐらいです。

 

2.資産株の戦略検討

資産株

  • 資産株は中々落ちてきませんね。総合利回り5%というのが堅いのでしょう。
  • シュッピンが好業績でしたが材料無しで下げているところに更に下げて1000円割り込みました。これは単元株買いのチャンスですね。子口座での購入を検討します。
  • 菱電商事も長期で総合利回り5%水準まで来ました。もう少し押しそうです。
  • グローセルは来期悲惨な予想で配当据え置きを待っています。行こう400円割れ!
  • バロックジャパンを200株まで買い進めても良いですね。

 

3.その他

5/13日の騰落レシオは軒並みどの日数のものでも60~70台になってきました。お買い得水準ですね。そのため、コツコツと買い進めています。

冒頭でもコメントしましたが、情報通信系のグロース株の下げが大きく小売りや製造業等、なんというか実態経済に即した銘柄は底堅いイメージです。銘柄で言うと

下げている感覚の銘柄

  • エニグモ(SNSファッション通販サイト運営)
  • トビラシステムズ(迷惑電話フィルタ等を三大キャリアアプリに導入)
  • シュッピン(カメラ等の高額商品の取引きサイト運営)
  • ソフトバンクグループ
  • LIFULL(不動産物件掲載数、首位のホームズサイトを運営)

等です。グロースな情報・通信銘柄の追加は控えめにしようと思います。上場来安値とかコロナショックの安値を更新している時に仕込むぐらいです。(LIFULLがそれになるでしょうが。)

対して底堅い感覚の銘柄は

  • 滝澤鉄工所(NC工作機械メーカー)
  • エクセディ(クラッチ最大手。GW前の決算は悲惨でしたが、そこから大きくは下がっていない。多分、配当が下支えしている。)
  • アサンテ(シロアリ防除首位の高配当株。)
  • サンコーテクノ(あと施工アンカー首位の建設関連製造業)
  • エイチワン、ジーテクト(自動車プレス部品メーカー。増配や配当据え置き等底堅い)
  • オーハシテクニカ(独立系、部品メーカーで増配。)
  • 燦ホールディングス(葬儀最大手でコロナ後の立ち直り十分。微増配中)

等です。

さて、来週以降も厳しい相場になるでしょうが楽しく買っていきたいと思います!

以上です!

閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!

 

 

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