2022年4月8日の株式投資戦略です。 3月決算企業が大半の日本株式市場では3月末は大体的な権利落ち日です。配当狙いや優待狙いの買いが集まり、権利落ち最終日にかけて上げていくのが….通常の認識です。 確かに上がったのですが、意外なのが権利落ち翌日に大して値下がらず、むしろ暴騰している銘柄もある事です。今回はそういう銘柄にもでくわし、利益確定は一定したものの….切ないところもあります。 以下の考え方で銘柄監視をしています。
- 監視銘柄の管理と参入タイミングの検討
- 今後の投資戦略や方針検討
僕自身の忘備録以外に以下の方の参考になればと思います。
- 値上がり期待株の投資戦略を検討している方
- 高配当、優待銘柄の投資戦略を検討している方
- どのように銘柄分析や買いタイミングを検討すればよいのか、一事例を知りたい方
*本記事は、推定や憶測が基本であるため、事実と異なる事が多々あります。投資は自己責任でお願いします。
1.値上がり期待株(バリュー、大型株)の戦略検討
SBI証券のポートフォリオ機能を使って目標購入単価を参考価格として入れています。
バリュー株
- 今回はバリュー株の掘り下げです。
- 製造業がボロボロに弱いですね。
- 先週良いと言っていたリケンが100円程度下げており、ユニプレスも700円切り間近です。
- ロンシール工業は下げていますがまだ程よい感じですね。
- 愛知製鋼も30年来安値付近へです。
大型株
- 大型株の掘り下げです。
- 日経平均続落で27000円割れによって大型株も元気が無さげです。
- 銀行、電力、医薬品関連は底堅いです、食品や製造業関連が弱いですね。
- 日清オイリオを単元で欲しいところ
永続的優位性を持つと考える株2
ここは勉強中です。ウォーレンバフェットさんの銘柄選択術で一番刺激を受けた
- 永続的優位性を持つ事業を展開している企業
を僕なりにリストアップして並べています。
- 今回は永続的優位性のある事業を持つ銘柄2の掘り下げです。
- イトクロが550円回復したのですが一気に1割下げました。損益通算するならいいタイミングかもしれません
2.資産株2の戦略検討
- 資産株2を掘り下げます。
- どれも魅力的ですが、100円配当に増配して株価の動きも緩やかな愛知電機なんて良さそうですね。権利落ち後に下げているので仕込み時かもしれません。
3.4月アノマリーは…
先週は株価上昇が!と言っていましたが一気に下落に転じましたね。インフレ、金利上昇下というのは基本的に株式市場は弱いのですね。。やはり。。
なので、恐る恐る資産株を中心にコツコツ仕込んでいきたいと思います。
きっと夏枯れ相場下落のアノマリーは有効で日経平均は2万2000円前後まで下落….という切ないシナリオでも耐えられるPFを覚悟しておかないといけないですね。冬の時代と思い今年は耐えがたきを耐えます。
閲覧有難うございました! 全世界の投資家とランナーに幸あれ!