2021年7月22日の株式投資戦略です。
米国の強烈な下げを受けて月曜火曜は下落、水曜は反発も弱い日経平均です。夏枯れ相場通り着実に下がっていますね。どこまで下がるのか…..見ものです。
下がっていく中で底は見えないので少しずつ拾うばかりです。4連休で米国相場が、オリンピックが、日本のコロナ感染者数がどうなっていくか見ものです。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株
- LIFULLは相変わらず弱く、低位安定です。
- アカツキは3400円割れが定着するようになってきました。自社株買いも終了し、株価の下支えがなくなりつつあります。決算期待ですが、ここで前年比大幅減益など出すとそこが抜けそうですね。
- ユニプレスが下がってきました。第一四半期決算に期待です。(黒字を…)
- 加藤製作所が非常に気になるところです。相当割安なのは分かっているのですが、株価反発の材料に乏しい状態です。街を走っていたらよくKATO製の製品よく見かけますがね。
- フォーラムエンジニアリングが900円割れにタッチしそうで魅力的になってきました。配当利回り5%を超えているので仕込み時に見えますが、夏枯れ相場で900円突き抜けそうです。
大型株
- キリンホールディングスが下がってきました。もう少し、2000円割れを待ちたいですね。
- CSPが何故か盛り返していますね。東京オリンピックが開催されるので無観客とは言え、警備需要があるのかもしれない….という期待での買いでしょうか。
- ソフトバンクグループは青息吐息といったところでしょうか。底が見えない転げ落ちかたをしていますね。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- リスクモンスターが5月安値を更新し、900円割れに向かって下がっていきます。。
- eBASEは緊急事態宣言、コロナ長期化懸念に伴う下げでしょうか。
- プロネクサスは低位安定です。
2.資産株の戦略検討
- 四季報通読を終えて、新たに資産株候補を50銘柄作りました。
- 親口座では既に仕込み済みのものもあります。
- どこまで集められるか分かりませんが、目指すは子口座含めての攻略です。
- コシダカホールディングスが優待と合わせた総合利回りが長期保有では高いので単元保有を考えています。単元価格も手ごろ。コロナが収まるまで耐えられるかが心配なところですね。
- 4℃ホールディングスは高配当株です。ネオモバでコツコツと集めるのが良い株ですね。
- 丸三証券は600円以下なら100株保有で総合利回り5%の水準。証券会社で唯一良いかなと思えた株です。
3.その他:利益成長から将来の株価を読む
昔はあまり深く考えずにPERやPBRが割安なところを狙って仕込みを入れていました。でも、ここ1年半ほど、永続的優位性を持つ銘柄も分析し始めて、何故こんな指標割高で買うのか?買われるのか?と疑問に思っていました。
買われるには理由があるのですね。
そういう銘柄の過去から現在までの業績推移。今後の業績推移を見ていくと着実に利益成長しているんですよね。だから、割高の指標でも買われてもいずれ利益が伸びて割安になる事が見えるので買われるのだと思います。
ちなみに利益成長は1株利益の成長で見ないと株価の上昇と連動しないので注意が必要ですね。いくら営業利益が伸びていても、増資していると1株利益は伸びていない場合があります。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!