2020年11月20日の投資まとめです。
決算ラッシュもピークに。保有銘柄の決算はほぼ終わりました。
良かったのと思ったのは
・JAC、エクセディ、アサンテ、オートバックスセブン、ハリマビステム、日揮、エクセディ等
不調だと思ったのは
・フリージア・マクロス、住友精密、ラック、ユニプレス、パイオラックス等
また、決算以外に
JACの80円配当維持、日本郵政の期末50円配当、プレサンスコーポレーションのTOB等嬉しいニュースも出てきました。これらは保有継続です。特に日本郵政は配当が出せる財務体質だけど、それを下期とは言え実行に移す意志を魅せてくれたのは嬉しいです。買い増ししてしましました笑
売却した銘柄もあります。不調の中でも将来に期待が出来るものは残しています。今週は値上がり期待株をまとめるために、ず~っと迷っていながら手放せなかった銘柄を損切り売却しました。
今週の売り買いは以下です。
- 日本航空(9201)を1876円で200株損切り。バリュー株への集中資金へ。
- 住友精密工業(6355)を数日に渡り2000~2020円で500株売却損切り。
- MORESCO(5018)を1012円で売却し、日本郵政へ。
- 日本郵政(6178)を830円で100株購入。
- サイネックス(2376)を780円で100株売却。
- 日本製紙(3863)を1230円で売却。
- エクセディ(7278)を1335~1278円で数日に渡り700株購入。
- アサンテ(6073)を1590~1537円で数日に渡り400株購入。
日本航空は完全に失敗ですね。コロナ直撃の銘柄に挑むものではないですね。それを学びました。暴落の中心となる銘柄を買うのではなく、暴落の直接理由と関係ない銘柄で下げている銘柄を買うべき。という教訓を学ばせてくれた銘柄として考えます。200株ですが30万ほど損失が出ました。待っていれば上がる可能性もありますが、コロナはワクチンが出たとはいえ、実用化まで半年~1年はかかるニュースを見た事。および、それが市場に入ってコロナ患者の数が世界的に減っていくのは更に半年、1年単位はかかると思われる事。新興国はワクチンの保管環境が整っていないため導入課題がある事。
加えて、航空株は固定費が重く減損が多い可能性が高い事。主力の国際便が全く回復しておらず死に体であること。加えて既存株主を軽視した大規模割当増資を実行した事。等から売らない理由が見つからないため、素直になりました。
住友精密工業も今年大負けした株ですね。この銘柄だけで70万ほど損失が出ました。信頼のおけない株は早期に手放すべきでした。コンプライアンス違反は無配継続と信頼を失うIRを発表している時に売却していれば損失は半分以下で済みましたが、20年来安値を意識し過ぎました。これも今絶不調の最中なので待っていればいずれ上がると思います。
ですが、コロナ禍で航空業界が不調な事。三菱等が航空関連の開発を凍結した事から同業界に影響を与えそうな事も不信感と加わってイカンと思い、他バリュー株に集中するためもあり売却に踏み切りました。
MORESCOは優待大改悪で信頼感を失っていましたが、その中で日本郵政のニュースが出たので、超長期で見れば確実にこちらだと思い乗り換え売却。収支トントンです。
日本郵政は好財務なのに上期減配か…いずれ回復するだろうと保有していましたが、今回50円配を下期に出すと男前な事を言ってくれたので50円配はここをbottomに継続すると見込み買い増しです。黒字化しました。
サイネックスは上方修正狙いで購入したのが当てが外れ後に謎の上昇をしていたので、バリュー株購入資金に充てるため売却。30%ほどの利益でした。
日本製紙は第二四半期の業績も悪く、通期予想も厳しい。加えて業界トップの製紙会社が業界再編があり厳しい状況という社説も見たので中途半端だなと損切り。バリュー株に集中する事を決意。
エクセディは第二四半期黒字化で好業績でしたが業績発表前まで売られている事。親方のトヨタも好調で、アイシン精機も回復傾向がみられること。アイシン精機の会社統合がある事。等から将来期待で買い増しです。円高がかなり気になりますが、ここは買いです。第三、第四四半期も黒字で回復傾向である事を注視したいと思います。
アサンテは第二四半期増収減益。第二四半期以降は月次がまともな状態である事から配当と優待は維持できると踏んだ事。課題であった販路拡大に向けて北海道の同業を買収し成長意欲を見せている事から追加です。元々1000株まで買い増ししたかったので更に下がればもっと追加したいと思います。ここは超長期で堅いと見ます。エクセディに一極集中する事も考えましたが、内需関連の株の割合が低いためここに当て込んだのもあります。
以下、投資成績や監視銘柄を見ていきます。
1.投資成績ALL
- 管理はSBI証券のポートフォリオ機能を使っています。
- SBI証券では親、子口座2つを管理しているためこのような表記になります。
- 住友精密、日本航空と含み損銘柄を手放したため含み益は増えました。ですが、譲渡益は無くなり、大きな譲渡損失へ突入です。配当収入分まで損益通算を続けます。
- TOTAL評価額は4351万になりました。(先週から-8万)
- TOTAL含み益は338.8万になりました。(先週から+16万)
日経平均は26000円を付けるなど最高値を更新していますが、個別銘柄ではあまり上がった意識が無い(むしろ下がっている)印象です。
今週はJAC、日本郵政、プレサンス等が評価額、含み益を上げてくれました。
*以降、バリュー株・大型株・資産株と続きますが投資成績ALLの総合計評価額とはずれます。投資信託や社債が含まれるからです。ざっくりと傾向として読み取ってもらえれば幸いです。
2.バリュー・大型株の成績
バリュー株の成績
- 住友精密から撤退したため、バリュー株全体では含み益になりました。
- クレステックの含み損が大きく損益通算したいと思っています。ここの決算内容はまだ保有に値するものです。
- ラックが含み損突入です。
大型株の成績
- 大型株は日本製紙を売却しました。
- 日揮やホンダが好調。UFJは日経平均上昇につられてALL含み益に突入です。
PFの値上がり株比率はまだまだ低いので意識はここを上げていく事を継続です。
3.資産株の成績
- 資産株は日本航空を手放したため若干の含み益上昇となっています。
- 全体としては先週から大きな変化はありません。
4.監視銘柄の分析
バリュー株一覧
- リケンは業績が悪く、大きく売られていますね。
- これは買いにいけないレベルです。
- グリーンクロスが良い感じで下がっていますね。
資産株一覧
- エスリードを新しく追加しました。西のエフジェーネクストとして良い銘柄であるのを思い出しました。パイオラックスからの優待置き換えを狙います。
- オーハシテクニカが狙い目ですね。業績悪かったのですが自社株買いを発表しました。
以上です!
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!
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