今回は投資ではなくマラソン記事です。ただの日記なので投資記事をいつも楽しみにしている方は読み飛ばして頂ければと思います。。。
2021年10月16日。正規の大会ではなく練習ですが初めて生涯目標のサブスリー(42.195kmを3時間以内に走りきる)を達成しました。
内容を振り返るとともに、サブスリーに挑戦を決めたきっかけを振り返りたいと思います。
フルマラソンを走るきっかけ、そしてサブスリーを目指したきっかけ
フルマラソンを走るきっかけ
マラソンを始めた方はいつかは完走したいフルマラソン。一旦完走すると段々と伸びるタイムを元に市民ランナーの中でサブフォー(4時間切り)が次の目標になるかと思います。
僕の走り始めたきっかけは、母親の影響です。地元湘南で初のフルマラソンである湘南国際マラソンが開催されるという事で一緒に参加せよ….と強い要望を受けて、高校1年以来の走り始めたのがきっかけでした。当時、関西の企業に就職が決まっており、学生最後を飾るにはいいなという事もあり挑みました。(14年前)
初めてフルマラソンに挑戦した僕は、42.195kmなんて長い距離は1回だけでいい。その1回でサブフォーを達成して終わりだ！と挑んで、ギリギリ達成。
- 試合前の腸脛靭帯炎による2ヵ月の故障
- 魔法のインソールでギリギリ試合までに仕上げ
- 大会に出るも….後半で脚が動かない
- 終盤は歩いて走ってを繰り返し….もうダメかもと思いながらも….何とか完走
そんな状態での完走が殆どだと思います。そんな初マラソン挑戦記はこちらです。
【マラソン1.】第一回湘南国際フルマラソン！初挑戦記 サブフォーへ向けた最初で最後の決戦
社会人でマラソンを再開するきっかけ
ここから1年ぐらいはハシルコトを継続していましたが仕事も忙しく、次なる目標などは無かった(サブスリーなど絶対に無理で目指そうとも思っていない)ので走るのは、会社でちょっとした大会参加をするぐらいでした。
そんなある日…アラサーになった頃、ふと中学・高校時代の陸上経験を思い出しました。当時は真面目に練習せず専門は800mや1500mでしたが中1からタイムが全く伸びない始末。
そういえば、中1の夏ぐらいまで本気で練習して市の大会で入賞狙えそうだったが無理だったな。。一度だけでいいから、どこかの大会で入賞してみたいな。と思いました。
そこで市のマラソン大会を見ると社会人でも出れる大会がある。5kmの入賞タイムを見て…..自己ベストだけどこれ頑張れないかな？(5km 19分～20分)
5kmは中1以来走っていないけど21分30秒ぐらいが自己ベスト。頑張ればいける….のかな？やってみようかな。が、再開のきっかけです。
目当ての大会では5km20分切りを目標に練習して達成するも、大会レベルが高く入賞ならず。5kmの入賞を狙って練習は続けていました。
でも2年….4年….5年と練習してもタイムは伸びず。このタイムを見ながら、
- 今の実力なら、フルマラソンサブ3.5ぐらい狙えるんじゃないか？
- このまま40…50になると体力が衰えるのでそれさえも狙えなくなる….なら、フルマラソンもう一度やろうか
としてサブ3.5を狙い始めたのが5年前です。高低差170mある超ハードな大会で2回チャレンジしてしまったためサブ3.5まで2年もかかりましたが、サブ3.5達成出来てからはサブ3.2….3.15….3.10と少しずつ目標を切り上げてようやくサブスリーが狙えるレベルになってきたというわけです。
サブ3.5を達成した時はサブスリーは雲の上過ぎて達成できないと思っていましたが、ハシルコトのゲンさんの記事を見て、僕なりに一念発起し
- 土曜のペース走でハーフペースを上げる(スピード持久力強化)のTペース走
- 日曜の30kmで持久力向上
これを軸に……愚直に丸2年やり続けました。
当時の土曜ペース走は10kmを1km4分20秒程度。1km4分前半になったあたりから12km…..4分で走れるぐらいになってから15kmになりました。
30km走はロードではジョグ～5分程度で走っていましたが、グラウンドで恐る恐るペースを上げて4分15ぐらいで走れてからはグラウンドでもMペース(フルマラソンのレースペース)よりちょい上を意識して走ってきました。
今年の初めにサブ3.05まで追い込んでから今年はサブスリーを…と思いましたがようやく今年1回目の挑戦で達成。。感慨深いものです。
フルマラソン再開5年目でサブスリー達成！
- Nikeプラスを使うと、フルマラソンの距離42.195kmを走ると43.3km程度になります。(2年前の湘南国際マラソンと、あいの土山ハーフマラソン計測で確認)
- 2時間59分33秒….ギリギリサブスリー達成です。
- 20kmまでは平均ペース4分2秒、30kmで4分4～6秒、35kmで4分6秒。以降は1km4分15～20秒で走行する事を目標にペース設定。
以下、ラップ表示を振り返ります。
- 走り始めで全然スピードが上がらず焦りました。出ない….。
- いつもは、土曜に15km走った後に日曜に30kmなので今日は序盤は楽勝と思っていましたが誤算でした。
- 意識的に2km以降上げましたが1km4分前後の意図したペースまで上げるには3kmまでかかりました。
- そのまま勢い余って4kmは出し過ぎたので調整し走行。
- 10kmでアミノバイタルパーフェクト接種
- 20kmまでは1km4分程度を意識して走行。
- 19kmで給水。いつも、給水後はペースが落ちるので意識的に上げると20km3分53秒….出過ぎました。
- 23km走行し、いつも走っているグラウンドを逆回りへ展開。ペースガタ落ちですが、苦手な反対周りなので仕方なしです。気持ちと脚は活きていました。
- 24kmでアミノバイタルパーエフェクト接種。
- 大体いつも、24km～30kmが脚が重い上に気持ちも辛く長い….と感じるのですが今日は違いました。
- 26kmでも気持ちが楽です。これは3つ要因があるのだな….と推測しています。
1つは先週までの35km走。3時間近く走ったので持久力が向上して慣れた
1つはアミノバイタルパーフェクトを摂取しており力が出た？
1つは毎週、土曜に15km走った後の日曜の30kmの最中での24km以降の辛さ。(今日は15km走った疲れが無い) - 28km通過。あと15km。毎週土曜の15km。あと1時間走ればいいぐらいか。いけるんじゃない？
- 流石に30km近くになるとペースが落ち始めましたが1km4分10秒前後で走行。良いペースです。何より気持ちが楽。こんな楽な感覚で30kmを通過したのは….初めてでは？
- 33km以降はペースがもう一段落ちましたがまだ4分10秒台。35kmも通過。あと8kmは今シーズン未知の領域。
- 37km以降でもう一段ペースががた落ちも、これ以上大きく落とさなければいけそうなのと気持ちが楽なので走行継続。
- 38kmでアミノバイタルパーフェクト接種
- 4分10秒台でないかと少し力を入れて39kmは4分18秒。
- あと4kmちょっと。ちょっとふくらはぎ、ハムストリングスに違和感。
- 昨年はここで脚がつりそうになったので急減速した。無理はせず腕振りで頑張ろう。
- 40km以降はペースが更に落ちましたが気持ちで走りました。
- 43km通過。あと1週。脚がつると最低なので、最後は脚に力は全く入れずに腕振りのみ全力で終了。
35kmまでは2時間57分ぐらいでいけるか？と思っていましたが、かなり貯金が底を付いていたようです。課題は37km以降の失速。これには35km走ではなくもう思い切って40km走を月1等でやるようにして、距離に対する不安(心も脚も)を解消する必要があります。
次は、ロードでのサブスリーです。残念ながら近場に平坦なロードが無いのでどうやって練習するかが悩みどころです。アップダウンがあるとペースが掴みづらく腹痛にもなるので課題多しです。
最後に、サブスリー達成の強い味方のサプリ等を紹介して終わります。
- アスリートQ10は筋肉疲労の回復を早めてくれるコエンザイムが入っているサプリメント。
- 毎日1粒飲んでます。今日のようなフルマラソンの時は2粒。もう2年続けています。
- アミノバイタルゴールド(粉)
- これは、ロング走前に1つ飲んでます。
- フルマラソンで取入れるようになってからエネルギー切れが無くなったジェル。
- アミノバイタルパーフェクトです。
- 10km前後で1つずつ接種すると良い感じです。今回は3つでいけました。
投資家とランナーに幸あれ！