2022年6月17日の株式投資戦略です。
暴落が止まりませんね。
米国の金利引き上げが0.75%となった翌日は若干反発したものの、そのあとの先物が厳しくダウ平均は3万割れの攻防。 リーマンショックは暴落後、回復までに数年を要していたのであの頃、投資を始めたけど含み損が50%以上になりながらちょっとの資産株を残して株は100万前後の資産で細々と。
為替は400万以上の損失を確定させながら含み損が更に300万以上の状態(12年経ってもまだ含み損は200万以上あります….)。 あれがまたきそうな下げですね。
普通に考えたらコロナショックで思いっきり経済ダメージがあるのに、暴落前以上の株価でいる事が異常で、コロナショックで付けた安値まで下がっても不思議ではないですね。
そう考えるとコロナ安値まで各銘柄の株価が再び下がるのが普通と考えておくことにします。
コロナ安値を更新、もしくはその付近であるが、業績は好調でバリューで高配当。好財務。こんな銘柄を分散コツ買いするのみ。
以下の考え方で銘柄監視をしています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株2
- 今回はバリュー株2の掘り下げです。
- 全面高といっていた先週から一転、買い目標単価に足してきた銘柄がちらほら出てきました。
- アルテリアネットワークは配当利回り5%水準に。欲しいですが…..まだまだ下がりそう。
- 来期増配&自社株買いのクレオはもう一度900円に落ちてこないかしら。。
大型株2
- 大型株2の掘り下げです。
- ホギメディカルが安いですね。100株狙っても良い水準です。
- ニトリは恐くてか…
永続的優位性を持つと考える株2
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄2の掘り下げです。
- 今週は何といってもニッソウですね。第二四半期から一転好調に見えましたが、それを更に推し進めて力強い増収増益の決算を出してくれました。通期上方修正が見えます。翌日の出来高はゼロでしたが、その翌日に上昇。残念ながら暴落相場なので再び1500円、1400円台になるでしょうが超長期で持てば報われると信じられる株になりました。この基調が続く限り絶対に売らない、鉄の意志で望みたいと思います。
- エイジスが2200円割れ。100株保有では総合利回り4%前後水準に。コロナショックの2000円割れに期待。
——以下は自分の戒めとして暫く列挙しておきます。 長期的に潤沢なキャッシュを蓄えてくれる永続的優位性を持つ企業群といえど、買う水準はバリュー株や資産株と同じ考え方で望まないとダメ。優良企業だからPER/PBR/配当利回りがこれぐらいでもプレミアが付いているので割安。という考えは捨てないとダメ。 ここ2年ほどで悉く、永続的優位性を持つ企業群で投資して失敗した経験。永続的優位性を持つ株でもあくまで
- 総合利回り5%前後
- PER/PBRが過去最安値水準
- チャートが年初来、3年来、5年来、10年来安値水準
- 足元の業績が横ばい以上、増収増益ならなお良し
これを徹底する。 ———
2.資産株3の戦略検討
- 資産株3を掘り下げます。
- セゾン情報システムが配当利回り5%に入ってきました。コロナショック水準だと1600円を割ってきますが打診買いしたい水準ですね。
- レックは円安が厳しく売られているのでしょうか。業績が悪いので攻める時ではなさそうです。
3.暴落に耐えられるPFとは
どれだけ自分が持っている株が10%、20%、50%と下げようとも安心して持てる状態。これが暴落に耐えられるPFだと思います。 安心の状態は人によって違うでしょう。
- 含み損に絶対に耐えられないので預金にする
- 買った事を忘れる
- 積立投資なのでほおっておく
色々あると思います。僕の場合は、やっぱり
- 個別株なら好財務、業績安定黒字、総合利回り5%以上の高配当、指標割安な銘柄。(上場来、非減配などあれば◎)
- インデックス投資信託の定期積立
でしょうね。リーマンショックでは投資している株の含み損が50%台になっていましたが耐えられたのはそれが資産株だったからです。値上がり期待株はその時は手仕舞いしていました。
インデックス投資信託の積立は自社株買いをやっていても安心できるものと分かります。
自社株買いも始めて15年以上になりますが、トータルではプラスなんですよね。下がり上がりありましたが、ドルコスト平均法というのは相当に強い投資法でよほどダメな株を選ばなければ勝ちやすい手法なのかと思います。(10年単位で見れば)
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!