ウェーブロックホールディングス(7940) PER9.94倍 PBR0.39倍【バリュー株分析53.-②】


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バリュー株投資によって1.5倍~ダブルバガーを狙う!

バリュー株紹介シリーズ第53弾-②!(過去記事一覧はこちら) 。

防虫網首位のウェーブロックホールディングス(7940)です。

事業面でのウェーブロックホールディングス(7940)の魅力は以下!

  • 業界シェア70%以上の家庭用防虫網事業を持つマテリアルソリューション事業が売上の柱!
  • 更に営業利益の柱!
  • アドバンステクノロジー事業はEV車搭載製品があり、EV車拡大に伴い将来の売上増が期待できる。
  • 配当性向35%方針&単年度業績ボラティリティに左右されない還元方針
  • 更にマテリアルソリューション事業は原材料や為替影響を値上げに価格転嫁できる!
  • そのため、原材料上昇、円安影響が進んでいる時は利益が目減りする(価格転嫁タイミングが遅れる)が、これが逆転するときには値下げタイミングが遅れるまでの間は利益を享受できる中期未来が見える。

指標面の分析は以下です。

https://ie36ken.com/value-stock/7940-1

バリュー株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。 【前半:指標面、過去実績分析】

  1. 配当+優待利回り,割安指標,期末PER/PBR推移,チャート
  2. 財務分析(中長期保有できる体力はあるか?)
  3. 業績分析(業績安定度や成長性による中長期株価上昇期待はあるか?)
  4. 過去10年自社株買い、配当の推移(増配や自社株買いによる株価上昇余地はありそうか?)
  5. その他(銘柄独自の魅力/リスク等)

【後半:事業概要、直近決算分析】

  1. 会社情報
  2. 事業概要orセグメント別分析
  3. 直近決算分析
  4. その他(事業面での魅力/リスク等)

分析は以下のバリュー株ノウハウに従っています。

【投資15.】バリュー株投資 ノウハウ ①Mustで絶対に外せない点 「業績向上 or 横ばい」 「指標 割安 」「上場来安値 年初来安値」

 

 

 


1.会社情報

主力収益事業(セグメント分析)や直近決算を掘り下げていきます。

  • ウェーブロックホールディングス株式会社
  • 1964年設立
  • 東証スタンダード上場
  • 事業内容:
    株式会社イノベックス:合成繊維製網製品、並びに、合成繊維製・合成樹脂製フィルム・シート、各種関連商品等の製造・販売。
    株式会社ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー金属調加飾フィルム、医療用湿布基材、高透明多層シート、開封テープ、各種関連商品等の製造・販売

 

異なる素材を複合させることで価値を見出す事業を展開されています。

会社概要 より抜粋

2.事業概要

事業概要1.7940-ウェーブロックホールディングス

  • 事業は大きく2事業。
  • 防虫網など業界シェアトップを持つマテリアルソリューション事業。
  • 加工技術で勝負するアドバンステクノロジー事業から成ります。

事業概要2.7940-ウェーブロックホールディングス

  • こちらはマテリアルソリューション事業の編繊製品のシェアです。
  • 家庭用網戸で使われる張り替えよう防虫網や農業用生産資材のシェアがトップのようです。この事業が利益柱なのかが気になりますね。
  • セグメント別業績を見てみましょうか。

事業概要3.7940-ウェーブロックホールディングス

  • 第一四半期決算説明資料から少し抜粋。
  • 当りですね。主力の防虫網首位の商品があるマテリアルソリューション事業が主力売上で主力営業利益を稼ぎ出しています。これは良い。

事業概要4.7940-ウェーブロックホールディングス

  • マテリアルソリューション事業はいくつかの事業の集合体なので、主力商品がある事業の実態は??と思ったのですが過去のセグメント別情報に答えがありました。
  • 編繊事業と産業資材事業が合併してソリューション事業になっています。
  • 編繊事業が防虫網がある事業ですね。

事業概要5.7940-ウェーブロックホールディングス

  • 売上が一番高い事は分かった。じゃあ、営業利益の柱になっているのか?
  • きましたね。営業利益の柱になっているじゃないですか!しかも、16~19年の実績は営業利益5.7~7.2億と安定している。良いですね。

  事業概要より抜粋
セグメント別業績より抜粋
2022年3月期決算説明資料より抜粋


3.決算分析

決算分析1.7940ウェーブロックホールディングス

  • 2023年第一四半期決算短信と決算補足説明資料を掘り下げます。
  • 増収減益です。主力事業の原材料高と為替影響を価格に転嫁したがそれ以上に原材料価格上昇で営業減益に。
  • 一方、子会社を売却したため特別利益がガツンとでて当期純利益は異常値になっています。これを除くと1株利益は30円前後といったところでしょうか。
  • 配当は30円予想。安定配当方針です。
  • 業績予想は原材料高と為替影響の値上げを見込み、上方修正しています。ですがこれは保守的では?と思いましたが第一四半期が稼ぎ時の季節変動型事業でした。

決算分析2.7940ウェーブロックホールディングス

  • 定性要因です。
  • 地中熱ビジネスのため会社を買収しています。
  • 子会社売却で21億の特別利益を計上。
  • マテリアルソリューションは主力のリビングソリューション分野で巣籠需要一服で減少。一方、原材料価格上昇分の売価転嫁は良いですね。
  • アドバンステクノロジー事業はEV車拡大に伴い需要拡大も期待できるのが良いです。生産効率化と品質安定化で減収増益も素晴らしい。

決算分析3.7940ウェーブロックホールディングス

  • B/S資産の部です。
  • 投資有価証券売却などあり流動資産は増加。財務は良化している様子。
  • 固定資産の主力が土地なのはOK。機械設備関連が大勢を占めていないので減損損失の危険は低い。

決算分析4.7940ウェーブロックホールディングス

  • 負債の部です。
  • 短期借入、長期借入共に減少傾向で◎

決算分析5.7940ウェーブロックホールディングス

  • P/Lです。
  • 為替や原材料高影響で営業外収益が出ていますね。
  • 投資有価証券売却益25億は一時とはいえ熱いですね。次なるM&Aや自社株買いに役立ててくれそう。

決算分析6.7940ウェーブロックホールディングス

  • 最後に還元方針です。
  • 配当性向35%以上で単年度業績ボラティリティに左右されない安定配当。
  • 言葉通り28~30円の安定配当を続けてくれています。これは今後も期待していいでしょうね。株価の下支えになります。
  • 配当利回り4.7%なら上がるまで何年でも耐える事が出来ます。

2023年3月期第一四半期決算短信より抜粋
2022年3月決算補足説明資料より抜粋


4.魅力とリスク

ウェーブロックホールディングスの魅力とリスクを考えてみます。

魅力

  • 業界シェア70%以上の家庭用防虫網事業を持つマテリアルソリューション事業が売上の柱!
  • 更に営業利益の柱!
  • アドバンステクノロジー事業はEV車搭載製品があり、EV車拡大に伴い将来の売上増が期待できる。
  • 配当性向35%方針&単年度業績ボラティリティに左右されない還元方針
  • 更にマテリアルソリューション事業は原材料や為替影響を値上げに価格転嫁できる!
  • そのため、原材料上昇、円安影響が進んでいる時は利益が目減りする(価格転嫁タイミングが遅れる)が、これが逆転するときには値下げタイミングが遅れるまでの間は利益を享受できる中期未来が見える。

リスク

  • M&Aや売却が多い会社なので筋の悪い事業を引き当てた時のリスクは大きいか
  • 現ペースを大幅に上回る原材料高と超円安になったときは急激に損益が悪化する危機(可能性は低いと見ます。1ヵ月で100円円安とか原材料3倍とかのレベル)
  • 業績横ばいが続き株価上昇は期待できないリスク(配当利回り4.7%ならそれでも良し)

以上です!

*当サイトで分析している内容は独断と偏見に満ちているため、内容間違いもあるかもしれません。投資は自己責任でお願いします。 他のバリュー株分析も宜しければ閲覧ください。

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