6312 フロイント産業 株主優待 QUOカード 配当+優待利回り5%超え 【資産株お勧め32.】

6312 フロイント産業 株主優待 QUOカード 配当+優待利回り5%超え

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資産株投資によって10年で資産を2.5倍にした実績のある！

僕のお勧め資産株紹介シリーズ第32弾！(過去紹介記事はこちら)

製薬用の造粒・コーティング装置、医薬添加剤など手掛ける6312フロイント産業です。株主優待はQUOカード1000～2000円もらえて、配当+優待利回り5%超え！7万円台で買えるお手頃銘柄です。

2020年新春号四季報の分析で新しく購入した資産株です。

6312フロイント産業購入の決め手は以下！

• 配当+優待利回り5%超え！
• 使い勝手の良いQUOカードの株主優待がもらえる(1年以上1000円,3年以上2000円)
• 7万円台で買えるお手頃価格
• 有利子負債ゼロ！完全無借金経営

 

資産株については以下をレギュラー分析・紹介していきます。
①事業概要
②総合利回り,割安指標,チャート
③財務分析(高配当、優待を維持できる体力がどれだけあるか？)
④業績分析(安定して稼げる利益はどれほどか？)
⑤過去10年配当の推移(大きく減配していないか)
⑥その他(銘柄独自の魅力/リスク等)

分析の根本は以下の

• 10年間で資産価値を2.5倍にした！

資産株ノウハウに従っています。

【10年間で資産価値2.5倍！】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当　【投資19.】

 

 

 

 

①6312フロイント産業-事業概要(製薬用造粒装置メーカー)

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6312フロイント産業の事業概要です。

• 1964年
• JASDACスタンダード市場に上場
• 事業概要:医薬品・食品・化学等の業界向け造粒・コーティング装置、医薬添加剤・食品品質保持剤などの製造・開発・販売

装置メーカーの面と添加剤などの製品を作る面の2面性で事業展開されています。

会社概要より抜粋

 

造粒という言葉に馴染が無いので調べてみました。造粒とは、元の素材に水分などを混ぜ合わせて元の素材よりも粗粒(元の素材1個当りの大きさ)を大きくしたものだそうです。

造粒する事によって

• 溶解性の改善(溶けやすくする)
• 打錠性の改善(薬を錠剤の形に成型しやすくする)
• 服用性の改善(薬を飲みやすくする)
• 流動性の改善

等の利点があるそうです。

造粒とは　より抜粋

社名のマークに秘められた想い

 

• 創業者の伏島靖豊さんが創業構想を友人と考えていた時に二人は「Friendだから」フロイントと名付けたそうです
• ペン(コーティング)とインク(コーティング剤)が事業構想のきっかけになっているそうです

中期計画

 

• Number One、Only One、Be Oneの3つのOneをキーワードに
• 社の総合力を結集する事で顧客視点に立って事業展開されるようです

• 先の3カ年で新規事業創出と既存事業の強化に専念し
• 次の2カ年で成果を刈り取る計画ですね

• 造粒・コーティング装置の機械、添加剤などの製品の2セグメントで収益を挙げていく構造です

中期計画より抜粋

セグメント別売上高

• 医療業界向けの装置産業
• 医療、食品業界などへの添加剤などの製品

この2つが主なセグメントになっています。

造粒・コーティング装置の受注高・受注残高・売上高

• 柱の製造装置ですが、受注高・売上高は順調に積み上がっていますね
• 受注残高が第三四半期若干落ちています

化学製品の受注高・受注残高・売上高

• 製品に関しても受注高、売上高は四半期毎に順調に積み上げていますね
• 受注残高が第三四半期で若干復活しています

直近の四半期決算で下方修正しているのですが、装置産業は下期偏重、化学製品は顧客の在庫調整と競争激化に晒されているそうです。化学製品が厳しいようですね。

 

セグメント別受注高・売上高 より引用

 

②.6312フロイント産業-割安指標(配当+優待利回り5%！)、株主優待(QUOカード)、5年株価チャート

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6312フロイント産業における配当+優待利回りや割安指標、株主優待、チャートを紹介します。

6312フロイント産業の各種指標

以下の指標を表にまとめています。

• 過去3年利益に対する今期配当金予想の配当性向
• 1株配当、優待金
• 配当利回り
• 優待利回り
• 総合利回り(配当+優待利回り)
• PER/PBR/ミックス係数

• 減益予想もあり、指標面では割安性は感じません
• 過去3年の業績まで回復すれば配当性向は低いため配当維持は出来るかと思います
• 配当と優待の利回りバランスが良いですね。QUOカード、配当共に100株2000円です

 

6312フロイント産業の株主優待(QUOカード2000円！)

6312フロイント産業の株主優待QUOカードを得るには

• 8月末日

この期日に100株以上保有しておく必要があります。

• 100株保有で1年以上3年未満：QUOカード1000円分
• 100株保有で3年以上　　　　:QUOカード2000円分

になります。

3年以上保有する事で配当+優待利回りが5%越えになります。使い勝手の良いQUOカードは期限が無いので便利です。

株主優待より抜粋

 

6312フロイント産業の5年株価チャート

• 1700円の高値から半値以上下落しています。(725円：20年2/4現在)
• 出来高も減っているので底値伺いですね。業績回復待ちです。

100株は出来高あるので問題なく入れます。

 

③.6312フロイント産業-財務分析(配当+優待利回り5%は維持できる財務内容)

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6312フロイント産業について配当+優待利回り5%を維持できるか財務体質を調べます。

• 高配当や優待を維持できる体力がどれほどあるのか
• 体力は過去から増え続けているか(高配当と優待を維持しながら体力増強しているか)

を確認していきます。

株主資本と利益剰余金の増加額で確認しています。

IR BANKから抜粋して独自に加工ています。(業績、配当・自社株買いの項目も同様)

6312フロイント産業の財務分析

• 10年間で利益剰余金2倍！
• 順調に積み上げてきています。黒字安定なのでしょう。
• 主事業は装置製造なので設備投資はあまり高くないのかもしれません。(減損損失が少ない)

QUOカード2000円の長期優待、配当+優待利回り5%は1期当りが減益になったところで余裕で維持できると見ます。

 

 

 

④.6312フロイント産業-業績

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6312フロイント産業の配当+優待利回り5%を維持できるか資産株としての体力を培う業績です。

• 売上高
• 営業利益
• 経常利益

の推移を見ていきます。

• 黒字を維持できるか

を第一に見ます。

6312フロイント産業の業績

• 減益の時もありますが(11年)、黒字安定です
• 20年が最も厳しい減益となりそうですね。正念場です。
• しかし、負債ゼロなので収支トントンでもまだまだ楽勝でしょう。

配当+優待利回り5%は21年以降の業績が回復すれば十分維持できると見ます。今の収支トントンの状態でも数年は耐えるでしょう。

 

 

 

⑤.6312フロイント産業-配当金・自社株買い(10年で配当金2.6倍！)

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6312フロイント産業の株主還元姿勢を見ます。

• 利益の成長と共に安定して配当を伸ばしているか
• 自社株買いを実施して配当・優待維持に繋げているか
• 減益でも配当維持(実質累進配当姿勢)の株主への還元姿勢があるか

などで判断します。

6312フロイント産業の配当金・自社株買い

• 10年間で配当金を7.5円→20円と2.6倍！に増配しています
• 19年に大規模な5.7億円に上る自社株買いを実行しています
• 配当性向が急激に上がっていますが、業績が回復すれば大丈夫でしょう

今期は減益予想ですが配当は据え置くと思います。

何故なら、内部留保を勘案しながら長期的に安定した配当を維持するとサイトで謳っているからです。配当性向が低いのも今回のような減益に備えてでしょう。実質累進配当期待します。

株主還元より抜粋

 

 

⑥.6312フロイント産業-魅力とリスク

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僕が考える6312フロイント産業の魅力とリスクは以下です。

6312フロイント産業の魅力

• 配当+優待利回り5%超え！
• 使い勝手の良いQUOカードの株主優待がもらえる(1年以上1000円,3年以上2000円)
• 7万円台で買えるお手頃価格
• 有利子負債ゼロ！完全無借金経営

6312フロイント産業のリスク

• 化学製品の競争激化による減益
• 製薬業界の受注動向に左右される(新製品開発が滞っている時は受注減になりがちでは？)

会社でも相当なリスクを提起されています。ですが、これは多すぎでは？宜しければ参考ください。

事業等のリスク

 

以上です！

他の資産株分析も宜しければ閲覧ください。

資産株お勧めカテゴリー

 

更に詳しく6312フロイント産業を調べられたい方は
会社サイトから有価証券報告書を調べたり
会社四季報で業績、財務、株主構成などを調べられたら如何でしょうか？

閲覧有難うございました！　全世界の投資家とランナーに幸あれ！

 

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