2022年新春号の会社四季報銘柄分析の通読、1000番台です。四季報が出るのがあっという間ですね。年明けですが年末の株価は乱高下激しく安値更新銘柄が多く仕込み時に思います。 グロースで瀕死のダメージを負ったのでもう、ハイパーグロース株は辞めてバリュー株に徹して銘柄分析していきます。
- 指標が割安(PER15倍以下、PBR1.5倍以下、配当利回り3%以上)
- 過去3年の営業利益が安定している
銘柄を中心にバリュー株は掘り下げて行きます。 1000番台は水産・農業系の銘柄から始まり、建設(土木・不動産関連)や建設(橋や梁)、建設(電気工事関係)などがあります。基本的に指標は割安で高配当な銘柄が多いです。高配当である事から下値不安無く仕込み時のものが多いと見ています。 以下の観点で掘り下げていきます。
【投資15.】バリュー株投資 ノウハウ ①Mustで絶対に外せない点 「業績向上 or 横ばい」 「指標 割安 」「上場来安値 年初来安値」
【投資5.】2019 会社四季報秋号 分析まとめ ②大型株のおすすめ銘柄
【10年間で資産価値2.5倍!】資産株ノウハウ 配当+優待利回り5%、利益剰余金が多い、業績安定、実質累進配当 【投資19.】
- 太字の銘柄は特に注目したい銘柄
です。
1.バリュー株
1381アクシーズ
- 鶏肉国内最大手。KFCと食肉卸向け柱。
- 営業利益率10%以上で安定黒字。自己資本比率86%で無借金経営。
- グロースバリュー株。(PER10倍以下、PBR1倍程度) 配当利回り3%程度。
1443技研ホールディングス
- 法面保護、放射線防護工事の子会社柱。
- フリージア・マクロス傘下。バリュー度が高く、年初来安値水準。(221円)
- 配当利回りが低いのが非魅力部分
1716第一カッター工業
- ダイヤモンド使用のコンクリート構造物切断工事主力。
- 営業利益率10%以上で安定黒字。自己資本比率75%。
- 増配基調。配当性向10%→20%へ。自己株取得検討。
1972三晃金属工業
- 日本製鉄筆頭株主。
- 金属屋根大手。長尺屋根首位。
- PER7倍台、PBR0.5倍以下。
- 上方修正で配当予想50円→100円へ復配。配当利回り5%弱の2100円台で待ち構えたい。
2.大型株
1377サカタのタネ
- 種苗首位級。
- 自己資本比率84%。営業利益率絶えず10%以上。
- 株主優待は自社カタログギフト。
1721コムシスホールディングス
- 電気通信工事最大手。NTT系列売上高5割。
- 2003年上場後、非減配。
- 2600円台前半はボックス圏下限で仕込み時。突き抜けても増配基調変わらずで長期保有耐えられる。(配当利回り3.6%)
- 自己資本比率73%。PER11倍、PBR1倍で割高感なし。
- 営業利益過去5年増益基調で業績も安定。買い。
3.資産株
1379ホクト
- キノコ最大手で黒字継続。
- 60円配当継続。優待は100株保有で自社製品。
- 自己資本比率49.4%。
1413ヒノキヤグループ
- 桧家住宅の注文住宅企業。
- ヤマダHLD傘下。
- 高配当株。
1430ファーストコーポレーション
- 首都圏軸に分譲マンション建設。
- 造注方式に強み。
- 業績回復基調。優待は500株で2000円QUOカード。長期保有で3000円へ。
1451KHC
- 注文建築、分譲子会社持つ持株会社。
- バリュー高配当株。配当利回り5%以上(624円)
1941中電工
- 中国電力系の電気工事会社。
- 自己資本比率79%で好財務。
- 104円配当継続で配当利回り5%前後。
今回は以上です。 投資家とランナーに幸あれ! 2022年新春号の会社四季報はお宝銘柄がいっぱいです。ぜひ、この機会にお宝銘柄を探してみては如何でしょうか?
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