2022年1月14日の株式投資戦略です。
2022年新春号の会社四季報通読分析で整理した各銘柄をバリュー・大型・資産株に分けてざっくりと買い目標水準を設定しました。これを元に闘っていきたいと思います。
今週は2月決算企業の第三四半期決算ラッシュですね。打診買いした銘柄や資産株銘柄でいくつか被弾しています。保有銘柄では東京個別指導学院が好調決算でしたが相当売り込まれましたね。増配を重ねた上方修正が無ければ売られる相場のようです。まさか、権利落ち1ヵ月前にあそこまで売られるとは思わなんだ…でした。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株
- 今回はバリュー株の掘り下げです。
- 業績進捗率が高い・配当利回り3%以上・過去3~5年来水準で安値圏。大体これぐらいが当てはまる条件を目標水準に据え置いて整理しています。
- ソフトウェアサービスが6000円を割り込みました。グロースが弱いので仕方ないかもしれませんね。好業績でグロースバリュー水準だと思いますが、配当利回りが2%程度と低めなのでもう1000、2000円ぐらい押すかもしれません。
- グリーンクロスは久しぶりにこの水準を見ました。打診買い有効に思います。
大型株
- 大型株を見ます。
- こちらも整理が終わりました。
- バリュー株と同様に堅めの設定としています。保有株CSPはバリューな水準ですが総合利回りが低いためもう少し落ちるだろうと見てこの水準で設定しました。セコムも弱いので業界が注目されていない時期なのだと思います。
- 銀行と商社が買われていますね。三菱UFJの700円台は久しぶりに見ました。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
- ここも事業が素晴らしいながらも厳しめに診ました。
- 事業内容素晴らしく成長性も抜群であっても指標が高すぎる事や総合利回りが低すぎる場合は下落耐性は非常に弱いので、この水準まで下がれば耐性が高いのでは?という水準を意識しています。
- ザ・パックが権利落ち後の下げが止まらずですね。
2.資産株の戦略検討
- 資産株の掘り下げです。
- ここは既存銘柄はあまり触らず、銘柄の入れ替えを行った程度です。
- 下げ基調甚だしいですがティーガイアは総合利回りが高いので気にはなっています。
- 無難なところではオーハシテクニカが良いですね。あと100株欲しいのですが今年は子口座で仕込めるものはもうなくなったので様子見です。
3.その他:時期を見た権利落ち銘柄を狙う
昨年から試行していますが、高配当や優待株というのは権利落ちに向けて上がる事が多いとよく言われています。それを前もって割安な水準で仕込んでおくというやつです。
僕の場合、これをやる上で意識しているのは
- 権利落ち狙いでなくとも、買う水準(バリュー・大型株・資産株)になっている事
- 過去数年の権利落ち日にかけて上昇している形跡が見られる銘柄
- 業績が大崩れしておらず、会社予想の配当・優待が継続されると考えられる銘柄
- 加えて、年間を通して株価が上昇しやすい時期が権利落ち日であること(1~3月)
です。
既に持っている強みを活かして、それをにじみ出しさせながら考えている取組になります。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!