【投資.13】投資失敗事例を赤裸々に語る(根拠の無い投資)


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投資に失敗は付きものです。今回は僕が18年~19年にかけて投資で失敗した事例を紹介し、失敗原因を考察します。

1.はじめに

今回の対象読者と結論は以下です。

【対象読者】
 ・投資失敗事例を知りたい方(新興市場株)
 ・何故、失敗に至ったのか、当時どのような心境だったのか知りたい方
 ・失敗原因の一助としたい方

【結論】
 ・自分のポリシー(方針)から外れた投資はしない
 ・慣れない未知の領域で勝負はしない
 ・失敗の原因を自分の中で考察し、結論付ける


 



 

2.根拠の無い期待

2018年の年末年始。僕は実家に帰省していました。
実家に帰った時は元銀行マンの父親と投資の話や仕事の話で盛りあがります。
父親がスナップショットで日経新聞を残していたので何気なくみていると、新興株が2つ紹介されていました。

・サイバーダイン(7779)
ロボットスーツの開発。医療HALが主。業績は冴えず毎年大赤字続き。
だが、徐々にレンタルなどの成約が決まり売り上げの拡大とともに黒字化予想の四季報記事。介護関連への展開紹介もあったので介護用老人ホーム用途や3K職場での活用は十分想像がついた。これはそろそろいけるんじゃないか?

・スリー・ディー・マトリックス(7777)
バイオベンチャー。米国MIT取得技術を使った医療製品開発。
四季報の数字は売上利益ともに拡大してやはり黒字化予想。昔、医療開発系でタカラバイオという株が大きく上がっていたのを思い出したのでこれも当たるんじゃないか?と根拠の無い自信が出てきた。


こうして
僕は安易な想像で高齢化=事業拡大=売上増・黒字化とバイオベンチャーは大きくあがる!とそれまでの実績や株価をあまりみずに飛びついてしまった。

ちょうどバリュー株投資で成果を挙げており、次の投資対象が無く手元資金が空いている事も災いした。

バリュー株投資で4,5年ほどトータル常勝出来るようになってきたので有頂天だった事も災いしました。




3.いずれ上がる、買い増しナンピン

どちらの株も18/1月から参入し下がるたびに

・いつか切り返す!
・いつか切り返す!

と根拠の無い自信で買い集めていました。

当時の購入履歴

【サイバーダイン】
18/1  100株-1985円 買
18/2  200株-1630円 買
18/4  100株-1401円 買
18/5  500株-1360円 買
18/5  100株-1430円 買
18/6  300株-1318円 買
18/8  300株-974円 買
18/10 400株-800円 買

2000株で249万の投資

僕の投資資金は2000万弱しかないので10%以上。やりすぎです。1銘柄10%までというマイルールを破っていました。

【スリー・ディー・マトリックス】

18/1 200株-810円 買
18/1 200株-1045円 買
18/6 200株-635円 買

こちらは何を血迷ったのか年始で上がった時に追加している。もっと上がる乗り遅れるなと頭と尻尾の尻尾を追いかけてしまったんです。



4.損益通算で損切り

2銘柄の株価は業績悪化を理由に転げ落ちていきました。
幸い

東洋炭素
ニッパンレンタル
パピレス

といったバリュー株狙いの株たちが100万単位の利益を創出してくれていたのでちょうどこの時期、10月に損益通算で損切りしました。

【サイバーダイン】
18/10 2000株-783円 売

損益通算を兼ねて売却し92.4万の損失確定

18/10 2000株-780円 買

性懲りもなくまた買っています….。

【スリー・ディー・マトリックス】
18/10 600株-432円 売

損益通算を兼ねて売却し24の損失確定(50万の投資なので投資金額が半減)

18/10 600株-430円 買(NISA)
18/12 400株-640円 買
19/1  400株-503円 売(NISA)
19/3  200株-625円 売(NISA)
19/4  400株-755円 売

何を血迷ったか、インデックス投資信託用のNISA枠まで使う始末

11万取り返しましたが全く動きが支離滅裂です。








5.考察・まとめ

赤字部分が敗因とみています。端的に述べると

【考察】
・業績実績、割安指標、チャートという普段使いの分析を何もしていない
 →必ず普段使いなれば分析手法は当たり前に実行し確認する
・手元に資金がある時、次に買う株の投資ルールが不明確だった
 →バリュー株、資産株、大型株、インデックス投信、社債のマイルールに則るべき
・根拠の無いナンピンを実行してしまった
 →業績予想と実績に従い、目標購入単価を決め粛々と攻めるべきであった
・1銘柄、全資金の10%ルールを破って損失を拡大させた
 →10%マイルールを徹底する
・Nisa枠で使うと決めている投資信託用購入枠を根拠の無い理由で使ってしまった
 →Nisa枠はインデックス投信のみ!

このような考察が読み取れます。青地部分を徹底していかないといずれ再発する。
こんな事では資産を増やす事などできない。

サイバーダインはまだ保有しています。

サイバーダインをまだ年末までは保有すると決めた理由は以下です。
・売上が徐々に上がってきており赤字額が減ってきている
・最近好材料よく出ている(新規契約)
・チャートがGDになってきた
・1Qが前期比増収赤字縮小で経常利益黒字化

上がる要素が出てきたのです。ただし、想定株価が全く読めない
幸い今、確定している利益が85万ほどあります。(今年は運がいい)

年末に現在の株価で推移すれば20万の損失確定と損益通算で相殺させます。中間決算が好決算であれば噴火する可能性があります。そのためホールドです。

【2019.11.16追記】
11/14に中間決算発表がありました。売上増でしたが宣伝経費を使い過ぎて販管費が大幅に増えて増収赤字。15日に30円以上下げたので、赤字が拡大しました。

元々想定できないもの手を出す事ほど怖いものはないです。含み損は拡大していましたが32万の損失を確定させて2000株損切りしました。

バリュー株
資産株
大型株
先進国株式、先進国債券、新興国株式のインデックス投信へ自動積立
ソフトバンク、SBI等の社債

これらが5~14年続けてきて投資成果を黒字化できている投資法です。ここを原点・基本として徹する事が肝要と心に刻み付けておきます。





結論を振り返ります。

【結論】
 ・自分のポリシー(方針)から外れた投資はしない

 ・慣れない未知の領域で勝負はしない
 ・失敗の原因を自分の中で考察し、結論付ける


以上、失敗事例でした。
まだ市場で生き残る事は出来ているため今後は時間をかけて成果が出ている

・バリュー株
・資産株
・大型株
・投資信託(Nisa)
・普通社債

のみで年率10%を目指そう。

この失敗から何か学びを得てもらえると、僕はとても幸せです。
全世界の投資家に幸あれ!

 

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