2022年1月08日の保有株の投資戦略検討です。 昨年はバリュー株が好調で一時600万を超える実現損益になっていましたがグロース株が軒並み急落して大ダメージを受けました。結果として実現損益は繰り越し損失を相殺する分だけ残して残りは200万規模の含み損を残す株式投資市場最大の苦境に立たされています。 年末年始1週目にかけて、資産株や高配当株を中心に売り買いや整理をしています。 以下の考え方で点検していきます。
- 材料(主に決算)があったものは現在の株価が指標から照らして保有継続かを見る
- 地合、テクニカル的に過熱感が無いか
- 金額バランス面(値上がり期待、資産株)が適切か
1.最近の主な売り買い
- シノケン(8909):100株購入
- VTホールディングス(7593):100株購入
- エディオン(2730):100株購入し親口座1000株へ
- トーセイ(8923):200株購入
- FJネクスト(8935):200株売却
- オイレス工業(6282):300株売却し、親口座の500のみに
- 飛島建設(1805):300株購入
- 鉄建建設(1815):300株購入
- アルヒ(7198):500株購入
- アサンテ(6073):300株売却
- ラサ商事(3023):100株購入
- モリ工業(5464):100株購入
- アルコニックス(3036):100株購入
- その他、マクドナルドなど中心にクロス手仕舞い
- その他、親口座売却・子口座購入の資産株多数
*株価への影響があるため、購入・売却時期は多少期間を置いて掲載しています。 シノケンは12月の権利落ちで株価が下落しているところに更に急落していたので子口座でも100株購入しました。41円配当に株主優待はQUOカード1000円。減益基調ですが財務はそこそこ堅いので41円配当は継続してくると見てのINです。IN直後に自社株買いでGoodです。株主と会社経営の事をよく考えているのが伺えます。下落時の自社株買いを実行する企業は熱いです。 VTホールディングスは日産やホンダのディーラーやレンタカーを展開している高配当株です。1000株保有すると5000円相当のカタログギフトがもらえます。100株では自社関連の割引券などがもらえますね。 トーセイは高配当かつホテル割引券や長期保有でQUOカードの優待がもらえます。長い目で見るとFJネクストよりも総合り利回りが高いか?グロース株か?という形だったので子口座は乗り換えです。 オイレス工業は悩んだ末、親口座の500株だけ残して手仕舞い。子口座のイエローハット購入資金にしました。 飛島建設は期末一括配当上げ狙いの購入です。しくじっても配当利回り5%程度なので良いでしょう。 鉄建建設も同様に期末一括配当上げ狙いの購入です。 アルヒは配当利回り6%超えていたので余りにも売られ過ぎとみての購入です。上がらなければ配当利回り6%を得続けるのみ。この株は増配基調なので減益から横ばいに転じてくれば更なる増配も期待できるかもしれません。 アサンテは月次前年比割れが続きすぎており減益幅がデカそうなので年初の上げに合わせて少し手仕舞いしました。 ラサ商事は増配で配当利回り5%を超えたため打診買いです。非減配株が配当利回り5%越えは意味のある事です。過去業績も安定していて財務も悪くないので手堅い良い株です。(底値圏ではないですが) モリ工業は期末に向けてもう一段の上方修正と増配に期待して100株追加です。 アルコニックスは上昇チャートに乗ったと理解し、子口座もうひとつ分を購入。底値から1割以上上がっていますが総合利回り5%以上は余裕。
2.バリュー/グロース・大型株の保有戦略
バリュー/グロース株の保有戦略
- ニッソウは第一四半期決算の社長動画を見ました。先行投資の拡大期なので増収ならばよしと思っていましたがその通りですね。こんな買い方は株式投資家として失格かもしれませんが、ここは社長と事業を信じて買っています。自分のペースで緩やかでも良いので着実に成長していく事を祈っています。
- 中部飼料が1000円を一時復活していました。損益通算済みなので今では含み益状態です。ここはのんびり保有です。
- JACが権利落ちしましたが2000円の攻防で頑張っていますね。ここは恩株投資なのでダブルバガー狙ってほしいです。
- モリ工業は年末の2700円前後まで下落した時に四季報と決算とにらめっこして追加しました。増配に期待して追加です。
- イトクロは信用買い残が相変わらず減らず、メリルの空売りも50万前後あります。マザーズ指数の下げとともに材料が無いので下げる一方ですね。よく漬かっています。
- メディキットが自社株買い発表後に良い感じで上がってきていますね。
大型株の保有戦略
- 大型株は新規参入のコムシスが底堅く、ホギメディカルも続きます。
- 権利落ちしたザ・パックは軟調で耐え時です。
- 業績好調なワコールも下げていますが業績好調なので気にしません。
3.資産株の保有戦略
- 資産株は多すぎるのでざっくりと見ています
- 進学会ホールディングスは投資が大失敗しておりヤバイ下げですね。減配や優待改悪が無いので継続保有していますが、この株価だと利回りが破格なので子口座でも突っ込んでおこうかしら….本業は悪くないので。
- こう全体を眺めてみると、その他金融や不動産が長期で持っていると堅いですね。-10%以上の銘柄が少なく、+10~30%の銘柄が結構あります。調子が悪いのは小売り関係でしょうか。独自性を持ちずらい参入障壁が低い事業が多いので厳しいのでしょうね。。
- アルコニックスが更に上がりましたね。良い波に乗れました。
- シノケンをもうひとつの子口座でも欲しいのですが今年の子口座用の資金は付きました。
以上です! 閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ! *本記事は独断と偏見で書いているため正確性に欠けます。本記事内容を参考に投資されましても一切責任は終えませんので投資は自己責任でお願いします。