2022年 春号 会社四季報 バリュー株、大型株、資産株 銘柄分析 9000番台


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2022年春号の会社四季報、通読分析の9000番台です。ラストです!

9000番台は鉄道や海運、陸運関連などの銘柄が沢山あります。コロナ影響をモロに受けた鉄道は今も業績が厳しいですね。コロナが終息してもコロナ前の需要が戻る事はないかもしれません。これだけリモートワークが盛んになった現在では…。 他にはソフトバンクやNTT、KDDIなどの通信インフラ企業もあります。ソフトバンクは高配当株ですね。通信販売のベルーナなんかも一番最後のページに載るのでいつも印象に残っていますね。

今回も

  • 指標が割安(PER15倍以下、PBR1.5倍以下、配当利回り3%以上)
  • 過去3年の営業利益が安定している

を意識して銘柄を捜しています。(特に一つ目) グロースの悲劇を繰り返さないための株価下落ストッパーの役目です。 ここに 以下の観点を加えて掘り下げていきます。

【投資15.】バリュー株投資 ノウハウ ①Mustで絶対に外せない点 「業績向上 or 横ばい」 「指標 割安 」「上場来安値 年初来安値」

【投資5.】2019 会社四季報秋号 分析まとめ ②大型株のおすすめ銘柄

【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】

 

 

  • 太字の銘柄は特に注目したい銘柄

です。


1.バリュー株

9057遠州トラック

  • 東海、南関東地盤の総合物流。住友倉庫子会社。
  • アマゾン個別宅配受託。
  • 増収う増益基調続くがPER7倍台、PBR1倍以下で堅い位置。
  • 配当利回り3.5%以上(2200円)

9070トナミホールディングス

  • 富山県拠点の路線トラック大手。
  • 最高益予想で増配予想。
  • 株価はコロナ安値付近の5年来安値水準。

9600アイネット

  • DC(データセンター)独立系上位。システム開発展開。
  • 営業利益21億以上で安定黒字。増配基調。
  • 株主優待は1000株保有でQUOカード1000円。3年で2000円へ。

9698クレオ

  • アマノ、ZHD系ソフト会社。受託開発とERP販売両輪。
  • 第三四半期の不採算PTJ案件で急落し、配当利回り4.5%水準に。
    配当開始後、非減配銘柄。
  • 自己資本比率72%で有利子負債ゼロなので配当継続は可能。
  • 来期決算悲観的予想発表で急落したところを突っ込みたいところ。現段階でも打診買い有。

9729トーカイ

  • 病院、介護用品レンタル主力。
  • 好財務
  • レンタル関連で業績安定で長期的に成長
  • 非減配
  • 増配傾向
  • 優待は100株でカレー3箱
  • 5年来安値水準。
  • めちゃくちゃ欲しいけど配当利回り低いので底抜けしそう

9831ヤマダホールディングス

  • ヤマダは他の家電量販店と比べて光りまくっている。
  • 業界首位
  • 18円期末配当はおそらく堅い(1株利益第三四半期で57.4円)
  • 配当性向30%
  • PER6倍、PBR0.5倍台
  • 配当利回り4.5%以上
  • 5年来安値

    10年来安値を底と見て買い下がっていきたい

9882イエローハット

  • カー用品販売2位。
  • 最高益予想で成長中。自己資本比率77%で有利子負債ゼロ。
  • 株主優待は100株保有で300円買物券10枚×2回。
  • 1000株だと25枚。

2.大型株

9039サカイ引越センター

  • 引っ越し業界首位。
  • 営業利益100億越えで微減益基調ながら安定黒字。
  • 株主優待は100株保有でコシヒカリ5kg。
  • 3年来安値更新だが、配当利回り3%以下でまだまだ掘り下げる可能性有。
  • 3000円前半ぐらいから仕込むのが妥当か?

9843ニトリホールディングス

  • 全国トップの家具・インテリア製造小売り。
  • 営業利益率10%越えで安定黒字・成長銘柄。
  • PER20倍以下、PBR2.75倍。コロナ安値は12725円。打診買い有効な水準か…?

 


3.資産株

9251 AB&COMPANY

  • 直営美容院やFC事業展開。
  • 増収増益基調のグロース株。初配当で配当利回り3%以上。(780円)。
  • 株主優待は8000円相当の優待券だが価値は不透明。
  • 第一四半期増収減益で急落。

9405朝日放送グループホールディングス

  • 大阪地盤の民放でテレ朝系列。
  • 株主優待は100株保有で500円QUOカード年2回。
  • 24円復配予想で総合利回り5%前後。だが、配当金バラつき大きい。

 

    投資家とランナーに幸あれ! 2022年新春号の会社四季報はお宝銘柄がいっぱいです。ぜひ、この機会にお宝銘柄を探してみては如何でしょうか?

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