株式投資戦略(値上がり期待株、資産株)の検討16(21年7月29日)

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21年7月29日の株式投資戦略です。

4連休明けの日本株は上昇しましたが弱いですね。今日7月29日は米国が下げた中でよく上がりました。しかし、監視している銘柄は下落しているものも結構あり狙い目です。

お盆までの決算ラッシュ後の下げが全力買いのタイミングですかね。CPは殆ど残ってはいないので売り買いしながらの闘いですが。。。

今週は四季報通読でバリュー・グロース株2の監視銘柄一覧追加。資産株2の監視銘柄一覧の追加。大型株も追加。永続的優位性を持つ銘柄一覧2の追加をしました。一気に全てを監視出来ないので毎週交互にみていこうと思います。(大型株は50銘柄以下に出来たので毎回載せます。)

以下の考え方で投資戦略は展開しています。

  1. 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
  2. 今後の投資戦略や方針検討

僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。

  • 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
  • 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
  • どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方

*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。

 

1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討

SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。

バリュー、グロース株2

バリュー、グロース株2

  • 中部飼料は大口が売って暴落した銘柄なので業績変動理由で下げているわけではないです。なので、ここは期待したい銘柄ですね。
  • セレスはモッピーで有名なポイントサイト運営大手です。仮想通貨を取り扱う子会社を傘下に入れたためか第一四半期が突出した好業績でしたので注目しています。
  • ロンシール工業は電車の床材でシェアトップの企業。コロナ後に復活期待で今のうちから保有するのは有でしょう。
  • 双葉電子は黒字化を期待して打診買いしたい銘柄。

大型株

大型株

  • 山崎パンが5年来安値を更新中です。数年前まで2000円以上で推移していた銘柄です。第一四半期は悪くない滑り出しで前期比増益です。業績底打ち感がありますが株価は5年来安値水準。ヤマザキパンブランドは庶民に愛され僕も定時後のおやつパンをよく買っています。ハッキリいって今の水準は買いにしか見えません。コツコツ集めれば円高基調できっと数年後には報われる銘柄と見ます。
  • メルカリは流行ですが使い勝手が良いのでもう社会には無くてはならない事業と言えるかと思います。難しいのが適正株価。ひとまず設定した水準以下になりましたが単価が高いので様子見です。
  • CSPは第一四半期が減益だったので元気がありません。が、工事現場の誘導員で見かけるので市場環境は悪くないと見ます。3年待って4000円を目指してくれればいい。
  • ソフトバンクグループは昨日6700円だった気が….一気に回復しましたね。チャイナリスクの影響を受けて下落しているようです。

永続的優位性を持つと考える株2

ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた

  • 永続的優位性を持つ事業を展開している企業

を僕なりにリストアップして並べています。

永続的優位性を持つ株2

  • エスケー化研は建設用仕上げ材で国内最大手で安定黒字・高利益率企業です。配当性向低めですが財務が強化され続けているのでどこかで大規模な還元が行われるのでは?と見ています。
  • ウェザーニューズは世界的に期待できる銘柄。昔1700円ぐらいでしたがいつのまにかトリプルバガー。ここも安定して伸びていく銘柄ですね。こういう銘柄がコロナショックやリーマンショックで暴落した時に積極的に買いたいところです。監視を長年継続する事で活きる時がきっとあるはず。
  • イトクロは教育口コミサイトというユニークな事業を展開しているので注目しています。首都圏は小学校・中学校・高校受験が盛んなので少子高齢化ですが、富裕層は教育にお金をかけるので需要は意外に底堅いと見ます。今は程よい水準でPER20倍ぐらいなので打診買いが有効かもしれません。

 

2.資産株の戦略検討2

資産株2

  • 先週更新した資産株監視銘柄一覧2。
  • コシダカホールディングスを単元買いしたいですね。長期保有の優待を考えると利回りが高い銘柄です。
  • ニチリンは一時1600円を切っていましたが好決算で総合利回り5%以上の銘柄で安すぎたのでしょう。ちょっと戻しましたね。しかし、まだ単元保有するには良い水準で総合利回り5%越えですね。
  • ジーテクトも期待できる銘柄です。3年長期保有でQUOカード3000円。配当と合わせれば今の水準は総合利回り5%以上。ホンダ系プレス部品メーカーで同業他社と比較して上位に位置しているとみます。(収益力が高い)

 

3.その他:夏枯れ相場の決算ラッシュで狙いたい銘柄の特徴って?

7月末から8月初旬にかけて3月決算企業や12月決算企業の決算ラッシュです。決算前に上げた株は例外なく好決算でも下げていますね。何故この決算で下げる…..というコメントをよく見ますが、決算前に上がっていたからだと見ます。最近では…

  • エイトレッド
  • PR TIMES
  • エニグモ
  • ギグワークス
  • エクセディ

等がその傾向でした。期待で上がり過ぎたから調整するのかと思います。

じゃあ、どんな銘柄が狙いなのでしょう?僕は以下のように考えます。

決算前でも全く上げていない、むしろ下げ基調である銘柄が上方修正や前年同期比増益を叩き出す銘柄です。

主観ですが監視下の銘柄で言うと

  • ニチリン
  • 山崎パン
  • フォーラムエンジニアリング
  • アカツキ
  • LIFULL
  • プロネクサス

等は5月の通期決算発表後から下げており過熱感が無いのでは?と見ています。こういう銘柄が想定外の好決算を叩き出すと過熱感無く上がるのではないかと思います。

こういう銘柄が良いなと思う点はもうひとつあって

  • 過熱感が無いから業績が多少悪くても大下りしない

事です。具体例が少ないですが、CSPが最近第一四半期決算を発表しましたが減益でした。ですが、ストップ安を目指すような激下げは無く下がっても3000円前後でした。コツコツと買っていけば3000円以下でも拾えたので痛手は少ないです。

他、好事例になりそうなのはTOKAIホールディングスです。今日決算を発表していましたが、増収減益でした。元々880~900円前後で右肩下がり後横ばい傾向だったので明日は80円など大下りすることはないのでは?と見ます。(むしろそんなに下がるならば1000株、2000株他の銘柄から乗り換えて買いにいくまでです。) 内容を見ると、攻めているから増収で攻めているから経費を使って減益という事だったのでむしろ僕には買いに見えました。

決算跨ぎして、しくじっても痛手は少なくサプライズがあれば暴騰する可能性がある銘柄。要は、その銘柄の過去指標や実績と比較して

  • バリュー

だと思うのです。

こういう過熱感無い無難な決算を出している銘柄ってじゃあ上がるのか?という疑問が出ますが、経験でしか言えないのですが年末から期末の権利落ちにかけて上がっていく事が多いです。(11月~3月) 所謂アノマリーというやつです。

夏枯れ相場で堅い銘柄に勝負をかけて、年末から年始にかけて刈り取っていく。大勝は出来ないのですが、手堅く10~30%ぐらいの値上がり益が狙えるので僕は好きです。しくじる銘柄もあるので基本的に分散投資です。

まぁ….流石に上記銘柄でも想定以上に減益・赤字転落する決算を出すと暴落していまいますが笑

 

以上です!

閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!

 

 

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