年が明けてしまいましたが….
主にSBI証券で取引している口座での成績を公開します。
譲渡益と配当収入が中心です。
後に、
大型株、資産株、バリュー株、その他での個別売り買い銘柄の成功、失敗事例もその金額とともに振り返ります。
構成
・譲渡益と配当収入の年間TOTAL
・大型株の個別売り買いでの主な勝ち負け、反省点
・資産株の個別売り買いでの主な勝ち負け、反省点
・バリュー株の個別売り買いでの主な勝ち負け、反省点
・その他
・譲渡益と配当収入の年間TOTAL
こんな形になりました。
年間の取引きと配当により資産は70万ほど増えた形ですかね(税引き後)。日経平均が今年18%も上がったので、それに比べると投資対効果は微々たる状況です。
新興国株とバリュー株の大きな失敗があるので、地合が良くなければマイナスになるレベル。。
TOTALで今年を振り返って一言で表すならば
・失敗の連続
だったと言わざる負えません。
【主なもの】
・棚から牡丹餅のユニゾHLDはTOB発表で早々に売却してしまう
・去年バリュー株で儲かった東洋炭素5310がまだ復活すると思い込んで大失敗
・同じく去年バリュー株で儲かったニッパンレンタルを早々に見切りをつけたためその後1.5倍上昇したステージを見ずに大きな損失を出しながら退却
・投機のサイバーダインを速攻で見切りを付けずに保有をぐずぐずさせたこと(もう絶対に繰り返してはいけない!)
失敗の連続のため、日経平均の地合に救われてトータルプラスに終われたに過ぎず、通常の年ならマイナスで終わるはずです。
ちなみに2018年度は譲渡益はマイナス、配当収入と相殺して何とか生き残れた形でした。
・大型株の個別売り買いでの主な勝ち負け、反省点
ざっと列挙するとこんな形です
勝利
3436 SUMCO 200株売却 +18000円-下方修正懸念で撤退-敗北に近い
8802 三菱地所 200株売却 +4600円-下方修正懸念で撤退-敗北に近い
9757 船井総研HLD 130株売却 +130,000円-勝利
6981 村田製作所 10株売却 +33643-大勝利!(5G関連)
4755 楽天 1400株売却 +362,000円-昨年損益通算しながら取得単価を下げて良かった
1925 大和ハウス工業 100株売却 +39000円-勝利!
7282 豊田合成 100株売却 +22800円-想定通りの勝利!
8804 東京建物 100株売却 +33000円-上方修正後、値が重かったのべ売却。上方修正狙い勝利。
6301 小松製作所 200株売却 +36000円-下方修正懸念のため退却
1815 鉄建建設 100株売却 +17000円-思うように上がらないので売却
5334 日本特殊 100株売却 +15000円-下方修正のため
4502 武田薬品工業 200株売却 + 119.000円-地合のおかげ
7267 本田技研工業 200株売却 +127000円-業績好調
敗北
9434 ソフトバンク 300株売却 -67,000円-IPO負け
3076 あいHLD 300株売却 + 22000円-下方修正後プラスになったので売却。実際負け
5406 神戸製胴所 200株売却 -60,000円-下方修正
7201 日産自動車 200株売却 -32000円 -下方修正
日経平均が大きくプラスだったので大型株は基本的に勝ちやすかったです。
中でも、青太字で表したところが狙い通りの勝ち方が出来て、今後も繰り返しできるように鍛えておきたいところ。
ソフトバンクのIPOは本当に無知の敗北です。SBIポイントが255ポイントも使ったけど、実際使わずに当選できたレベルでした。。あの時に、この記事の分析が出来ていればな…..3年をムダにしてしまった。
【投資18.】時給10万円!!SBI IPOチャレンジポイント&ひと株IPO で新規公開株投資
神戸製鋼所は落ちるナイフの予測が甘かった。日産もここまで深刻だとは思いませんでした。減配も痛い。これは仕方ない。必要悪です。(でないと上の成果が出るような思い切った投資はできない。)
・資産株の個別売り買いでの主な勝ち負け、反省点
資産株の勝ち負け概要は以下です
勝利
2722 アイケイ 100株売却 +9900円 – 謎の爆発的に上げで掴んだ瞬間に売却
3003 ヒューリック 1000株売却 +3800円 -100株優待と間違えて購入後、全部売却
2928 RIZAPグループ 200株売却 +13500円 -優待狙いで買ったが余りにも上がったので売却
敗北
3371 The グローバル社 100株売却 -5400円 下方修正
1435 TATERU 100株売却 – 8700円 – 優待廃止
6206 OKK 400株売却 -22800円 -優待廃止か改悪のため売却
売り買いは頻繁にありません。TATERUは優待維持ならラッキーぐらいの投資でしたがやはり廃止。OKKも同じ。RIZAPは謎の急激な上昇、アイケイも同上。特にコメントなしです。売り買いを狙う取引ではないのでここはあまり気にしません。
・バリュー株の個別売り買いでの主な勝ち負け,反省点
ここでの勝ち負け一覧を示します。
勝利
2777 カッシーナ・イクスシー 200株売却 +16,000円(業績好調の上昇◎)
2654 アスモ 300株売却 +28,000円 (ナンピン後の戻しなので実質敗北)
3258 ユニゾHLD 400株売却 +480,000円(TOBに思わず売却)-想定外の勝利
4616 川上塗料 300株売却 +70,000円(業績向上の初動が弱いので売却)
敗北
5310 東洋炭素 1000株売却 -321,600円 – 大敗北(予想利益減っているのにバリュー菅だけで飛びついてはいけない)
6186 一蔵 300株売却 -28900円 – 記憶にない敗北。多分下方修正
2286 林兼産業 500株売却 + 13000円-下方修正で売却
4669 ニッパンレンタル 1300株売却 -180,000円-下方修正懸念で見切り売却。以降買値の1.5倍に。酷い負け
8918 ランド 10000株売却 -20000円-下方修正懸念で売却
2376 サイネックス 1400株売却 +14000円-下方修正懸念で売却
主戦場で大敗を喫しています。穴があったら入りたい。冒頭でも説明した東洋炭素とニッパンレンタルで大きく負けました。
東洋炭素は目先のバリュー感に飛びついて、下げた後にまだ上がると思った事
→昨年、大きく勝ち越したため、再度入った事が間違え
ニッパンレンタルはもっと会社を信用すればよかった。
→あまりにも第一四半期の進捗率数字を信じすぎた。退却するにしても半分ずつなどやり方はあったはず。
→この銘柄も上昇後の一服で再度、入ったのも悪かった。
一旦成功したら元の株価に戻るまで再参入するのはご法度かもしれません。つい、以前の上方修正を出した期待値からフィルターがかかってしまう。
サイネックスは地合のためプラスで脱出できましたが、実際中間決算数字を見誤っているので敗北です。
川上塗料の上方修正は読み通り取れたので、一番正当な勝ち方が出来ました。これは繰り返したいところ。
ユニゾHLDのTOBは宝くじ当選のようなもの。期待してはいけない。あと、次にTOBが確定した銘柄は上場廃止のその間際まで持ち続ける事が肝要!であることを今回の騒動で学びました。
・その他
ここは大型株、資産株、バリュー株投資以外の領域です。
その他売り買い
7777 スリー・ディーマトリックス 400株売却 +45330円
外国債権インデックス 売却 +241,702円(非Nisa枠)-積立てきたものの大きさを知る
7779 サイバーダイン 2000株売却 -326,600円-今年最大の反省点。値上がり益は大型株とバリュー株以外狙ってはいけない
もうこれに尽きます。
【投資.13】投資失敗事例を赤裸々に語る(根拠の無い投資)
インデックス投資の強さも同時に実感しています。
債権収入
ソフトバンク社債の債券金利 +56,300円
ソシエテジェネラル連動債 +6,300円
債券収入は狙いのソフトバック社債から定期収入が入ってきました。
ソシエテジェネラル連動債(仕組債)は無事早期償還を迎えました。これは絶対に買ってはいけない。
【投資.3】仕組債(早期償還&満期償還条項)は危険
以上、今年も宜しくお願いします。
2020年は資産株が安定した収益を挙げてくれるので吟味して良ければ、投資資金を追加するタイミングで確実に増やしていこうと思います。貪欲に…。
バリュー株は次の仕込み候補を備えておかないといけません。狙うは….2~3月。5~8月。今年はオリンピックがあるので例年と違う動きをするかもしれません。
マイルールの暗黙知を形式知化する事
それを実践して磨きをかける事
ここに注力しよう。
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