21年9月30日の株式投資戦略です。
3月決算が多い日本企業は期末が忙しいですね。僕も同様で期末は忙しい。先日、5年間手塩に育てて想いも含めて徹底的に業務を教えこんだ部下を送り出しました。自分より遥かに優秀な部下を持つと突き上げも辛く、でも応えられる部分はマジで情熱を持って向き合う事も必要で相当大変でした。ですが、その甲斐はめちゃくちゃあり、夢を叶えてくれましたしどこに出しても第一線で活躍できる方に育ってくれました。感慨深いものです。
昨日は米国で債務上限の話や金利上昇の話があって日本も相当に落ち込みましたね。夏枯れ相場から上がり過ぎているので良い調整だと思います。個人的には10月末~11月にかけての3月決算企業の第二四半期決算に期待がかかるまではじり安やぱっとしない相場が展開されると思います。なので、この場面は下がればコツ買いですと思っています。
以下の考え方で投資戦略は展開しています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、グロース、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー、グロース株2
- 今回はバリュー・グロース株2の掘り下げです。
- 四季報通読した中部飼料がやはり魅力的です。昨日の権利落ちで下げましたがもう少し押して欲しい。
- セレスは金利上昇も食らって全く勢いがなくなりじり安です。仕込み時なのかもしれませんが、これ以上増やすと沼に嵌りそうなので1年は業績動向が大きな変動が無ければ、耐えがたきを耐えたいと思います。
- 双葉電子がまた安いです。第一四半期かろうじて経常黒字で着地していました。黒字に浮上した時もあるので気長に期待して打診買いするタイミングかもしれませんね。
大型株2
- 大型株2を新たに分析しながら作っています。
- 個人的にはこの中では鉄壁の財務を誇る、ホギメディカルが一番仕込みたくはあります。なんとか3000円ぐらいまで落ちてきてくれないかしら?です。
- 帝人も良い水準まで落ちていますね。
- マブチは小型モーターで世界シェアトップなので復活に期待しての保有を考えたいです。
- イオンFSは68円配当に1,2年内に戻ると考えると….狙い目ですね。
永続的優位性を持つと考える株2
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄2の掘り下げです。
- エスケー化研が42000円ぐらいだったのですが数日で一気に下落しましたね。ここは単価が高いのですが業績と財務の強化度は抜群なので長期保有にはもってこいの銘柄です。どこかでどでかい配当を出す可能性を秘めています。
- イトクロは我慢の時です。コロナ影響を受けており売上高の進捗率は低調。利益は通期トントンを目指せる程度の進捗率です。(第四四半期は最も売上高が低く稼ぎにくい時)
- 期待したいのは来期。イトクロは保守的な業績予想を出す会社ではないので、この株価なら安心して来期予想を通過できると考えています。
2.資産株2の戦略検討
- 資産株2の掘り下げです。
- サンヨーHは今回四季報通読して700円以下は中々来ないな…と思ったので実は仕込もうとしています。25円配当を減益下でも継続した姿勢を評価して長期保有に適すると考えているからです。
- コシダカHLDはアフターコロナで上がりましたね。
- 4℃HLDは株主優待を考えると今の値段なら実は総合利回り5%を超える事が分かりました。狙い目です。
- 丸三証券は株主優待が海苔という渋い優待なので気になっています。証券会社ではまともな財務内容で自己資本比率が45%と堅調なのも好感が持てるところです。
3.その他:金融所得税率が上がってもやる事は変わらない
総裁選終わりましたが、終わった途端に金融所得の税率上昇引上げの話になり更に今日は落ち込む形に。金融資産5000万円以上とか、過去5年間の平均年収800万以上とか世間的に見てお金を持っていると思われる層に限定する等しないと、国民はもっと政治に関心を示さなくなる…と思うのは僕だけですかね?
税率が上がろうが下がろうが投資家のやる事は本質的には変わりません。
- 常にプラスを出し続ける
これに尽きます。プラスに出来ないとそもそも税率云々の話にならないですし。この常にプラスにするというのが投資を行う上で一番難しい。この状態に持っていく前に損失やリスクが怖くて情熱が冷めてしまう人が殆どの世界だと思います。
だから….きっと僕が還暦を迎えるころには40%…50%になっているかもしれませんが、根本のこの考えは変えずに生きていくのみです。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!