2022年1月09日の株式投資戦略です。 2022年新春号の会社四季報通読分析が終わったので監視銘柄入れ替えを少ししようと思います。割安指標と総合利回り、過去5年チャート、過去・直近業績好調な銘柄を残すようにしていきたいと思います。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株
- 今回はバリュー株の掘り下げです。
- 意図的にグロースのタイトル消しました。グロースを狙わない事を戒めとして。
- 「指標が割安、過去数年来の株価位置が安値圏、配当利回り、直近業績好調か来期期待できるもの」という観点でそぎ落とし、買値を精査しました。
- その中で今、自信を持って買えそうなのは太陽化学2902ですね。ここは長期的に増収増益なのでバリューの中に入れていますが、永続的優位性を持つ銘柄に思います。(なのでそちらにも入っています。)増配も続けており配当利回りは3%を超えました。株価は数年動きが無いですが営業利益率も高くPER/PBRも申し分なく、自己資本比率も78%で配当利回り3%以上で増配傾向なので、ここは積極的に買いたい銘柄です。
- ソフトウェアサービスが配当利回りが若干低いのですが明らかに成長株にしてはバリューな位置にあるので気になっています。打診買いですね。
大型株
- 大型株を見ます。
- こちらは銘柄の入れ替えはあまりなく、購入単価を見直していく形で整理をしていこうと思います。
- 監視を続けていて、ヒットしたのでコムシスHLDとワコールを素直に仕込みました。コムシスは長期的に増配傾向でボックス相場の底値圏で配当利回り3.5%以上。
- ワコールは今年一時株価は2600ぐらいまで回復しましたが第二四半期の経常利益進捗率が69%と好調で業績回復してきている中で株価が下がってきたので打診買いです。このまま回復傾向が持続するならば長期では報われると見ています。
永続的優位性を持つと考える株
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄の掘り下げです。
- ここも買値を中心に見直しを進めています。
- エニグモは下方修正、リスクモンスターは東京商工会議所との爆弾がある&おそらく先行投資を言い分に来期減益予想で株価急落と見て、単価を思いっきり下げました。両社これぐらいまで落ちれば、配当利回り2.5~3%程度になるのでグロースバリューとして買える水準になると見ています。
- 日本M&AとIR JAPANの下げが気になりますが双方まだまだ高いので様子見です。IRJAPANは配当利回り3%水準での打診買いを考えたいですね。ハイパーグロースがハイパーグロースバリューな水準になるのを待つです。
2.資産株の戦略検討
- 資産株の掘り下げです。
- ここは仕込み終わったものを無くしてく事が中心です。
- 今年のメイン投資場となります。どうも2022年は株価低調な年になりそうなので株を買うなら値上がり期待ではなく「配当+優待を長期で得続ける」戦略で投資をするのが妥当な年になりそうです。 (なので、値上がり期待株も半分、資産株扱いで仕込めるような銘柄を意識しています。)
3.その他:グロースの戒め
グロースは戒めとしてイトクロの含み損をずっと持ち続けて見守ろうと思います。グロースからは様々なディフェンス重視のノウハウを沢山もらえました。ざっと考えて記事に出来そうなものとして
- ハイパーグロースは買わない、グロースも買わない。グロースバリューを買う。 →PER,PBRなどの指標面。
- 株価の下げ止まりは配当+優待利回りが有効。グロースはここが弱すぎるので底なしである。
- 過去、今後の株主還元姿勢で株価の下げ止まりを見れる。株主還元姿勢の無い会社は悲惨。(自社株買い、配当性向目標を示したうえでの減益下での増配など。)
これは戒めとして、自分の言葉でまとめていきます。 閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!